【書評】『僕たちは、地味な起業で食っていく。』(田中祐一)

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 お薦めの本の紹介です。
 田中祐一さんの『僕たちは、地味な起業で食っていく。』です。

僕たちは、地味な起業で食っていく。

田中 祐一 SBクリエイティブ 2019年09月12日
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 田中祐一(たなか・ゆういち)さんは、起業プロデューサーです。

「地味なスキル」を武器にして「市場価値」を最大にする!

 個人としての「市場価値」が上がり、「キャリアアップ」も「収入アップ」もすべて叶えられる。

 そんな最強の生存戦略が、田中さんの提唱する「地味な起業」です。

 地味な起業とは、「資料づくり、スケジューリング、打ち合わせ、プレゼン」といった、会社員が誰でも普段やっている「地味なスキル」で経済的に自立する世界一リスクの低い、超・安パイな働き方です。

 僕の周りで地味な起業でお金を得ている人は、年齢も性別もバラバラ。人事部や経理部でキャリアを積んでこられた人もいますし、「総務一筋30年」みたいな人もいます。
「会社では誰でもできるようなサポートばかりしているから、特別なスキルなんてありません」

 そういう一見すると起業とは無関係な人ほど、地味な起業の適性があります。実際に、これまでたくさんの起業塾に通っては挫折を繰り返してきた人が、人を応援するスタンスに切り替えた瞬間、急にお金を稼げるようになったケースをたくさん見てきています。
 というのも、「この人が好き!」「応援したい!」と思うような人の多くは、すでに特別なスキルを見つけることができた超すごい人。そういう人たちに限って、普通の会社員が普通にこなしているような事務作業がまったくできなかったりします。
(中略)
 もし、20年、30年と総務や経理で働いてきて、「自分には何の取り柄もないし、将来的に仕事を続けられるかな」と不安に感じている人がいたら、ぜひ地味な起業にチャレンジしてみてください。
 働くフィールドを一歩変えただけで、きっと引く手あまたの人材になれるはずです。地味な起業の世界では、普通に「報告・連絡・相談」ができるだけでもかなりのアドバンテージです。何の取り柄もないことこそが、実は最強の取り柄なのです。

 地味な起業の基本はサポートですから、もちろん、これまで経験したことがない仕事を求められることもあるでしょう。
 たとえば、プロモーション用の動画を撮影して、字幕を入れて編集し、それをホームページにアップする、といった作業がよくあります。それを聞くと尻込みする人もいそうですが、心配しなくても大丈夫です。

 地味な起業で行う仕事は、やり方を検索すれば100%なんとかなります。
「スマホ 動画撮影」「動画 字幕の入れ方」などで検索すれば、たいていのことはわかります。検索したことを忠実に再現すれば、ミッションクリアです。撮影した動画を見せたら、とてつもなく感激されるはずです。

 あくまでも動画のプロモーションで効果を得ることか目的ですから、動画の撮影や編集に慣れているかどうかはほとんど重要ではありません。どれもこれも、普通にコツコツと仕事をしてきた会社員なら、問題なくできるレベルの話です。

 地味な起業で成功している人たちは、マーケティングやPR、営業の専門家でも何でもない、普通の人たちです。でも、専門家以上にバリバリ成果を出している人がたくさんいます。
『僕たちは、地味な起業で食っていく。』 序章 より 田中祐一:著 SBクリエイティブ:刊

 田中さんは、好きなことをビジネスにするより、好きな人のビジネスを応援するとうまくいくと強調します。

 本書は、才能やスキル、お金のない人でも無理せずに始められる最強の生存戦略「地味な起業」のノウハウをわかりふすくまとめた一冊です。
 その中からいくつかピックアップしてご紹介します。

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「資格、実績、肩書」はいらいない!

