【書評】『弱さをさらけだす勇気』(松岡修造)
お薦めの本の紹介です。
松岡修造さんの『弱さをさらけだす勇気』です。
松岡修造(まつおか・しゅうぞう)さんは、元プロテニスプレーヤーです。
95年のウィンブルドン選手権で、日本人男子としては62年ぶりのベスト8進出を果たされました。
現在は、オリンピックのメインキャスターを務めるなど、活躍の場を広げられています。
「弱さ」があるから、強くなれる!
「常にポジティブで熱く、折れない心の持ち主」
世間一般では、そんな「強い人」のイメージのある松岡さん。
しかし、自分自身のことを人と比べるとかなり弱い人間で、ものごとをマイナスにとらえるところがある
と分析します。
どんなプレッシャーや困難も跳ね返す。
一度決めたことを、あきらめずに最後までやり通す。
世の中では、その人たちのことを「強い人」だといいます。
逆に、「弱い」とはどういうことでしょう?
辞書には、「力や能力が劣(おと)っている。忍耐力がとぼしい。心がぐらつきやすい」などと出ています。思うような結果を出せない、プレッシャーに押しつぶされやすい、思い通りにならないとイライラする、ものごとがうまくいかないとすぐにあきらめてしまう・・・・・そうした心のあり方を「弱い」というのだと思います。でもこれって、誰でも経験することですよね。
はっきり言いましょう。僕のなかでは、「弱さOK!」なんです。「僕は、大事な場面でいつも失敗してライバルに負けちゃう」
OK!
「私って、うまくいかないとすぐ投げ出しちゃう。なんで忍耐力がないんだろう」
OK!なぜなら、そう思うのはひとつの“気づき”だからです。自分の弱さに気づき、弱さとして認めることができている。それはむしろ、あなたが「成長している」という証拠なのだと僕は思います。
弱さは、悪いことでもダメなことでもありません。自分を成長させる第一歩です。
僕自身の体験でも、たくさんの“弱さの気づき”がありました。それが自分を成長させ、心を強くしていく力になってくれました。
弱さは見せていいんです。むしろ、さらけだしてしまったほうがいい。そんな弱さがあるからこそ、乗り越えたとき僕たちは強くなれる――。僕はそう確信しています。『弱さをさらけだす勇気』 はじめに より 松岡修造:著 講談社:刊
松岡さんは、自分の弱さを「イヤだな」と思いながらほったらかしにするのではなく、自分なりのやり方で越えていく
のが、本当の「強さ」
だと述べています。
本書は、さまざまなアスリートや松岡さん自身の経験を紹介しながら、心の弱さとの向き合い方や、乗り越えていくための方法をまとめた一冊です。
その中からいくつかピックアップしてご紹介します。
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「弱さ」とは人生を拓く「きっかけ」のことである
2歳の頃から「水泳」を習っていた松岡さん。
しかし、練習がきつくなるにつれて、水泳から気持ちが離れてしまいます。
そんなとき、心惹かれたのが「テニス」でした。
松岡さんは、8歳から始めたテニスを、試合中は自分の好きなようにプレーでき、自分を表現できるスポーツ
だったと述べています。
「自分を表現する」といっても、まだ8歳。むずかしいことを考えていたわけではありません。人とちょっと違うプレーをすれば目立つ、「あいつ、面白いことやってるぞ」と注目してもらえる、といった程度の感覚です。自分の存在を「これでもか」とプレーを通してアピールできるところに面白さを感じ、「水泳より自分に向いてるかも!」と思いました。
学校では野球やサッカーにも熱中していましたが、そこまで魅力を感じるスポーツを見つけたのは、はじめて。こうして僕は、10歳のときに水泳をやめ、テニス一本に打ち込むようになりました。
「本当にやりたいことがわからない」と言う若い人は多いけれど、それがスポーツでも仕事でも、本当に自分に向いているもの、本気で打ち込みたいものを見つけるには、僕のように多少の回り道をしてもいいんじゃないかな。焦(あせ)って探そうとしたり、無理してひとつのことを続けたりするのではなく、いろいろなことを体験するなかで、「これだ!」と思えるものと自然に出会うはずだから。
そして、その過程で身につけたものは、けっして無駄にはなりません。たとえば、僕は水泳をやめたけれど、そこで培(つちか)ったものはテニスにも生かされました。水泳で鍛(きた)えたしなやかな筋肉、強靭(きょうじん)な背筋力、そして肩の周りの柔(やわ)らかさ・・・・・この特徴が、プロテニスプレーヤーとなった後、世界トップクラスのサーブ(自称「スイミングサーブ」)という僕の武器を支えてくれました。
あなたがいままでやってきたことで、無駄になることなどひとつもありません。すべてあなたの財産になり、のちのち生かすことができるんです。それに気づくか気づかないか、生かすか生かさないかの違いがあるだけです。
少年時代の僕が、水泳の練習のきつさや単調さに耐えられなくなったのは、明らかに自分の心の「弱さ」のせいでした。でも、それがきっかけで、その後の人生を拓(ひら)いてくれるテニスという別のスポーツに出会いました。そのときは、未来のことなどまったく考えずに、ただ自分の心の声に従っただけでした。
だから思います。いまある「弱さ」を全否定する必要はないんじゃないかな。
それが自分を変えるきっかけになるなら、「弱さ」もある種の武器になると僕は思うのです。『弱さをさらけだす勇気』 第1章 より 松岡修造:著 講談社:刊
松岡さんには、水泳よりテニスの才能があったのは、間違いありません。
だからといって、水泳を習うことなしに、テニスを始めていたら、おそらく、世界で活躍するテニスプレーヤーにはなれなかったでしょう。
やると決めたら、100%全力を尽くす粘り強さ。
心の声に従い、すぱっと違う道を選択する柔軟さ。
「弱さ」を武器にするには、その二つが必要だということです。
「自分がやりたいこと」なら、迷わずGO!
