【書評】『ほら起きて!目醒まし時計が鳴ってるよ』(並木良和)

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 お薦めの本の紹介です。
 並木良和さんの『ほら起きて!目醒まし時計が鳴ってるよ』です。

 並木良和(なみき・よしかず)さんは、スピリチュアル・カウンセラー・作家です。
 宇宙の叡智やスピリットガイドたちと協働しながら「本来の自分」に一致して生きるための「統合(LDLA)」を伝え、本来の人間が持っている能力や生き方、そして目醒めた状態で人生を謳歌する「在り方」を、自らの体験を通して国内外を問わず世界に教示されています。

誰でも必ず幸せになれる!

「こんな人生は嫌だ」
「自分の人生はこんなはずではなかった」

 多くの人が、そんな不満を言いながら、苦しみもがきながら生きています。
 それは、なぜでしょうか。

 並木さんは、その理由を生まれかわり・輪廻転生の基本的な約束事である「忘却のベール」(この世に生まれる際に、前世のことをすべて忘れる)を抜けてきた結果、自分で今の人生を選択したことをすっかり忘れてしまったからだと述べています。

 だんだん明らかになってきたことがあります。それは、僕の今世での役割が人々の魂の目醒めをサポートするということでした。今のこの時期は、みんなが一斉に目醒める時なのです。僕も自分の役割のためにこの時期をあえて選んで生まれたのですが、皆さんも長い眠りからの目醒めを体験するために、わざわざこの時期を選んで生まれてきたのです。
 実のところ、向こう側の世界では地球への転生を願う魂たちが順番待ちをしている状態です。肉体を持って地上での暮らしを体験したい、地球という次元での大変革を経験したいと希望する魂が列をなしています。ところが人数が限られていて、望んでも生まれてくることができない魂もいます。この歴史的な変容を、肉体を持ったまま体験するために生まれてくることは、それほど幸運なことです。肉体を持ってこの地球の暮らしを直(じか)に味わうことは、それほどの楽しみなのです。
 ところがせっかく生まれてきながら、どうしたらそれを味わえるのか、その方法がわからないという人が大勢います。波動を上げるとはどういうことか、宇宙意識に還るとはどういうことか、それがわからない人が大勢います。だから波動の上げ方はこうですよ、宇宙意識に還る方法はこうですよ、と教える僕のような役割の者が現われます。もちろん、その方法は一つではなく様々です。また僕のような人間はたくさんいます。僕の役割は、生まれてきたことの本当の楽しさを教えること、さらに、「今こういうことが起こっています」とお伝えし、これから起こる大変革の混乱を少しでも減らすことです。
 正直いえば、そのような役割を担うという自信が初めからあったわけではありません。そのような役割が自分に務まるのだろうかと、弱気になっていたこともありました。自分個人の幸せはどうなるのだろう、と不安になったからです。自分なりに一人の人間としてこの世界を楽しみたい、この世の様々なことを味わって遊びたい、たとえば結婚して家庭を持ってみるとか、人並みの幸福を願う気持ちを持っていました。それはまだ僕が目醒めていなかった頃のことです。ところがだんだん自分の意識が変化してきて、(特別な意識ではなく)自分が他の人と違っていると気がつくようになると、そういうところに意識が向かなくなったのです。
(中略)
 現在の自分を否定すると、人生は停滞し進まなくなります。現在の自分を肯定できるようになれば、人生は動きはじめます。だから誰に認められなくても、あなた自身はあなたを認めてあげることが大事です。誰が信じなくても、あなた自身があなたを信じてあげてください。それが「あなたの本当の幸せ」への道を拓(ひら)く鍵になります。
『ほら起きて! 目醒まし時計が鳴ってるよ』 はじめに より 並木良和:著 風雲舎:刊

「目醒める」とは、どういうことか。
「宇宙意識に還る」とは、どういうことか。

 本書は、これから迎える宇宙的な大変革期を、私たちが自分らしく幸せに生きるために必要な知識をわかりやすくまとめた一冊です。
 その中からいくつかピックアップしてご紹介します。

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肉体を持ったまま「宇宙意識」に還ることができる時代

 並木さんは、「ああ、なんて自由で、気持ちがいいんだろう」という感覚、それが「宇宙意識に還る」という感覚だと述べています。
 また、宇宙意識に還ることは、いわゆる「悟り」と同じではないかとも指摘します。

