本一冊丸かじり! おいしい書評ブログ

本を読むことは、心と体に栄養を与えること。読むと元気が出る、そして役に立つ、ビタミンたっぷりの“おいしい”本をご紹介していきます。

【書評】『金運がアップするすべての方法を試してみた』(櫻庭露樹)

お薦めの本の紹介です。
櫻庭露樹さんの『金運がアップするすべての方法を試してみた』です。

金運がアップするすべての方法を試してみた

櫻庭露樹(さくらば・つゆき)さんは、スピリチュアル研究家、開運ユーチューバーです。

「お金がない」 理由は、人生の課題だから

人間誰しも、お金が欲しいと願っています。
でも、お金持ちもいれば、貧乏な人もいます。

その差は、どこから生まれるのでしょうか。

 かくいう私は、幼少の頃から貧乏、それも極貧のなかで育ちました。だから、お金が欲しいといつもいつも思っていました。それこそ、小学校の卒業作文には「お金持ちになって大きな家に住み、高級スポーツカーに乗る」とハッキリ宣言していました。
貧乏ゆえに9歳から働かされ、卒業する頃には1000万円稼ぎましたが、すべて親の借金返済のためでした。24歳で起業し毎年お店を出し続け29歳で1億円近く貯めましたが、お金の法則に反した生き方をしていたため、残念ながらこれもすべて失うことになりました。
そして、35歳で師と仰ぐ小林正観さんに出会い「運、人生、お金、生き方」など、生きていくなかで最も大切なことをすべて教えていただきました。師の言われたことを毎秒愚直に実践して、人体実験と称してコツコツ全力で研究し尽くしてきたという自負があります。
そして、運の研究を続けて17年。いまでは人様の前で運の話をするようになりました。

この本では、その運のなかでも「お金」の話、金運についてお話していこうと思います。
さて、巷(ちまた)には「宝くじが当たる売り場はここだ!」「持っているだけでお金持ちになる財布」とか、「私はこうしてお金持ちになった」「今ならこの株が儲かる!」など、お金持ちになりたいという欲をあおる話はごまんとあります。
でも、わたしが研究してわかったことは、これらはまったく意味がない妄言(もうげん)にすぎないということです。なぜならば、それらすべては人間の「欲=金銭欲」からなる話だからです。
欲とは「執着」です。人は執着すればするほど運気は下がります。これは、「宇宙の絶対法則」で、お金に執着すると、お金の運に見放されるのです。
でも、お金は欲しいという思いから抜け出せないのが人間という生き物です。ましてや、お金に困っているという人ならなおさらでしょう。
では、金運を上げるにはどうしたらいいでしょうか。この本はまさに、欲から離れた金運アップの本です。
でも、安心してください。
「お金がなくても幸せになれる」とか「お金のいらないシンプルな生活」をお勧めするのではありません。ちゃんと心も生活も満たされた、正真正銘のお金持ちになる世界へと導く本です。
これは私が実際に研究し、実践を積み重ねてきた集大成でもあります。しかも、それをお伝えして実践された方々が実証済みですから。

宇宙の法則は絶対であると述べましたが、そのことははるか昔から言われているもので、『聖書』(マタイ福音書6章19–21節)のなかには、こう述べられています。

「あなたがたは地上に富を積んではならない。そこでは、虫が食ったり、さび付いたりするし、また、盗人が忍び込んで盗み出したりする。富は、天に積みなさい。そこでは、虫が食うことも、さび付くこともなく、また、盗人が忍び込むことも盗みだこともない。
あなたの富のあるところに、あなたの心もあるのだ」

イエス様もお金を貯め込んではいけない。お金は「天に積みなさい」と言っているのです。つまり、お金は宇宙にあるコスモスバンクへこそ貯める(貯金する)ものなのです。
(中略)
少し前置きが長くなりましたが、“金運”というように、お金も「運の1つ」にすぎません。
金運は、あくまで私の開運法のなかの1つであって、お金が運のすべてではありません。しかし、「いつもお金がない」「借金ばかりしている」「月末になると必ず金欠になる」「いつも臨時出費でお金が出ていってしまう」などという人は、確実にお金の運気が下がっています。
というより、その人は幸福な金運体質に変えないかぎり、お金の問題は一生ついて回ってきます。なぜならば、それがその人の「持って生まれた人生のテーマ(課題)」だからです。
人生のテーマは、人それぞれ違います。いつも人間関係に悩んでいる人は、それを克服しないかぎりずっと人間関係に悩み続けます。いつも異性に振り回される、あるいはいい人にめぐり会えないという人は、その体質は変わりません。いつも体調がすぐれないという人は、やはりそれを克服しないかぎり、体調が悪いままです。
つまり、いつもお金に困っている人は、お金の問題を克服しないかぎり、一生その問題がついてくるのです。

それは、宇宙から与えられた、あなたの課題なのです。

困りごととは「学び」であって、私たちがこの地球にやってきた理由というのは、魂を磨くため。あなたがいま、お金に困っているのであれば、それを学ぶためにあなたの肉体に宿るわけです。