 田中さんは、地味な起業をするのに、資格とか、特別な肩書も必要ないと述べています。

 お金に替わるのは、あくまでもお客さんの悩みや「〇〇できない」という負の感情です。資格が負の感情を解決するわけではありません。
 資格を持っていれば仕事がもらえるというのは、ただの思い込みです。

 お客さんの立場になって考えてみてください。たとえば、皆さんが自分のホームページを作りたいけど、作り方がわからずに困っているとしましょう。
「えっ!? そんなことに困っているの? それなら今度作ってあげるよ。ちょっと調べれば、そこそこのものはできるはずだから」
 といってくれる友人と、ホームページ制作能力認定試験に合格している、いくらでやってくれるかわからない、よく知らない人。さてどっちに仕事を依頼しますか? きっと食事などをごちそうする代わりに、友人に願いする人がほとんどではないでしょうか。
 相手の困りごとを把握して、その解決を提案できれば、必ず仕事をお願いされるようになるのです。

 過去の成功体験や、実績とかも不要です。

「独立したいなら会社員のうちに、ある程度の成果を残しておけ」
「会社員時代の実績が、起業するときに大きな力になる」

 こういうことはよくいわれます。そう信じて、あと1年、あと1年・・・・・と会社に居続けてしまう人もいるのですがそんなに大げさに考えなくても大丈夫。
 地味な起業は、ほとんど「地味なサポート」から成り立っています。実績がなくてもできることばかりです。その気になれば、会社の仕事が終わってからの1〜2時間を使って、こっそり始めることもできます。それだったら、1年後などといわず、今すぐ始めてしまえばよいのです。

 ちなみに、お客さんによっては「あなたの実績を教えてください」「過去に、どれくらいの経験がありますか?」などと質問されることがあるかもしれません。相手の立場になって考えた場合、実績がない人よりも、実績がある人に仕事を頼んだほうが安心ですね。

 こういうときの切り返しは、実績がないことを逆手にとって話してみるといいでしょう。今は実績がないから、この仕事に本気で取り組んでステップアップしたい。最初は無料で、そのアウトプットを見てほしい、など、誠実に話してみるのです。それで有料の契約につながらなかったら、経験させてもらたことに感謝して、また別の人に声をかけて関係を構築していけばいいだけです。
 それから、地味な起業をはじめたばかりのときは、実績に強くこだわる人と無理に仕事をしなくてもかまいません。結果だけにこだわる人の場合、同じ方向を向いて一緒に走っていくことができない可能性が高いからです。

 大事なのは、「この人と仕事をしたら楽しそう」「この人を応援したい、貢献したい」という想い。
 僕の経験を通じても、「一緒に仕事をするのが楽しい!」というパターンのほうが長期的に関係性は続くし、健全にビジネスに集中できますよ。
『僕たちは、地味な起業で食っていく。』 第1章 より 田中祐一:著 SBクリエイティブ:刊

 会社で普段やっていることは、自分も周りも、当たり前のようにこなしています。
 そのため、それがお金になるとか、誰かから必要とされているとか思いもつかないものですね。

「会社勤めしている人なら、誰でも身につけているスキル」

 だからこそ、誰かの役に立つし、起業に向いている。
 言われてみれば、たしかに説得力があります。

「地味な起業」の始め方

 田中さんは、「地味な起業」を3つのタイプに分類しています。
  • マネジメント系・・・Excelで数値管理、システム設定代行など
  • クリエイティブ系・・・画像作成、プレゼン資料作成など
  • コミュニケーション系・・・電話対応、Line返信対応
 どのタイプが向いているかがすぐにわかる「スタートアップ診断」(下の図を参照)も参考ください。
図 地味な起業 スタートアップ診断 地味な起業で食っていく 第2章
図.「地味な起業」スタートアップ診断
(『僕たちは、地味な起業で食っていく。』 第2章 より抜粋)

 田中さんは、その中のひとつの「マネジメント系」について、以下のように説明しています。

◎マネジメント系

 数字管理やコツコツした作業が得意な方におすすめ。
 人とお金の流れを管理するために、毎日定期的に数字を報告する仕事が多いです。

Excelで数値管理  [ 難易度:★☆☆ ]

