【書評】『宇宙とつながる 自分とつながる』(リリー・ウィステリア)

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 お薦めの本の紹介です。
 リリー・ウィステリアさんの『読むだけで 宇宙とつながる 自分とつながる』です。

 リリー・ウィステリアさんは、画家、写真家、作家です。
 25歳の時、突然遭遇した心霊現象がきっかけで精神世界に目覚められます。

ある日突然、宇宙から「宇宙の映像」が降ってきた!


 ウィステリアさんは、ある日突然、「ある映像」が降ってきました。
 その映像とは、なんと「宇宙がどのようにこの地球を操っているか」という映像でした。

 ウィステリアさんは、その時のことを、1秒もないほどの一瞬の映像だったのですが、私は、宇宙がどのようなしくみで私たち人間を采配しているのかを知ったと述べています。

 まるで、脳に宇宙のしくみがインストールされたかのような感覚だったとのこと。

 私が見た宇宙の映像に、無数の輝く星が見えました。その星たちは、人間の魂でした。私たちは、本当は生まれながらにして輝く存在なのです。
 ですが、その輝きを忘れてしまい、宇宙のしくみを忘れてしまい、この地球に降り立ってきています。
 その、宇宙のしくみを思い出す旅をしているのです。
 私が特別に宇宙のしくみを知っているのではありません。すべての魂が宇宙のしくみを本来は知っているのですが、地球に降り立つ時に忘れてきました。忘れることによって、様々な経験を味わっているところなのです。

 私たち人間は、どうしても自己否定が強く、自分に自信がありません。どうやったら自分が素敵になれるのだろうか?と必死になっている人が多いのですが、実際は、もう既に輝く魂を持っているのです。その輝きを最大限、この地球で発揮するだけです。

 その輝くは、あなたがあなたである時に発揮されます。

 だからこそ、誰かの視点で物事を考え、判断しても魂は輝きません。

 自分はどんな風に生きたいのか?
 自分は何をしたいのか?


 自分がやりたいことをやって生きていく時に、魂は本来の輝きを取り戻していきます。
 ないものを探そうとするのではなく、あるものを磨いていくだけなのです。

 すべての人が、輝く魂を持っています。それは間違いありません。
 ただし、その輝きをこの地球上でうまく表現できていないだけなのです。
 一人一人が、本来持っているその輝きを放っていけたら、この世界は平和になります。一人の幸せと輝きは、たくさんの人に波及していくのです。
 まずは、この本を読みながら、あなたの輝きを感じてみてくださいね。

『宇宙とつながる 自分とつながる』 chapter 01 より リリー・ウィステリア:著 BABジャパン:刊

 ウィステリアさんは、宇宙にインストールされた宇宙のしくみ、そして、宇宙とつながるための具体的な方法についてわかりやすくまとめた一冊です。
 その中からいくつかピックアップしてご紹介します。

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かけがえのない「自分の一生」を愛する


 ウィステリアさんが、私たちに最も伝えたいこと。
 それは、あなたがあなたであることが最も美しいということです。

 宇宙は、この一生であなたにとって必要なすべてを与えてくれています。

 でも、私たちは「自分の魅力や才能」に目を向けず、人に合わせて生き、自分を見失って苦しくなります。


 どんな資格を取ったら収入が増えるのだろうか?
 どんな服を着たら、人からよく思われるだろう?
 どんな態度で接したら、人から好かれるのだろう?