 地球の波動が低かった時代、地上と宇宙意識ではあまりにも周波数が違いすぎて、肉体を維持することができませんでした。

 しかし、今この地球はかつてないほど周波数を上げ、「アセンション」と呼ばれる大転換期に入っています。

「肉体を持ったまま宇宙意識に到達することができるのですか」と質問をされたことがあります。
 肉体を持つというのは、欲望を持つことと同義です。お金を儲けたい、立派な家を建てたい、異性にも興味がある、地位も名誉も欲しい。そう思う一方で、意識を向上させて宇宙意識に還るーーそれでは矛盾しませんかという質問です。
 僕は次のように答えました。
 お金を儲けること、異性に興味を抱くことで波動が下がるわけではありません。反対に禁欲すれば波動が一概に上がるというわけでもありません。自分の周波数が上がれば、必然的にバランスが生まれます。するとそういうものに必要以上に執着することがなくなります。セックス依存症にしろ買物依存症にしろ薬物依存症にしろ、それはバランスを崩している状態なのです。バランスが崩れているせいで、過剰に欲するわけです。
 周波数が上がり自分自身のバランスがとれてくると、そういうところに過剰に関心が向かなくなります。自然に、本来の、自分らしい在り方になっていく。それは、自分をも他人をも侵さないという在り方です。
 肉体を持ったまま高い意識に上がるーーそういうことは歴史上これまでになかったことです。高い意識レベルを誇ったといわれるアトランティス文明やマヤ文明では一部の人たちにはありましたが、今というこの時は、この地球上に生きるすべての存在に、その可能性がもたらされているのです。地球上のすべての存在がそうした状態を達成できる、そういう稀(まれ)な機会がやってきているのです。肉体を持ったまま高い意識で存在することも、可能な時代なのです。
 だからこそ、それを経験したくて、向こう側で地球に生まれることを希望する魂が増えているわけです。同様に、地球外生命体も地球のこの変化を興味深く見守っています。
 肉体を持ったまま宇宙意識で生きられるーーこれがこの時代の最大の特徴です。つまり大変革期なのです。アセンションという宇宙のフェスティバルの時代がやってきたのです。その大変革期の大波を受けて、不安も心配もなく、自分がなりたいものになることができ、やりたいことが何でもできる状況が生まれようとしています。それはとりもなおさず、本来の自分の可能性を最大限に生きることにほかなりません。人類史上の中でこれほどの変化は意味だかつてありませんでした。自分が高い周波数になって、生身のまま、僕たち人間本来の調和や幸福や喜びというバイブレーションそのもので生きられるのです。このように、肉体を持ったまま自分の周波数を宇宙意識まで高めることを、僕は「統合」と呼んでいます。
 つまり、「目を醒まして生きる」「宇宙意識に還る」「それを、肉体を持ったまま成し遂げる」ーーそれが統合です。
『ほら起きて! 目醒まし時計が鳴ってるよ』 第1章 より 並木良和:著 風雲舎:刊