 Excelを使ってデータを集計したり、管理したりする作業です。
 僕自身がよくやったのは、セミナーを開催するときの参加者のリスト管理や、何かのプログラムを販売したときに購入者の入金管理などをExcelで行うというものです。
 今、「Excel」というわかりやすいソフト名で説明しましたが、僕が基本的に使っているのは、Googleの「スプレッドシート」という表計算ソフト。一言でいうと、オンラインで共有できるExcelです。
 スプレッドシートは、Googleアカウントがあれば、誰でも利用でき、費用もかかりません。また、同時に複数人で編集できるなどのメリットもあります。Excelを使える人なら、基本的にスプレッドシートも扱えるはずです。
 たとえば、スプレッドシートにセミナーの参加者情報を入力する。そして参加費の入金状況などを確認し、その情報も追記すると、すぐに現状を共有できるという仕組みです。普通に情報を表組みにするだけでも感謝されるのですが、簡単なレベルの関数を使うと驚かれること必至です。
「関数を使えば、ミスもなくなりますよ!」と教えてあげると、ドラえもんがひみつ道具を出すのを見たときのような目で見られることがあります(笑)
「Excelくらいなら、会社で毎日使ってるよ」という人には、どれもこれも難なくできる作業です。もっとも、僕自身、Excel編集のみでお金を頂いた経験はほとんどありません。というのも、先にお話した例でいうと「セミナー運営を手伝う」という仕事に付随して「Excel編集」という作業が発生しているからです。
 つまり、Excel編集は、いろいろな作業にひもづきやすい、基本中の基本のようなサポートといえるでしょう。

システム設定代行 [ 難易度:★★☆ ]
 ビジネスをしている人の多くが、メルマガなどのツールの重要性を認めてはいますが、忙しさを理由になかなか着手できない現状があります。

 たぶん、数時間も調べればできることなのですが、ぶっちゃけいえばめんどくさい。
 中には、メルマガ配信システムに契約したまま、どうやって配信したらいいかわからずに放置している人もいます。
 そこで、僕はそういった人からログイン情報を教えてもらい、本人の代わりにシステムを設定し、配信していました。
 メルマガだけでなく、無料でホームページを作るツールなどを使い、簡単なページの作成や更新も行っていました。代行って幅広くてSNSやプログの投稿を代行する仕事もあります。
 とくに、パソコンを使った作業や設定が苦手とする依頼主からは、とても喜んでもらえます。

広告代行 [ 難易度:★★★ ]

 GoogleやYahoo!、Facebookなどに広告を出稿する仕事です。
「広告」というと身構えてしまうかもしれないですが、「Google広告 出し方」などで検索すればとりあえず広告を出すことはできます。
 また、無料でデジタルマーケティングの基本について教えてくれる、Googleの「デジタルワークショップ」などのeラーニングも提供されています。
 僕は勉強好きなので、自分で勉強して広告出稿の資格も取得しました。
 広告代行については、「プロがやっているようなレベルではできないけど、二人三脚で試行錯誤しながらやっていきましょう」というスタンスでやってきました。
 低価格でデジタルマーケティングを手伝ってくれる人は、起業家にとっては結構ありがたい存在です。
 自分の学びにもなるし、将来本当にやりたいことが見つかったとき、広告のスキルはビジネスには欠かせないものです。ぜひチャレンジして頂きたい仕事の1つです。
『僕たちは、地味な起業で食っていく。』 第2章 より 田中祐一:著 SBクリエイティブ:刊

 メーカーに勤めていたり、SEなどIT技術系の仕事をしている人なら、
「こんなこと、できて当たり前だよ」と思う位のレベルのことかもしれませんね。

 しかし、「所変われば品変わる」です。
 ある場所では、その「当たり前」が「当たり前」ではなくなるということです。

「オンラインのつながり」が生涯年収を爆上げさせる!