 そんな風に他人の目線で生きて、自分で自分を苦しくさせている人がたくさんいます。かつての私もそうでした。
 そんな思いが払拭されたのが、私が油絵を始めた時でした。

 私は、小中学校を卒業し、大学に進学しました。そのあとはまた小学校の教員となり、社会人になっても私は学校現場にいたのでした。
 日本の学校では、ほとんどの場合、テストの答えは一つと決まっています。
 自由な発想で回答するよりも、学校教育が求める答えを書かなければ、正解とは認められません。

 そんな世界を生きてきて、私はある時教員を辞めて油絵の世界に入ったとき、たくさんの衝撃を受けました。自分の自己表現にとても苦しめられたのです。
 どこかで正解を求める癖が手放せず、自分が表現したいことを描くよりも、「どう描いたら評価されるのだろう?」という他人目線でとても苦しくなってしまいました。

 その一方で、周りの人たちの表現する姿を目にしながら、こんなことを感じました。「その人がその人としてありのままを表現した時が最も美しい」と。
 技術的な上手い、下手ではなく、人の心を打つ時は、その人がその人らしく輝いた時です。

 自分ではない何かを取り繕って生きていくよりも、ありのままの自分を表現するだけで、美しいのだと。そして、すべての人は、生まれながらにして輝いていて、その輝きを発するには、自分ではない誰かになるのではなく、自分らしさを素直に表現していくことなるだと感じました。

 ほとんどの人は、子どもの頃はもっと自由に発想し、もっと自由に自己表現していたでしょう。大人になるにつれ、自由さを見失い、いつしか人の目が気になって生きていくようになります。

 大人になったあなたが、「周りの目線を気にする自分」も受け入れた上で、もう一度自分らしさを解放していった時に、あなたの魂がますます大きな輝きを放つでしょう。

 自分を尊重できる人は、他人も尊重できます。
 あなたの美しさ、輝きをあなた自身が認めて、表現していきましょう!

『宇宙とつながる 自分とつながる』 chapter 01 より リリー・ウィステリア:著 BABジャパン:刊

 人生を劇的に変えるための最初の一歩。
 それは、今から「自分を生きる」と宣言することです。

 ウィステリアさんは、「自分を生きる」とコミットして行動することで、驚くほど宇宙は動き出しますと述べています。

 主体的に生きると決心するのは、とても勇気がいることです。
 しかし、「自分を生きる」覚悟なしに、魂が輝くことはないということです。

あなたが望む「周波数」を選択しよう!


 ウィステリアさんは、この世界にはいくつもの周波数があって、自分がどこにアクセスするかによって、見える世界が変わってくると述べています。

 では、より高いエネルギーの周波数にアクセスするには、どうしたらいいのでしょうか。

 私はよく、人差し指をピッと空に向けるポーズをします。低いところから、高いところへと一瞬視線と意識を向けるような感覚で、高いエネルギーにアクセスしていきます。

 もし、あなたが今、何かしら自分の望む環境にいなかったり、幸せで楽しい毎日を過ごせていないとしたら、あなたは自分が望む周波数の世界にはいないと言えるでしょう。
 あなたが望む世界をワクワクイメージしなから、ピッとエネルギーを送ってみましょう。
 自分が望む世界のエネルギーがわからないならば、自分が望む生き方をしている人と会ってエネルギーを感じてみたり、自分が好きな空間に実際に足を運んでみましょう。
 もし、豊かになりたいのだとしたら、例えば5つ星ホテルのラウンジなど、豊かなエネルギーを感じられる場所に行ってみましょう。敷居が高いと感じてしまうかもしれませんが、あなたが豊かな世界を望むのであれば、実際に行ってみる価値はありますよ。そこで敷居の高さからくる居心地の悪さを感じたとしたら、エネルギーが同調していない証拠です。そして、いつもとは違うエネルギーを肌で感じている証拠でもあります。

 そういう場所に出かけたら、思いっきりエネルギーを肌で感じて、記憶してきましょう。そして、日常生活に戻った時も、時々思い出して、そのエネルギーに意識をピッと向けてみるのです。
 不思議なのですが、日常生活で悩みが絶えない人も、エネルギーの高い空間に行くと悩んだりすることができなくなるものです。
 未来の計画や夢を思い描くには、ぜひともエネルギーの高い場所でワクワクしながら思い描いてみてください。いつも以上に良いアイデアがひらめくはずですよ。