 地球の波動のベース自体が上がっているから、私たちはこれまでとは比較にならないほど簡単に宇宙意識に還ることができるようになっています。

 例えば、これまで普通の自転車だったのが、電動機付き自転車に変わったようなイメージですねかね。

 私たちは、そんなエキサイティングな時代に生きています。
 それも偶然ではなく、そんな状況を経験するために、自ら選んで生まれてきたということです。

パワフルな「大天使」たち

 私たちには、誰にも1人以上の「守護天使」がついています。
 守護天使は、守っているその人にだけ奉仕するあなた専属のサポーターです。

 その守護天使を監督している存在が「大天使」です。

 大天使はたくさんいますが、その中でも次の四大天使を覚えておけば大きなサポートになってくれるでしょう。ガブリエル、ウリエル、ラファエル、ミカエルの四存在で、それぞれに得意分野があります。
 ガブリエルはクリエイティブな面やその才能をサポートしてくれます。作家やアーティスト、ミュージシャン、またそれらを目指す人は、ガブリエルにサポートを求めてみてください。浄化のパワーが強いので、自分が明確さを欠くとき、クリアーにしてもらうためにも呼び出すといいでしょう。
 ウリエルは知恵の天使です。複雑で解けない問題を解決するためのヒントをくれます。行き詰まっている問題や出来事に光が欲しいときには、役に立ってくれます。また、心の問題を抱えている人にもサポートの手を差し伸べてくれるので、なかなか手放せない哀しみや怒りなどの感情的な問題に関して癒やしを求めてみてください。
 ラファエルは天界のヒーラー、癒し手です。体調がすぐれないときや病気になったときに治癒をお願いすることができます。また、どの病院に行くといいか、どんな治療法が適しているかに関しても、アドバイスしてくれるでしょう。医療関係やヒーリングの仕事に就いている人、それを目指す人まで幅広くサポートしてくれます。学校選びからその資金に関することまで多岐に及びます。
 ミカエルは人生の使命や役割をサポートしてくれます。自分が今世で何をすべきか、何のためにこの人生を生きているのか、その答えを探しているなら、ぜひミカエルを呼んでください。
 またミカエルは、あなたに守護が必要なとき、心の強さや勇気、そして自信が欲しいときにも役立ってくれます。とくに女性は夜道などを歩いていて恐怖を感じたら、すぐにミカエルに保護を頼むといいでしょう。ミカエルは霊的・物質的両面の、あらゆるネガティブなエネルギーから守ってくれますので、瞑想やスピリチュアルなエクササイズをする際にも呼び出し、安全な環境のもとで行ってください。
 天使たちには、どのように助けを求めればいいのでしょうか。
 単に、あなたが求めることを、あなたの言葉で伝えるだけで大丈夫です。声に出しても出さなくても、あなたが求めることを、彼らは聴く耳を持っています。憶えておくといいことは、天使たちは「人間の自由意志を侵害してはならない」という宇宙法則のもとで働いていることです。言い換えると、助けを求められなければ、助けてはならないのです。つまり、天使に助けてもらいたければ、僕たちの側から呼びかけるしかありません。むろん助けを求めたら、最後に感謝の気持ちを伝えることも忘れないでください。天使たちは何も期待や見返りを求めませんが、僕たちの感謝が、彼らの唯一の報酬みたいなものですから。
 たとえば自分だけでなく、他の人も同じようにミカエルに呼びかけたら、誰の願いが優先されるのかとあなたは疑問を抱くかもしれません。当然の疑問といえますが、彼らは多次元の意識に目醒め、時間と空間の概念から抜けているため、バイロケーションといって、二カ所以上に同時に存在することができます。つまり、70億の人間が同時にミカエルに呼びかけても、ミカエルは70億とおりに存在して、それぞれに対応できる能力を持っています。
 また、天使に頼むことができるのはキリスト教徒、あるいは特別な人だけと思っている人もいるかもしれませんね。実は、天使は宗教とはまったく関係がありません。彼らは、人々がどの宗教に属していようと、たとえ天使の存在を疑っていようと、助けを求める者に、分け隔てなく手を差し伸べてくれます。
「わたしなんかじゃ畏れ多くて頼むことができません」
「そんな偉大な存在に頼めるような高尚な願いごとはありません」
 と思う必要もまったくありません。彼らには、人を貶(おとし)めたり傷つけるような願い以外なら、またその願いがすべてにとって最善であるなら、どんな願いも喜んでサポートしてくれるでしょう。願いに小さいも大きいもありません。駐車場のスペースを空けてほしい、電車で座りたい、失くし物を見つけたい、人間関係の調和をとりたい、自分に合う仕事を見つけたい、家族や友人、またはペットを癒やしたいなど、どのような願いごとでもかまいません。僕はよくドライブでいった先の駐車場を空けておいてください、と頼みます。ただし駐車場に着く直前ではなく、少し前から頼んでおきます。彼らにも自動車を動かす時間が必要だからです。まずは感謝とともにサポートを求めてみてください。
 サポートを求めたあとは、どんな導きがやってくるかを直感的に待ちます。
 あるとき友人と出かけた帰り、電車に乗る直前に友人の具合が悪くなってしまい、つらそうだったので天使に座れるように頼んだことがありました。混んでいて満席だったのです。すると天使が「こっちへいらっしゃい」とある場所へ僕らを呼ぶのでそっちへ移動すると、次の駅で目の前に座っていた二人が降り、すぐに座ることができました。
 このように天使は様々な形でサポートをしてくれます。天使の声が聴こえなくても、直感やくり返し見たり聞いたりすることで、あるいは、突然ある考えがグルグル頭を回りはじめたら、天使が手を差し伸べているのだと気づいてください。サポートされていると意識することで、ポジティブな流れに導かれます。サポートを求めるだけで自然に解決することも多いのですが、基本的にそれは、天使たちとの協働によるものであると心得てください。
『ほら起きて! 目醒まし時計が鳴ってるよ』 第2章 より 並木良和:著 風雲舎:刊