『金運がアップするすべての方法を試してみた』 はじめに & プロローグ より 櫻庭露樹:著 フォレスト出版:刊

櫻庭さん自身も、人生のテーマが“お金”でした。

本書は、櫻庭さん自身が、お金に苦労し、お金と向き合うことで経験的に学んだ金運アップのノウハウをまとめた一冊です。
その中からいくつかピックアップしてご紹介します。

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小学生でもわかる「お金のルール」

お金持ちになるためのファーストステップ。
それは「いまより貧乏にならない!」という決意、つまり、お金持ちになるというマインドを持つことです。

言い換えると、「貧乏脳」から抜け出し「金持ち脳」に切り替えるということです。

 お金に困っている人に最初に気づいてほしいことがあります。それは小学生でもわかるお金のルール(問題)です。
さて、あなたはわかりますか?

それは「あなたのお金が毎月どれくらい出ているか」ということです。

たとえば、サラリーマンなら毎月の給料が決まっています。毎月30万円の収入なら、そこから自分がいくら使ったのか。そして残った分がいまのあなたの財産ということです。
「収入–支出=あなたのお金」という引き算は、小学生にもわかる問題です。
しかし、収入より支出が多い人が、「毎月お金がない。私は金運がない」と思っている人なのです。
もう小学1年生の問題です。
「テーブルにリンゴが3個ありました。あなたはおなかが空いていてリンゴを3個食べてしまいました。でも、それだけでは足りず冷蔵庫にあったお母さんのリンゴを1個食べてしまいました。テーブルに残ったリンゴはいくつでしょうか?」
この問題、小学1年生ならゼロでOKですが、ゼロじゃないですよね。マイナス1個です。
これが「貧乏脳」の人の特徴です。
リンゴは3個しかないのに、4個食べちゃう人。毎月3個のリンゴを得ている人が4個欲しがるのです。
もちろん、固定給ではない人もいますから、毎月の収入が違う人もいるでしょうが、それでもお金のない人は、なぜこんな単純な計算ができないのだろうと思ってしまいます。
だからこそ、この貧乏脳から脱出する第一歩は、まず自分がお金を使っているかを洗い出す必要があるのです。

支出のなかで、まず洗い出さないといけないのは「人生の6大固定費」と言われるものです。「家賃(賃貸または家のローン)・光熱費・保険料・通信費・車両費(車を所有している人なら)・税金」の6つの固定費です。

まずはこれを見直さないといけません。
家賃はわかるのでいいでしょう。光熱費はいま電気代も安くすることができます。電気事業改正法によって小売電気事業者の電気販売が可能になりましたから、ガス会社などでも、ガス料金とセットで月の電気代が安くなります。
価格ドットコムのようなサイトで、家族何人、いまの電気代などを入力すると、1カ月どれくらいお得ですよというのが出てきます。
次に保険料。意外にここにお金をかけている人が多い。もちろん安心料といってしまえばそれまでですが、たとえば生命保険は、保険をかけている人が亡くなる確率というものがあって、保険を支払ってもペイできる仕組みになっています。
そうでなければ、あれだけCMを出して、多くの保険マンに給料を支払えるわけがありません。人それぞれなので保険を見直さなければいけないということはないのですが、私は共済(名前を挙げていいのかどうか)の掛け捨ての保険です。しかも月3000円。
この本の編集者も同じ保険と言っていましたから、ここにお金を使うのはもったいないと思います。

私にとって重視しているのは、通信費です。
携帯会社に3大キャリアのソフトバンク、au、ドコモがありますが、ここに毎月1万円以上払っている人が無限にいます。私にはこれが理解できません。格安シムカードと何ら変わりがないのに、なんでそれに変えられないのか。
格安シムカードにしたら1980円とか2980円です。それだけで月6000円くらい浮くわけです。1カ月6000円浮いたら、年間7万2000円、10年で72万円、100年経ったら720万円ですよ。
お金に困っているというのなら、なんでここを見直さないのかと思います。
車も都内に住んでいるのなら、カーシェアで十分。駐車場代も高いし、本当に車が必要なのか、持っている人は一度考え直してもいいのではないでしょうか。賢い人はすでにカーシェアをしていると思います。
そして、最後に税金。自営業の人は、ここはよくわかっていると思いますが、サラリーマンは毎月給料から引かれているので実感がない人が多いと思います。これも大事な支出なので、自分がいくら税金を払っているのかを知っておくべきです。

以上、人生の6大固定費について述べましたが、毎月自分がいくら支出しているか知り、それを見直すことが、金運アップ体質になるための第一歩。私が店を経営していたときのようにストイックに支出を抑える必要はありませんが、それでお金が浮くことで「貧乏脳」から抜け出せます。
そして、これは節約という意味ではありません。あくまでも体質改善の基本ということをお忘れなく。まずは実践してみてください。

『金運がアップするすべての方法を試してみた』 第1章 より 櫻庭露樹:著 フォレスト出版:刊

いくら収入が増えても、それ以上に支出が増えてしまえば、手元のお金は増えません。
すなわち「貧乏脳」のままだということ。

自分のお金の流れを把握する。
余計な支出を減らし、収支をプラスにする。

それが「貧乏脳」から「金持ち脳」になる秘訣ですね。

お金は「宇宙のエネルギー」でできている!