 お金の豊かさ以外にも、たくさんの豊かさは存在しますね。
 私は今現在、田舎暮らしをしていて、畑で無農薬野菜を育てていますが、この自然いっぱいの生活もなんて豊かなんだろうと感じます。
 お金以外の豊かさを味わいたい人は、大自然を思い出したり、自分が大好きな場所を思い描くと良いでしょう。それらを思い出したりイメージした時に、エネルギーを感じて、ブルブルッと体が身震いすることもあるでしょう。
 また、私は美術館のような崇高でピンと張りつめたエネルギーも大好きです。そこからたくさんのひらめきを得ますし、世界遺産などもよいですね。私はサグラダファミリアが大好きで、実際に現地に行った時に思いっきりその場の空気とエネルギーを全身に記憶させてきました。
 日本に帰ってからも、よくその場のエネルギーを思い出しては、ピッと意識を向けてサグラダファミリアのエネルギーにアクセスしています。

『宇宙とつながる 自分とつながる』 chapter 02 より リリー・ウィステリア:著 BABジャパン:刊

 なりたい自分をイメージし、そのとおりに考えて行動していると、本当にそれが現実となる。
 よく聞く話ですが、それも周波数の観点から考えれば、納得できますね。

 自分が望む、より高いエネルギーを経験し、その状態を保つよう心がけること。
 それが、理想を現実化するための秘訣です。

自分の「感情」をすべて受け入れよう!


 ウィステリアさんは、宇宙とつながりたいと思っている人は、まず自分を深く、じっくりと観察していきましょうと述べています。

 自分とつながるためには、自分を愛することが必須条件です。

 自分を大切にする。自分を愛する。といっても、いろんな方法がありますが、私が一番オススメするのは、「自分の感情すべてを受け入れる」という方法です。
(中略)
 ここで一つ試していただきたいことがあります。
「思考」と「感情」を思い浮かべてみてください。

「思考」とは、「◯◯しよう」などと、頭で考えることです。これに対し「感情」は楽しい、悲しい、怒る、など、心で感じることです。
 次に、思考と感情のエネルギーを感じてみてください。
 こんなことに気づきませんか?

  • 思考にはあまりエネルギーが乗ってこない
  • 感情にはパワフルなエネルギーが乗っている
 思考は、「こうしたらいいかな」「これをやった方がいいかな」と頭で考えていることですね。頭で考えていることなので、本来の望みでないことが多く、一般論で考えてしまうことも多々あります。すると、あなた本来のエネルギーが乗りにくいのです。
 これに対し感情は、ハートで感じていることです。「嬉しい!」「楽しい!」「悲しい」など、心が揺さぶられることです。その時、あなたからたくさんのエネルギー発せられています。「怒り」の感情の場合は、ハートよりお腹で感じているかもしれませんね。「腹が立つ」という言葉のように。でも、これもまたパワフルなエネルギーなのです。

 この世界はエネルギーで出来ているので、エネルギーが乗っている「感情」に注目します。頭で考える「思考」よりも、心で感じる「感情」に注目するのです。
 そのためには、まずは自分の感情を大切に、あなたの内側に浮かぶ感情のすべてにきちんと気づき、受け入れていくことです。
 とはいえ、人は「心地よい」感情は受け入れやすいものの、「不快」な感情は受け入れにくいものです。つまり、嬉しい、楽しい、幸せ、ワクワクする、心地よい、などの感情はいいけど、怒りや悲しみ、苦しみ、不安は受け入れられない人が多い、ということです。それでも、自分に起きる感情に気づき、すべての感情を受け入れていきましょう。
 感情に気づくとは、「今この瞬間に感じている自分の感情」に気づくということです。
 例えば、
 私は今、怒りを感じた
 私は今、悲しくなった
 私は今、◯◯にドキドキした
 私は今、ワクワクした