 天使は、想像上の存在ではなく、宗教的な存在でもありません。
 私たちが呼びかければ、いつでも助けの手を差し伸べてくれる、身近で心強い存在です。

 ガブリエル、ウリエル、ラファエル、ミカエル。

 四大天使の特徴を憶えておいて、いざというときに協力をしてもらえるようにしたいですね。

大転換期の“ビッグウェーブ”

 アセンションは、「次元上昇」と訳されます。

 アセンションのひとつ前の動きを「ディセンション」と呼びます。
 ディセンションは、源から遠ざかり、切り離されるような状態のことです。

 その特徴は「分離」です。人々の魂は何千年もの間、無力感や孤独感を味わい、経験し、宇宙的な観点からいえば、楽しんできました。ところが分離という振り子がこれ以上無理というところまで振り幅を拡大し、ついに極限まで達しました。分離を味わいつくしたのです。その結果、人々の魂は、「これ以上の分離はたくさんだ、もういい加減うんざりした」とその終焉(しゅうえん)を求め、統合という宇宙意識への回帰に向かおうと決めたのです。
 アセンションは、宇宙における自然なサイクルの一つです。宇宙は常に下降するディセンションと、上昇するアセンションを交互にくり返しています。ディセンション→アセンション→ディセンション→アセンションという道筋をくり返すのです。アセンションもディセンションも宇宙的な自然の循環ですから、何も特別なことではありません。
 その周期はほぼ2万6千年。アセンションで約1万3千年、ディセンションで約1万3千年、合計でほぼ2万6千年です。つまりアセンション→ディセンションの循環は宇宙の自然なサイクルに組み込まれている動きで、進化のためのサイクルです。これは人間が決めたのではなく、創造主・神が創ったものです。
 1万3千年の新たなアセンションのサイクルに入った今、「分離」から「統合」に向かいはじめています。統合に向かうとは、人々の魂がすべてとつながっていることを思い出すことです。他人を抹殺したり、陥れたり、他人から奪ったり、搾取したりするのは分離の時代の産物でした。その歴史が終わりを迎えます。誰をも犯さないという在り方に変わっていきます。
 これから人々は、自分たちにすべての力があることを思い出すことになります。そのことに気づけば、もう誰の手を借りる必要もありません。統率してくれるリーダーも必要ありません。誰もが自分本来の持つ力で、いわゆる権力者側のごまかしを看破できるようになります。すでにそうなりつつあります。権力者も画策しづらくなっています。真実に目醒めるエネルギーが潮のように満ちてきているからです。その中で、人々の魂は本当の意味で目を醒ましていくことになるのです。