そもそも「お金」の本質とは、何でしょうか。

櫻庭さんは、「お金はエネルギー」だと指摘します。

 モノとモノを等価交換していた時代を考えてみてください。
これは、モノとはどのようにして生まれたかという原点に立ち返ればわかります。
狩りで手に入れたイノシシの肉と農地で育てた米を交換する、海で獲った魚を山で穫れた木の実と交換する、村でつくった装飾品と衣服を交換する・・・・・など、そこでは労働で得たものと労働で得たものを交換していたのです。
それは現代でも同じです。モノをつくったり、サービスを提供する代わりに、私たちは労働した成果としてお金を得ます。
つまり、ただお金を得ているのではなく、何かしら自分で身を削(けず)って得たものかお金です。言い換えれば、あなた自身が使ったエネルギーの対価と言えます。
それゆえに、あなたの使ったエネルギーが多ければ多いほど、お金というエネルギーは大きくなります。逆にあなたの使ったエネルギーよりも、お金を使ったエネルギー、つまり支出のほうが多ければ、エネルギーはマイナスになります。いわゆる赤字、借金です。実はこんな単純な図式なのです。

でも、あなたはこう反論するかもしれません。
「入ってくるお金は決まっていて、努力しようにもほとんど変わらない」
でも、私は「お金=エネルギー」だと言いました。
これは、私が小林正観さんから教えられたことなのですが、宇宙にはコスモスバンクというものがあって、正のエネルギーと負のエネルギーを扱う銀行があるそうです。その銀行では、あなたが使ったエネルギーが貯金されたり引き出されたりしながら、常に残高が記されている。
正のエネルギーが多い人は貯金残高がどんどん増え、負のエネルギーばかり使う人は残高がマイナスになっていくそうです。
では、正のエネルギーとは何でしょうか。
もちろん、あなたが働いて得た給料は正のエネルギーです。なぜなら、どんな形にしろあなたの仕事でそのエネルギーをもらっている人がいるからです。
先ほどの「入ってくるお金は決まっている」と思った人は、正のエネルギーはそれだけしかないと考えた人です。しかし、正のエネルギーはそれだけではないのです。
たとえば、専業主婦の方を見ればわかるでしょう。夫の給料で生計を立てているわけですが、掃除、洗濯、食事など家のことはすべてしているのに、自分には給料というものがない。これだけ夫のため、家族ために働いているのに目に見える形でのモノは何もない。
これに気づけない夫にやってくるのは、そう離婚です。
よく妻が浪費家で困っているなんていう人がいますが、それは裏返せば、妻の苦労を夫はわかっていないからストレス発散のために妻がお金を使うというケースが多いのです。
それより怖いのは、それに気づかずのうのうと過ごしてきた夫が突然、離婚を切り出されるケースです。家のなかのことをできない男は、離婚でジ・エンド。
私など、やっと貯めた9500万円をすべて妻に持っていかれましたから、一からやり直すしかありませんでした。
これは金運とは違う話ですが、私はこの経験から、いまでは一番幸せになってほしいと応援するのが主婦の方ですよ、奥さん。

さて、話がそれる前にコスモスバンクの話に戻りますが、この正のエネルギーには目に見えない対価も貯金されていきます。
たとえば、人のために汗を流したこと、誰かにプレゼントを買ってあげたこと、その人のためにお金ではなく時間を使ってあげたこと・・・・・。こうしたエネルギーもコスモスバンクに貯金されていきます。
逆に、誰かに何かをしてもらったこと、おごってもらったこと、世話になったことなど、もらったエネルギーは負のエネルギーとして、その人の貯金残高から引き出されていきます。
とくにお金は、その人の残高、すなわちコスモスバンクのエネルギーが目に見える残高なのです。
(中略)
金運とは、結局は人生に借りがあるかどうかです。コスモスローンを借りている人は、臨時収入、それが宝くじのような大金であっても返済という形で支払わされます。
では、コスモスローンの返済をしているととは、どういう人でしょうか。
たとえば、財布を落としたとします。ふつうならもう戻ってこないと思いますよね。戻ってこない人は、それがコスモスローンへの返済です。逆に、財布も中身のお金もすべて戻ってくる人は、コスモスバンクに残高がある人。
私はよく財布を拾うのですが、先日も拾いました。もちろんすべて拾い物として届けるのですが、財布を私に拾われた人というのは、間違いなく後者です。