 そんな風に、自分を客観視する感覚を大事にして、自分のハートが感じていることに一つひとつ気づいていくのです。

『宇宙とつながる 自分とつながる』 chapter 03 より リリー・ウィステリア:著 BABジャパン:刊

「今、自分が考えていること」は、すぐにわかります。
 しかし、「今、自分が感じていること」は、意外と自覚できないものです。

 感情に気づくとは、「今この瞬間に感じている自分の感情」に気づくということ。
 つねに自分を客観視する感覚を持つ習慣を身につけたいですね。

「こわい」はGOサイン!


 願望実現において、もっとも大切な感情のひとつが「こわい」です。

 ウィステリアさんは、『こわい』はGOサインだと指摘します。

 この場合の『こわい』というのは、『ホラー』のこわいとは違いますよ。お化けや幽霊の話ではなく、あなたが何かをすることに対して感じる「こわさ」のことです。何かをする時に、こわくてこわくてたまらない、と感じることです。
(中略)
「好き」の反対は何でしょうか?

 嫌い?
 ・・・・・では、ないのです。よく考えてみましょう。

「好き」の反対は・・・・・実は、「無関心」なのです。
 では、「こわい」はどうでしょうか?
「こわい」という状態は、関心がある状態ですね! しかも、めちゃくちゃ関心のあることではないでしょうか?
 関心が強いからこそ「こわい」と感じるのです。
「それが起きたらどうしよう!」と、勝手に想像してしまうほど、「こわい!」と感じることってありませんか?

 私は、かつて人前で話すことがこわくてこわくてたまりませんでした。元教員なのに、何を言ってるんだろう?と思われるかもしれませんが、小さい頃から人前で話すのがこわくて仕方がなかったんです。わずか3〜4人くらいの人の前でも、ドキドキして話すのが怖くてたまらないくらいのあがり症だったんです。
 教員時代も、職員会議で話さなければならないとなると、1週間以上も前から緊張して眠れないくらいでした。
 そんな私でしたが、なぜか、いつも何百人もの前でマイクを持って話している場面が頭の中に浮かんでくるのです。その映像が見えるたびにドキドキドキドキしていました。
 こんな風に、まだ起きてもいないのに、勝手に想像して、勝手に怖がっていることはありませんか?
 あなたが今、「こわい」と思っていることはどんなことでしょうか?
 一旦、本を置いて、考えてみてください。

 どうでしょうか? 見つかりましたか?

 実は、そのこわいことはGOサインです!
 なので、避けずに、ぜひとも選択して行動してみてください。

『宇宙とつながる 自分とつながる』 chapter 04 より リリー・ウィステリア:著 BABジャパン:刊

 ウィステリアさんは、「ワクワクすること」、「こわいこと」それは、宇宙からのエネルギー反応だと述べています。
 それらは、宇宙が「こっちだよ」と強く指し示してくれているというわけです。

 感情は、私たちを幸せに導いてくれる「ナビゲーション・システム」です。

 普段の生活で感じる、小さな「ワクワクドキドキ」を見逃さず、それに従ってみる。
 それが、なりたい自分に最短距離で近づくためのコツですね。

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 ウィステリアさんは、自分の可能性を信じるとは、唯一無二の存在である自分自身に最大の敬意を払うことだとおっしゃっています。

 私たちの存在している宇宙を「大宇宙」というのに対し、私たち人間は「小宇宙」といわれます。
 大宇宙と小宇宙は、根本では同じ存在だということです。

 宇宙とつながるということは、自分とつながることと同じ。
 宇宙は自分であり、自分は宇宙です。

 自分にも、宇宙と同じ力、すなわち「すべてを創造する力」がある。
 それに気づくことができるかどうかが、人生を劇的に変える秘訣です。

 私たちも、本書の内容を実践し、自分の新たな可能性を見つけて、思い通りの人生を楽しみたいですね。


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