 地球は、サナギから蝶へと変身の真っ最中です。
 これは比喩的(ひゆてき)な表現ではありません。宇宙的にはアセンションが進行中ですが、僕たちの肉体も、地球という惑星も、同時にアセンションを遂げようと、まさにサナギから蝶に姿を変えている最中なのです。
 現在、地球には数ヶ月に一度ぐらいの割合で高い周波数のエネルギーが降り注いでいます。宇宙から見れば、この惑星の光の量がものすごく増えているのがわかります。周波数を上げてキラキラと輝いているのです。それぞれの惑星にもオーラがありますが、そのオーラと合わさって、この惑星は本当に美しくきらめいています。ですから、そこではすごいことが起きているに違いないと注目され、その結果、地球の周りにはものすごい数の宇宙船が滞空し、地球外生命体たちがかたずを呑んで事の成り行きを見守っています。
 もうすぐ彼らとの正式な出会い、オープンコンタクトが始まります。2038年頃、と僕は聴いています。彼らは慎重にその機を見計らっています。2017年ぐらいにはUFOや地球外生命体が厳然と存在する証拠がオープンになる可能性があります。地球はそういう惑星に徐々に変わっていっているのが現状です。
 地球に光の量が増えている一方で、地上では紛争や問題が絶えません。むしろ増大しています。原発、核の保有、領土問題、洪水や地震など天変地異と、課題が山積しています。これは脱皮寸前のような状態です。新たな世界を生み出すための苦しみ、毒出しのプロセスです。自らがクリアーにならなければ、完全な変身はかないません。嵐はワアーとやってきてすべてをめちゃくちゃにして去っていきますが、それが過ぎれば、晴れやかに澄みきった青空が広がります。この時期はそれにたとえられます。
 大切なことは、今起こっているあれこれの事象に一喜一憂しないことです。嵐の向こう側に広がっている新しく素晴らしい世界に焦点をあわせることです。目先の出来事にとらわれると、巻き込まれてしまいます。
 目の前の出来事に恐怖や不安を感じたり論じたりすると、その出来事を強化することになります。恐怖や不安を感じることは、その対象に力を与えるからです。怖い、不安だというバイブレーションが相手に力を与えるのです。そのバイブレーションを手放し、与えていた力を自分に取り戻すことが大切です。それを取り戻せば、自分がパワーを持つことになり、それか、山積するあらゆる問題のエネルギーを消し去る力になります。議論を尽くしても、問題は解決しません。問題にエネルギーを与えないことです。それらの問題は、集合意識(僕たちが深いレベルで共有する意識)下で僕たちが生み出したバイブレーションを映し出したものにすぎないからです。
 自分のパワーを取り戻すには、
「もうこんなことをやっている場合ではない。これまでさんざんやり尽くして、そこから僕たちはもう充分に学んだはずだ。いい加減、目を醒まそう」
 とはっきり宣言すること。ここからスタートすることです。
 あえていえば、目を醒ますために様々な問題をみんなで共振しながら創り出しているのです。問題を創り出したバイブレーションを統合していくことで、そのことがよく見えてくるでしょう。
『ほら起きて! 目醒まし時計が鳴ってるよ』 第3章 より 並木良和:著 風雲舎:刊

 アセンションとディセンション。
 2万6千年で一周するサイクルの、ちょうど切り替わりの時期に私たちは生きています。

 宇宙的に、これまでとは正反対のエネルギーの動きとなる。
 そう考えると、今、地球上でこれまでの価値観、常識が覆るようなことがいくつも起こっていることも納得がいきます。