実際にこんな話があります。
新宿の南口の改札を出て、あふれるくらいの人が信号待ちをする交差点があるのですが、そこを渡っているときの出来事です。
3人くらい前を歩いていた人が、アイフォンを落としたのです。でも、その人は落としたことに気づかずそのまま歩いていってしまいました。私はそれに気づいて、拾って届けてあげようと思ったのですが、その瞬間、サアーッと横から手が伸びてアイフォンを拾った人がいました。
すると、その人は拾いざまにアイフォンをポケットに入れて、踵(きびす)を返して、そのまま走り去ってしまったのです。
えっ!? と思いましたが、落とした人に教えてあげようにも、人だかりですでに誰だかわかりません。そうしてアイフォンは消えていきました。
ほんの一瞬の出来事。私が拾っていれば戻ってきたアイフォンだったのですが、泥棒の被害にあった落とし主の運というものを考えずにはいられない事件でした。

アイフォンを落とした人は、コスモスローンが貯まっていた人なのです。
実際に、コスモスバンクは目に見えるものではありません。そして、自分がいまどれくらいの貯金や借金があるのかもわかりません。預金通帳みたいに「あなたの残高は〇〇円ですよ」なんてわかったら、人生面白くないですし。
だから、神のみぞ知るなんです。私も財布を落としたり、何かモノがなくなったりしますが、100%出てきます。
運とは面白いもので、すべてがポイント制。たとえば、スマホを落としたら100ポイント、財布を落としたら100ポイントというようにポイントが減っていく。もしその100ポイントが貯まっていたら返ってくるし、貯めていなかったら返ってこない。
だから、もしスマホや財布が無事に戻ってきたら、使った100ポイントはまた貯めていかなければならないというわけです。
運は貯めるもので、しかも使いたいときに使えるのが、これまた運というものなのです。

『金運がアップするすべての方法を試してみた』 第2章 より 櫻庭露樹:著 フォレスト出版:刊

人のために何かする、モノをあげる、もちろんお金をあげるのも「正のエネルギー」。
人から何かしてもらう、モノをもらう、お金をもらうのも「負のエネルギー」。

「正のエネルギー」と「負のエネルギー」。
この2つのエネルギーは、見えないコスモスバンクに蓄積されていきます。

コスモスバンクの収支が、いわゆる「運」です。

収支がプラスの人は、運がいい人。
いいことが次々と起こりますし、もちろん、お金という形でも還元されます。

臨時収入があったとき、コスモスバンクに貯金がある人は、ポイントが減るだけで、何も起こりません。
一方、コスモスバンクに借金がある人は、その分の代価を支払わなければなりません。

「お金」という目に見える部分だけでは、よくわからないことも多いです。
「エネルギー」という目に見えない、より大きな枠組みで考えると、よく理解できますね。

お金持ちは「水回り」を大切にしている

櫻庭さんは、さまざまなお金持ちに共通することは、何といっても水回りに気を使っていることだと指摘します。

水回りは、お金に直結する場所であり、お金は回るものというように、水回りが汚いと金運が下がるからです。

とくにトイレは、お金だけではなく運気そのものをアップさせてくれるマストの場所です。

 トイレには神様がいる。この言葉はあなたも聞いたことがあるでしょう。実際にトイレには「烏枢沙摩明王(うすさまみょうおう)」という神様が、トイレの蓋(ふた)の上に鎮座されています。
烏枢沙摩明王は人間界と神の世界の境界線を守る“不浄を転じて清浄とする明王”と言われ、「この世の不浄なものを浄化する力」があるとされています。
昔の人は、トイレ(便所)は怨霊(おんりょう)が入ってくる場所だと考えていて、烏枢沙摩明王を祀(まつ)ることで不浄なものが入ってこないようにしていました。そのほかにも、この神様には多くの力があり、運気すべてに通ずる神様として祀られるようになったのです。
実際に、「不浄なものの浄化」「開運」「金運」「病気の治癒」「胎児を授かる」など、烏枢沙摩明王はすごい力を持っているのです。
私のセミナーを受講した生徒さんの多くが、「トイレ掃除をしたら臨時収入が入ってきました」と言うのですが、私は「トイレ=お金」と言っているわけではなく、「その人の一番欲しいものが手に入る」と説明しています。
つまり、その人がいま一番欲しいものがお金であれば、臨時収入という形で返ってくるのです。

ということで、トイレ掃除は日課、これはマストです。
私は素手で掃除をするのですが、別に素手じゃなくても問題ありません。ビニール手袋やブラシを使ってもいいので便器をいつも清潔に保つこと。朝トイレで用を足したあとにサアッと掃除をすればいいだけですから、マストで実践してみてください。
人によって差はありますが、その後、奇跡的な出来事が訪れます。

もう1つ、徹底的にやりたいという人には、トイレに烏枢沙摩明王のお札を貼っておくとさらに運気がアップします。ただ、これをやると必ず家族から「ちょっと、おかしくなった・・・・・」と思われると思います。
あなたが実践すると一番協力を得られないのが家族です。家族は絶対に協力しません。なので、家族からの白い目を気にせず、自分自身が楽しんで実践してほしいと思います。
私の生徒さんに、子どもと一緒に「烏枢沙摩明王様、いつもありがとうございます」と、トイレで手を合わせることを習慣にしている人がいます。この子は大きくなっても運気の高い幸せな人生を送ること間違いなしです。