 田中さんは、地味な起業では、フットワークが軽い人のほうが仕事を得られやすいと述べています。

 では、フットワーク軽く、いろいろな人とつながるには、どうしたらいいのでしょうか。

 今は、ネットを介して人と人とが簡単につながることができる時代です。Facebookを通じて共通の趣味を持った人同士が親しくなることも当たり前になっています。
 僕が主催しているコミュニティにも、地方在住の人が一定数の割合で参加しています。中にはオーストラリア、ドイツ、アメリカといった海外在住の方もいます。前述したオンライン会議ツールであるZoomを使えば、いつでも誰とでも気軽にコミュニケーションできます。地方だから交流しにくい、仕事しにくいなどという状況は少なくなっています。

 現に、地味な起業では、依頼主と対面しないまま仕事を進めていくケースがかなり多いです。チームで1つのプロジェクトを進める場合も多いのですが、オンラインでコミュニケーションを取り、情報共有することで、多くの仕事は成立します。

 オンラインのコミュニティに参加するだけでも、人とつながって仕事をするチャンスが得られます。「密接な人間関係ができないと仕事をもらえない」という先入観を捨ててください。小さくつながり、大きく育てる。地味な仕事だからこそ、積極的に仕事の依頼を受けられるのがメリットなんです。そして、どんどんつながりを作っていきましょう。
 最初につながる方法としてご紹介するのは、サポートしたい人のブログやメルマガに読者登録したり、TwitterやFacebookなどのSNSアカウントをフォローしたりしておくことです。
「登録って、普通にみんながしていることじゃないの?」と思うかもしれませんが、実はブログやメルマガなどで人材を募集しているケースが意外とたくさんあります。意識して人の発信を見ているといろいろつながるチャンスってあるんですよ。

 たとえば、本書の107ページで紹介したセミナーを代理で受講して概要をレポートにまとめる「セミナーリサーチ」という仕事はその1つです。注意深くFacebookなどを見ていると「セミナーの参加費用を払ったんですけど、誰か代わりに受講してレポートをまとめてもらえませんか」といった依頼を目にすることがあります。

 その他では、「イベントのボランティアスタッフ募集」などもよくあるケースです。ボランティアですから、直接収入につながりません。でも、ボランティアへの参加をきっかけに、サポートしたい人との面識を得ることはできます。
 ボランティアスタッフとして何か「キラリと光る」よい働きを提供できたら、継続的に声をかけてもらえるでしょうし、こちらからサポートの提案をするチャンスもできるはずです。そこから、地味な起業につながる可能性は十分にあります。
 普段から情報発信を見ている人と一緒に働けるって楽しいし、何より成長できます。実は大切なのは「何をするより、誰と働くか?」。あなたの先を行く「自分軸を持って選択できる未来を進んでいる人」と少しでも関われる量を増やしてください。そうすれば、今いる会社の外に面白いやりがいを1つ持つことができますよ。しかも金銭的な報酬を得ながら。
『僕たちは、地味な起業で食っていく。』 第3章 より 田中祐一:著 SBクリエイティブ:刊

「つながる」という意味では、インターネットやSNSのおかげで、これまでとは比較にならないほど便利な世の中になりました。

 相手がどんな人であろうと、「一緒に仕事をしたい」という熱意を伝える。
 受け身ではなく、どんどん積極的にアプローチする。

 そんな姿勢が、実りあるネットワークを築くことになるのですね。

どんな相手からも「また会いたい!」と思われるコツとは?

 田中さんは、以下のような仕事につながる関係構築の公式を挙げています。

 地味な起業の仕事 = 出会いの人数 × 信頼関係 × 信頼関係の深さ × 提案数

 この公式の中にある「信頼関係」は、どのように高めていけばいいのでしょうか。

 信頼関係というのは、2つの要素で構築されています。ずばり、

 信頼関係 = 接触頻度 × 情報共有

 です。

 基本的には、人は複数回やりとりをすると安心感を覚えたりします。これは「ザイオンス効果」といわれています。やはり、一度より単純に接触回数が多いほうが関係構築しやすいです。でも、ただ「見たことあるなぁ」だけでは単なる顔見知り。こちらが何者かも伝わっていませし、「相手がどんな想いを持っているのか?」「何を大切にしているのか?」「今、何を必要としているのか?」こういった情報をお互いに何も持っていません。