 アセンションからディセンションへの移行。
 それが完全に終わるまで、しばらくは、この不安定な状態は続くのでしょう。

自分を「100%の愛」で満たす

 私たちが「統合」する、つまり、自分の周波数を宇宙意識まで高めるためには、どうすればいいのでしょうか。

 並木さんは、そのためにはまず、「私は、今までの地球での生き方を終わりにし、目を醒まして生きる」と意図することだと述べています。

 目を醒まして生きるとは、「本当の自分」を生きること。
 もし、自分で自分を満たすことができれば、自分らしく生きることができるようになります。

 そのために大切な要素は「愛」です。
 愛などというとくすぐったく感じる人もいるかも知れませんが、愛はすべての基本です。愛がなければ何も生まれません。宇宙=創造主は、まさに愛そのものであり、すべてはここから派生しているのです。
 ここでは、自分を愛そのもので満たす方法をご紹介します。
 これを続けて実践することで、あなた自身の本質が愛であることを思い出すことになるでしょう。そして愛はすべてを癒し、真実でないものを溶かしてしまうので、あなたはどんどん癒やされていきます。
 ここでは、後述の「統合」のステップでも扱う神聖幾何学である「オクタヒドロン(正八面体)」(下の図を参照)を使ってエクササイズをしていきます。この形は、二極性(陰・陽、男性性・女性性など)の統合やバランスをとることを可能にしますので、いつもこの中に自分がいることを意識することで、宇宙意識(ハイヤーセルフ)とつながることをサポートすることにもなります。
●まず楽な姿勢で座り、軽く目を閉じて、オクタヒドロンの中にいるあなた自身をイメージしてください。その形から身体の一部がはみ出さないようにします。あなたが心地よいと感じる大きさにしましょう。それをイメージすれば必要な働きをしてくれます。とはいえ、しっかりこの位置にいなければならないという決まりはありませんので、神経質になる必要はありません。もし心配なら、ハイヤーセルフに、オクタヒドロンを最適な大きさと位置に配置してくれるよう頼んでください。高いエッセンスがちゃんと導いてくれます。
●そして数回深呼吸をして、その中でリラックスしましょう。深い呼吸をしながら、あなたがどんどんクリスタルのように透き通っていくのを感じてください。
●次に、宇宙の高いところ(創造主)から、純粋で混じりっけのない100%の愛のエネルギーが光線のように降りて来て、オクタヒドロンの頂点を通り、あなたの頭頂部を通って、身体に入ってきます。愛のエネルギーは、キラキラとした輝きのあるピンク色でイメージするとよいでしょう。深呼吸とともに愛そのもののエネルギーが、あなたの透明な身体にどんどん注ぎ込まれていきます。首から頭、両肩、両腕、両手の先、背中からお腹、胸、腰、太もも、そしてスネから爪先までと、どんどん輝いたピンクの愛のエネルギーで満たされていく様を思い描いてください。
●そうして身体が愛で満たされたら、今度はハート(胸の真ん中あたり)にも、深呼吸をしながら、そのエネルギーを取り入れてください。あなたのハートはスポンジのように愛のエネルギーを吸収していきます。
●さあ、ハートが愛で一杯になってもさらに呼吸を続けながらエネルギーを取り入れていると、愛は身体の外側にまで広がってきて、オクタヒドロンの中を完全に満たします。すると、あなたの内側も外側も100%の愛で満たされます。その感覚をしっかり捉えながら、ゆっくり目を開けてください。
 こうして自分で自分に愛を満たす習慣をつけることで、何がなくても、何が起きていなくても、安定感や幸福感、そてし喜びを感じるようになります。何かや、誰かがしてくれると、「外」に求めることが少なくなるからです。孤独感を感じるとき、心にポッカリ穴が空いたようで満たされないと感じるとき、そして自分を好きになれないときなどに行なってみてください。
 それほど時間はかかりません。一日に数回このエクササイズを行なうことで、あなたの中にある傷は癒やされ、愛で満たされることでハートがオープンになり、周囲との関係性も変化していきます。本当の意味で愛を与えることができるようになるので、人が前より自分に優しくなっていることに気づくようになるでしょう。
 愛のバイブレーションで自分を満たすことは、自分自身の周波数を上げることにつながり、宇宙意識の本質である「無条件の愛」と共鳴しながら、さらに目醒めを加速していくことになります。
『ほら起きて! 目醒まし時計が鳴ってるよ』 第5章 より 並木良和:著 風雲舎:刊

図 オクタヒドロン 正八面体 目醒まし時計が鳴ってるよ 第5章
図.オクタヒドロン(正八面体)
(『ほら起きて! 目醒まし時計が鳴ってるよ』 第5章 より抜粋)
 オクタヒドロンは、バランス・調和の性質を持ち、あらゆるものを中立化させる作用を持っています。
 自分の中からいらないものを排除し、宇宙そのものである「愛」満たすには、最適なツールですね。

 自分を愛で満たすことは、宇宙=創造主と一体となることと同じ。
 統合への道を着実に進むためにも、このワークを習慣にしたいですね。

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 私たちが統合を進めていくにあたり、大きな障害になるのが自分が上がっていくと誰かを置いていくのではないかという罪悪感のような意識です。

 しかし、並木さんは、その罪悪感こそを手放していく必要があると強調されています。

 なぜなら、誰かを置いていくという思いや罪の意識自体が、エゴ(幻想)であること、その考え方自体、本来100%の力をもつ完全な意識である相手の存在をまったく認めていなかったということだからです。

 他の人を気にせず、自分の周波数を高めることだけに専念する。
 そうすることで周囲にポジティブな影響を与え、人生自体が好転し、周波数が高まっていく。

 そんな上昇スパイラルを描きながら、覚醒への道を進んでいきたいですね。

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