私はお金持ちが転落していくさまを見たことがあります。
新宿の高層マンション、いまでいうタワマンの最上階に住むお金持ちの家を訪ねる機会がありました。私はどんな家だろうと楽しみにしていました。
でも、玄関を開けると何か違う。これまでのお金持ちの家とは何かが違うと感じたのです。
そこには、いかにも成り金のおばちゃんが住んでいたのですが、部屋も何もすべてが汚い。床には小銭が散らばっているし、ボロがそこかしこに散らかっていて、私の宇宙の法則が完全に覆されました。
それでもお金持ちってことは、「この人はとんでもない慈善事業とか、想像のつかないすごいことをやっているに違いない。そうでないと人生バランスが取れない」と思ったのですが、おばちゃんは自慢話しかしかない。
「今月はエルメスのバッグを買ったんだけど、180万円だったかしら」だとか、そんな話ばかり。これは慈善事業とかをしている人ではないなと直感しました。
トイレを借りたら、これがまた汚い。私は居酒屋で食事をしてもトイレに行った際、軽く掃除をするくらいなのですが、この家のトイレの掃除はさすがに無理。だって、便器にはおばちゃんのうんこの筋とかがあって、もう知っている人、うんこの犯人がわかっている人のトイレは掃除できない。

私はその場所を早々に退散しました。
やはりというべきか、その人は2、3ヵ月後に転落していきました。どこかに引っ越して行って、ひきこもりの生活になってしまったそうです。
私はあのトイレがいまだに脳裏から離れません。と同時に、宇宙の法則は絶対だと思わずにいられない出来事でした。
トイレが汚いのは絶対にダメです。お金どころか人生も失いますよ。

恐ろしい話はさておき、お金はキッチンに直結しています。
昔の家は、水回りというところはリビング(居間)から離れたところにありました。
かまど以外、炊事場(台所)は外にありましたし、トイレも外。昔、おじいちゃんおばあちゃんの家に遊びに行くと、トイレの場所が一番遠い奥にあって、夜中行くのに恐い思いをしたことがある人もいるのではないでしょうか(『サザエさん』の磯野家のトイレは、一番遠い廊下の突き当りにありますね)。
それくらい、昔の人は水回りに気を使っていたんですね。
とくにキッチン(台所)は、仕事運に直結した場所です。昔は、料理は女性が取り仕切る仕事場ですから、「キッチン=仕事=お金」なのです。「台所が火の車」なんていうことわざにもあるように、昔の知恵として「台所=お金」という考え方があったのです。
ですから、金運をアップさせたいなら、まずはキッチンをきれいにしなければなりません。

シンクはいつもきれいにしておきます。
よく食べ終わったあとの食器がシンクに溜まっている人がいますが、こういう人はまずお金が貯まりません。貧乏の象徴です。
独り暮らしの貧乏学生のアパートの部屋など、食べたカップラーメンが汁の入ったままシンクに放置されていることがありますが、これなどは貧乏をそのまま絵にした光景です。そこまでいかないまでも、シンクに食器を置いたままなら、お金の流れを止めてしまっているのと同じです。
あとは、シンクはいつも「ピカピカ」にしてください。
よく油が付いたままだったり、水垢(みずあか)で汚いシンクなどがあります。こういった場合は、市販でシンク磨きが売っていますので、しつこい汚れも徹底的にきれいにしてください。
あとは、排水口に残った食べかす。そのままにしておくと臭いがひどく、邪気が溜まっていきます。すると、こういったものが大好きな邪気がやってきて、金運どころか彼らは不幸に陥れます。邪気はゴミやホコリ、異臭が大好きな連中です。
彼らの出現で運気は一気に下がりますので要注意。

邪気の話でもう1つ。三角コーナーに生ゴミを捨てている家庭が多いと思いますが、ここは常に清潔を保ちましょう。生ゴミは異臭の原因。
私は三角コーナーを使っていませんが、使ってはいけないというわけではありません。いろいろ各家庭で事情があると思いますので、できれば使わないほうがいいというくらいです。
私の場合は、生ゴミを処理する専用のコンポストを使っています
とにかく邪気を寄せつけないことが運気の分かれ道です。
「キッチン=仕事運=お金」ということを知ったある女性は、シンクを徹底的にきれいにして、生ゴミもいっさい置かないようにしたら、即効で「プレゼンで1位を取りました」という報告がきました。
彼女は仕事運がアップし、同時に給料もアップしたということで、あなたもシンクをきれいにすると即結果が現れるかもしれません。

「いらない調理器具や食器を捨てる」、これはやってみるとかなり大変です。
運気を上げるためにはいらないものはすべて捨てるという「全捨離」という実践法が必要だからです。全捨離については、私の第2作『全捨離したら人生すべてが好転する話』で詳しく書いていますが、台所については、金運にも密接に関係しているので、ここでも挙げておきます。