 とくに、地味な起業は相手の悩みの解決を応援するビジネスですから、相手の情報を知らなければ提案をすすめることはできません。相手にとって興味のある提案ができるようになるために、相手とのやりとりの回数を高めながら、情報共有する機会を探っていくことが大切です。

 信頼関係を深める方法として、「リアルでの接触回数を増やす」というのはいちばん強力です。
 とくにリアルの場で会う人数が少なくなればなるほど、濃いコミュニケーションができます。

 交流会→お茶会→食事という流れでコミュニケーションする人数が減っていきますので、親密度は上がっていきます。当然、お誘いする難易度も上がっていきます。ここでも「こちらからお誘いするって、ハードル高いな」思うかもしれません。でも、逆の相手の立場で考えてみてください。「〇〇さんの考え方にすごく感動しました! ぜひとも一度、お時間を作って頂けないでしょうか?」と熱心に誘われたとしたら、いかがでしょう? 悪いはしませんね。意外と人って誘われるとうれしいものですよ。

 ストレートに「ご飯を食べに行きましょう」と誘ってみる手もあります。僕は、自分より目上の人にもFacebookのメッセンジャーでメッセージを送り、ご飯を食べに行ったことが何度もあります。それはセミナーやイベントの参加者だけでなく、講師レベルの方でも同じです。
「なぜ相手の話を聞きたいのか?」という理由を明らかにして伝えれば、熱意は伝わるものです。

 というのは、人は「なぜ」に動かされるものだから。ただ「会いたいです」だけではスルーされることは間違いないでしょう。そんな怪しいメッセージに返信する義理もありませんからね。

 しかし、会いたい理由をしっかり伝えれば、前向きな返信をもらえる可能性は高くなります。誰でも通用しそうなコピペっぽい文章では人は動きません。あなたのほうが実力も実績もないのですから、シンプルに「学ばせてください!」という低姿勢で、相手から勉強させて頂くスタンスでメッセージを送るのがポイントです。変なプライドを持って、対等な立場として接するよりよほど気持ちよく相手に伝わるでしょう。

 いうまでもなく、直接会うにあたっては、相手について徹底的に調べることが大切です。ブログやTwitterなどを深く読み込んで、相手の価値観や興味を知っておきましょう。そして、自分との共通点が見つかればラッキーです。たとえば、部活が一緒だとか、出身地が近いとか。こういう共通点があると、相手から親近感を抱いてもらえてその後の情報共有がスムーズにいきます。
『僕たちは、地味な起業で食っていく。』 第4章 より 田中祐一:著 SBクリエイティブ:刊

 つながるきっかけは、インターネットやSNSの方が便利です。
 しかし、そこからさらに関係を深めていきたいなら「リアルでの接触回数を増やす」必要があるということですね。

 「信頼関係 = 接触頻度 × 情報共有」

 この公式は、ぜひ覚えておきたいですね。

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☆    ★    ☆    ★    ☆    ★    ☆

 田中さんは、地味な起業は、「自分のため」だけではいまいち頑張れない、ごく普通の日本人向けの働き方だとおっしゃっています。

「多くの人と一緒に、何かを作り上げたい」
「頑張っている人を後押ししたい」

 そんな日本人的な気質が、実は起業に向いているというのは、ちょっと驚きですね。

 普段の仕事で培ったノウハウが、他の誰かの大きな助けになる。
 それが巡り巡って自分に還元される。

 人を助けることが、長い目で見ると、自分自身を助けることになる。
 まさに「情けは人のためならず」ですね。

「自分には、何の取り柄もない」
「自分は、いたって普通の人間だ」

 そう思い込んでいる人にこそ、読んで頂きたい一冊です。
僕たちは、地味な起業で食っていく。

田中 祐一 SBクリエイティブ 2019年09月12日
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