まずは調理器具。
何個もあって使わないフライパン、なべ等は、この際すべて捨ててしまいましょう。「まだ使える」「もったいない」という思いもあるでしょうが、使われないモノの魂は、地縛霊(じばくれい)のように台所に居続けます。
ですから、使わないモノを捨ててあげることも、あなたの運気にとってとても重要なのです。そもそも使っていないモノはこれからも絶対に使いませんから。
ホームベーカリー、フライヤー、ジューサー、最近流行しているソーダストリームなども買ってすぐは使ったけど、もう半年以上は使っていない。これも今後も使われません。調理器具はそろえるときは楽しいですが、なんであのとき買ってしまったんだろうという人は、潔く処分してしまいましょう。
同じようにいえるのは食器類です。
たいてい使っている食器やグラスはいつも同じ。お客さんが来たら使う皿は、お客さんは来ませんから安心して捨ててしまってください。使わない食器類を捨てれば、もしかしたら食器棚も必要ないかもしれません。
当然、私の家には食器棚はありませんよ。

キッチンにあるもので使っていないモノを全部捨ててシンプルにしていくのですが、なぜ金運をアップするために必要なのか。それは使われないモノの魂が負の感情を持っているからということもありますが、そもそも使わないモノまで所有しているのは、実はお金も一緒だからです。
このことはあとで詳しく述べますが、人は持てるお金以上のお金を欲望だけで持っていると、必ず何かを失うことになるからです。
台所にはそうしたものがたくさんあるはずです。もったいないからといってコンビニでもらった箸やおしぼりを溜める、紙袋を溜める・・・・・。こういった精神、マインドが運気を下げ、溜まったモノと引き換えに臨時出費となっていったりするのです。
そこで、私が生徒さんにも実践していただいているのが「冷蔵庫の法則」です。

まずは賞味期限切れの食品です。
貧乏なお宅を訪問して、冷蔵庫の中身を拝見するという番組がありましたが、それ見ると恐ろしいくらい古い食べ物が冷蔵庫のなかから出てきます。
1年前、2年前なんていうのは当たり前。もう10年以上経っていて、干からびた得体のしれない物体になっている。そんなものがあるかぎり、永遠に貧乏なままです。だいたい食べないから消費期限切れになっているのであって、そんなものは早く捨てるのにかぎります。あなたの冷蔵庫にそんなものがあるか、すぐにチェックしてください。
消費期限切れのものは必ず出てきますから、できれば、スーパーのように棚卸しの日を決めて、先にスケジュールを入れておいてもいいかもしれません。
次に、お弁当やデリバリーで付いてくる醤油(しょうゆ)とかワサビ、からし、ドレッシングなどの小さいやつ。あれを溜めている人がかなり多い。もう古いのと新しいのがごっちゃになって、どれを使っていいのかわからない。結局どんどん溜まっていく。
これは冷蔵庫を汚くしているだけです。金運も下がります。

あと、保冷剤は臨時出費につながります。
そもそも冷凍庫に保冷剤をたくさん溜めて何に使うのでしょうか。使いもしないモノをさらに溜めていくという負の連鎖が、臨時出費という形で現れます。
最後に、冷蔵庫に磁石が貼ってあるのもダメです。とくに水道・トイレのトラブルのときの緊急連絡先などが書いてあるやつ貼っている人がいますが、あれなど自分から緊急トラブルを待っているようなものです。
冷蔵庫は「自分に貼ってあるなら使いなさい」と思っていますから、トラブル=臨時出費をみずから招くことはしないでください。本当に必要ならネットですぐに調べることができるし、そもそも冷蔵庫を汚すのは運気が逃げていきますから。表側もきれいなほうがいいに決まっています。
何の因果関係かはわかりませんが、冷蔵庫が汚い人って財布も汚いんですよね。これは一度ちゃんと統計を取ってみたいと思います。
以上、冷蔵庫の法則を説明してきましたが、そもそも、もらってきてそれを溜めておくという行為がコスモスローンになるわけですから、もらえばもらうほど、お金という形で出ていく人が後をたたないのです。

『金運がアップするすべての方法を試してみた』 第3章 より 櫻庭露樹:著 フォレスト出版:刊

水の流れは、お金の流れ。
水回りに邪気を溜めないことが、お金の巡りをよくする秘訣です。

邪気を溜めないようにするには、以下の2点が重要です。

汚れやゴミを溜めずに、清潔を保つ。
不要なもの、賞味期限の切れたもの、古いものを処分する。

水回りを徹底的に改善して、金運も劇的に改善しましょう。

「臨時収入」は、神様からのお試し

櫻庭さんは、金運をさらに引き上げる究極の金運アップ法があると述べています。
それは、「臨時収入を何に使うか」ということです。

 臨時収入は、予期せずに得たお金です。当然、どう使おうか自分自身で決めることができます。
でも、臨時収入というは神様からの試されごとなのです。

「これまでの行いに、おまえに臨時収入を与えよう。さて、そのお金を何に使うのかな?」

神様は、こうあなたに問いかけます。
というのも、このお金は本来コスモスバンクに預金してあるもので、それが臨時に引き出されてあなたのもとにやってきたにすぎないからです。
たとえば、5万円が臨時収入として入ったとします。すると、たいていの人は「臨時収入5万円ゲット! 今日は家族で美味しいものを食べに行きます!」とか、「やったー! 5万円! あの欲しかった服が買えました。!」など、料理や洋服と一緒にSNSに公開している人がいます。でもこれ、私に言わせれば、臨時収入の使い方が間違っていると言わざるを得ません。
コスモスバンクから引き出したお金なので、その分、あとで埋め合わせをしなければならないのになあと思ってしまいます。
臨時収入は試されごと。本当は金運を下げず、同時にコスモスバンクに預金を貯める方法があるのです。それが究極の金運アップ法「10%ルール」です。
このお金のルールは、古来より明確なルールが存在します。

「わたしの宮に食物のあるように、十分の一全部をわたしの倉に携えてきなさい。これをもってわたしを試み、わたしが天の窓を開いて、あふるる恵みを、あなたがたに注ぐか否かを見なさい・・・・・」

この言葉は、『旧約聖書』のマラキ書のなかに書かれています。マラキとはヘブライ語で「私の使者」「私の天使」という意味で、預言者(神様)が民に語る書として存在しています。
なんで10分の1を神様に差し出すのか。それは「人は神の物を盗むことをするだろうか。しかしあなたがたは、わたしの物を盗んでいる。あなたがたはまた『どうしてわれわれは、あなたの物を盗んでいるのか』と言う。十分の一と、ささげ物をもってである」と、言っているからです。
つまり、働いて手にしたお金であっても、それは神様のものであって、マラキ書では、民は“盗んでいる”と言っているのです。その盗んだものを10分の1捧(ささ)げれば、神からの恵みが得られるかどうか見てみなさいというわけです。
『聖書』では、神様を試すことは禁じられています。「汝(なんじ)の神を試すなかれ」って書いてあります。でもこの一文だけは、「10分の1を神に返して何が起こるか、しかと見よ」と、私たちを試しているんです。

「試してみなさい」と。

神様が言うんだから、それを試してみようと実践した人は、それ以上の恵みが与えられお金持ちになっていったのです。
さぁ、私が何を言いたいのかわかりましたか。
さらにお金が恵みとして与えられる人は、10分の1を誰かのために使っているのです。

なぜ人のためにお金を使うと、逆にお金が貯まるのか。それは人から何かおごってもらったりプレゼントをもらったりするときというのは、コスモスバンクからあなたの貯金が引かれているからです。
実は、お金は出口戦略が大事で、お金を循環させることであなたのお金の流れがよくなっていくのです。
そして、お金に好かれるには、エネルギーをよい方向へ循環していかなければなりません。でも、これまで見てきたように、多くの人が自分1人で貯め込むため、そこでエネルギーが止まってしまいます。それは金運そのものの流れを止める、もっと言えば運気そのものを低下させてしまっているということです。
人からものをもらうというのは、たとえばコンビニでお弁当を買って家で食べるなら、箸もお手拭きもいらないのに、タダだからともらっておこうという行為です。実際には使わないのにもらってくる。もうこれは、コスモスバンクにあるあなたの貯金を引き出しているほかなりません。
人からものをもらってばかりの人を私は「くれくれ星人」と呼んでいるのですが、「くれ、くれ」というマインドでは、いっこうにお金の運に見放されていきます。
そこで、お金のエネルギー循環をさせるために、誰かのために収入の10分の1を使うのです。
でも、10分の1を確保しておかなければなりませんので、私は自分の財布とは別に「神様財布」という、誰かのために使う財布を持つことを勧めています。
たとえば、給料が30万円入ったら3万円を神様財布に入れて、その月に使う。また、臨時収入が10万円入ったら1万円を神様財布に入れるという感じです。

もちろん無理に使う必要はありません。ただ、神様財布に入っているお金は自分のお金ではないという気持ちで、ここからは自分のためには使わない。神様財布を持っていれば、誰かのためにお金を使う際にここから引き出せばいいのですから、支出も気にならなくなります。
ある女性からは、神様財布を実践し続けていたら「神様財布のおかげで田園調布に家を建てることができました」といううれしい報告をいただいたことがあります。田園調布に1億円の家を建てたらしく、きっとこの方は、毎月給料の10分の1を神様財布に入れて人のために使ったんでしょうね。
どうやったらお金が入ってくるのか、どうやったらお金儲けができるのかにフォーカスせず、いかに美しく手放していけるのか。お金とは入り口ではなく出口こそが重要なのです。

「収入が少なくて生活するのにギリギリ。人のために10%も使うなんてムリ!」という人もいるかもしれません。そんな人は、本当になけなしのお金を払って、この本を買ってくれた方でしょう。
そんな人に、とっておきの方法を教えましょう。
金運にかぎらず、運気を上げる方法はいくらでもあります。もしあなたがお金を使えないのだとしたら、人のために汗水流すということです。誰かのために時間を使ってもいいでしょう。たとえば、道端に落ちているゴミをさっと拾うとか、玄関に散らばった靴をそろえるとか、オフィスでほかの人の机を拭くだとか・・・・・何か人のためにできることをすればいいだけです。
ちょっとした簡単なことでいいですから、徳を積むのです。そうした行動はコスモスバンクに貯金されますから、まずは少しずつ運気を上げていくことです。
そのうち神様から臨時収入がきますから、そのときこそあなたが試されるときです。すべてを自分のために使うか、10%を人のために使うか。ここが運気の分かれ道。臨時収入は試されごとですから、くれぐれも忘れずに。
また、お金持ちや成功者は運気を上げるために習慣にしていることが多くあります。そうした習慣は、運気を上げるために意識的にするのではなく、すでに無意識に習慣にしていて、毎朝歯を磨くのと同じくらいになっているようなものです。
「ゴールデン・ルール」というのですが、たとえば、毎日トイレ掃除をするとか、毎朝お天道様に手を合わせるだとか、毎月ご先祖様に感謝するためにお墓に行くだとか、目に見えないものに感謝することを習慣にしていたりします。
ゴールデン・ルールは自分との約束と同じで、あなたができる小さなことでいいのです。大きなことをしようとするから続かないだけで、大事なのは無意識にやっているくらい習慣化できることで、そこから始めればいいのです。
その際に、自分がしていることを家族や他人が同じようにしてくれなくても気にしないことです。大切なのは自分が神様に何を投げかけるかだけだからです。徳を積むとは、本来は誰も見ていないところ、誰も知らないことを黙々とやることで、一番ポイントが高いのは「陰徳」ですから。
あなたが何を宇宙に投げかけているのか、これで自分の身に降りかかる現象や運気が変わってきます。
さぁ、そうなればあなたが習慣にしたいことをここに書き出してみましょう。最初のうちは書き出したことを見返してかまいません。続けていくうちに無意識に習慣化していれば、幸運体質へと変わっているはずです。

収入の10分の1を誰のために使うのか。一番わかりやすいのは喜んでほしい人に使うことです。日頃からお世話になっている人に恩返しの意味を込めて使うのがいい。恩返しするのに、おそらく1000円、2000円ということはないと思います。そうなると、数万円する、その人が喜びそうなものを選ぶはずです。
なぜ恩返ししたい人がいいのかというと、先ほども書いたように「感謝の気持ち」を表したい人に使うのが大事だからです。私はよく「感謝8割」だと言っているのですが、感謝すべき人に感謝していないと運気は上がりません。
人間誰しも「あぁ、あの人に恩返しをしていない」と、感謝していない人などが必ず頭に思い浮かぶと思います。「あの人がいなかったら、いまの自分はいないな」という人は絶対にいるはずなんです。
そういう人に、何かプレゼントしたいなとなったときは、2000円、3000円とかにはならないはずです。
そんな人たちに、10分の1を貯めておいた神様財布から、無理のない範囲で、でも思い切ってプレゼントすることを、私はいつも生徒さんたちに提案しています。

『金運がアップするすべての方法を試してみた』 第5章 より 櫻庭露樹:著 フォレスト出版:刊

臨時収入は、もらえると嬉しいですね。
しかし、エネルギー全体の流れからみると、コスモスバンクから運のポイントを引き出したのと一緒です。

臨時収入を将来の収入につなげるには、「正のエネルギー」として使う必要があります。
つまり、人の役に立つこと、喜んでくれることに使うということです。

お金は「出口戦略」が重要。
コスモバンクにどれだけ貯金することができるかです。

日々、人の役に立つこと、人が喜んでくれることを心がける。
できれば「陰徳」を積むことを習慣づけるようにしたいですね。

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多くの人たちは、自分がしてもらいたい(お金がほしい)という思いが強すぎて、結果何も得られないというパターンを繰り返しているのだそうです。

櫻庭さんは、そうではなくて、宇宙の法則は「自分が先に出す」ところから始まり、自分からやらないと何も返ってこないとおっしゃっています。

運は、待っていては何もやってこない、自分から取りにいかなければならないものです。

お金も、「金運」という言葉があるとおり、運の一種です。
運は「エネルギー」の流れです。
使った「正のエネルギー」と「負のエネルギー」の収支が、そのままその人の運になります。

仕組みさえ分かれば、あとは簡単。
実践するのみ、ですね。

どうすれば、宇宙の「コスモバンク」に貯金できるか。
本書には、その方法が散りばめられています。

私たちも、できるところから始めて、幸せな「お金持ち」を目指しましょう。

金運がアップするすべての方法を試してみた


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