将来のことを決めるとき、周囲の人に相談して意見を聞くのはいいことです。
でも、それに振り回されて、自分の気持ちを変えたりするのは問題です。
松岡さんは、高校時代に、監督からラケットの握りを変えるように言われたことがありました。
しかし、松岡さんは、そのグリップが合わないことを自分で知っていたので、それに従いませんでした。
監督は器(うつわ)の大きな人だったので、「好きにやっていい」と僕のスタイルを認めてくれました。もし、そこでラケットの握り方を変えていたら、僕は世界の舞台には出ていけなかったと思います。
イチローさんは、オリックス・ブルーウェーブからメジャーリーグ球団シアトル・マリナーズに移籍しました。そのとき、「振り子打法」と呼ばれる独特のバッティングフォームを一般的な打ち方に変えるようコーチから言われたそうです。でも、ちょっと違う撃ち方をしただけで、頑(がん)として自分のフォームを変えなかった等です。
その理由について僕がたずねると、イチローさんはこう答えるのです。
「人の意見や評価ほど、あいまいなものはないから」
自分の思いを貫き通すことの大切さを教えてくれる言葉です。まわりの評価をつい気にしてしまう心の弱い僕は、この言葉に大いに勇気づけられました。「人の意見にまどわされて心の軸がブレてはいけない。すべてを受け入れる必要はないんだ」と言ってもらえたようで、すごく安心できたんです。
もちろん、「人に言われたことはすべて拒否しろ」と言っているのではありません。人の意見は自分にとってひとつのアドバイス。それを試してみることもとても大事です。そこから学ぶこともあるし、やってみてうまくいけばラッキー! うまくいかなければいかないで、「このやり方は自分には合わないんだな」ということがわかります。
また、自分の思いを貫いた結果が、すべてうまくいくとは限りません。「人に言われた通りにやっておけばよかったのかな」と思うことが、僕にはよくあります。それでも、自分自身が決断したことならきちんと反省できるし、同じような失敗を重ねるうちに、「あ、こういうとらえ方もできるんだ!」と視野が広がります。失敗をプラスに変えることもできます。
いちばん良くないのは、「人に言われたから、こっちでいいか」と、他人に流されるような感覚で行動してしまうことです。それで成功しても、「自分で決めた」という満足感や達成感はないし、失敗すれば、「あの人が言ったからやったのに」と、アドバイスしてくれた人を恨(うら)んだり、失敗をその人のせいにしてしまうかもしれません。プラスの要素は何も得られません。
さらに怖いのは、そういう習慣がすっかり身についてしまって、アドバイスされるたびに自分の考えを変えて、人から言われた通りにしか行動できなくなってしまうことです。そうなると、“自分”がどんどん失(な)くなっていき、何をやっても“やらされてる感”にとらわれてしまうようになります。
もし、あなたのやりたいことや仕事が友達に反対されているのなら、別の友達や先輩などの意見を聞いてみてほしい。きっと、いろいろな見方を知ることができ、視野も広かるはずです。
たとえば、あなたがいま学生で、やりたいことを親に反対されているとします。ならばまずは、冷静に話し合ってみる。あなた自身がどうしたいのかはっきり伝え、なぜ反対なのか理由をしっかり聞いてください。
チャレンジには常にリスクもあります。「失敗したら、人から何を言われるかわからない。この子は立ち直れなくなってしまうかもしれない」と、親は心配しているのかもしれません。そのときあなたは、「人から何を言われても、自分はこうしたいんだ」と、堂々と胸を張って主張できますか? そこまでの強い気持ちがあれば、親の考えも変わるかもしれません。
親は世界中の誰よりもあなたのことをよくわかっているので、「たしかに自分にはそういう弱さがあるな」と思うかもしれません。そのときは、夢を心のなかであたためながら、まずは自分の弱さを克服していこう。「よし、やってみなさい!」と親に言ってもらえるまで頑張り続けるあなたを、僕は全力で応援します!『弱さをさらけだす勇気』 第2章 より 松岡修造:著 講談社:刊
自分が「弱い」と知っている。
だからこそ、自分の核となる部分を大事にする大切さを身にしみているのでしょう。
逆にいうと、それさえ守れば、他は自由です。
その場に合わせた、ベストの方法を選択すればいいということですね。
ベストをつくして負けた? いいぞ、成長してる!
「大事な試合に負けた」
「勉強や仕事でライバルに差をつけられた」
そんな経験は、誰にでもあるでしょう。
心に立ち籠めた暗雲のようなモヤモヤ感。
松岡さんは、それは本当はベストをつくさなかったから生まれてきたものじゃないか
と指摘します。
「一所懸命やらなかった自分が悪いんだ。やればもっとできたのに、なんでラクなほうを選んじゃったんだよ」
と、自分に対するうしろめたさを感じているんじゃないかな?
おめでとう! あなたは自分自身とちゃんと向き合えている!
うしろめたさを感じるのは、「本気にならなかった自分がよくない」と思っているからですよね。
人のせいにしていないからOK!
ラクなほうを選んでしまったこともわかっているからOK!
モヤモヤするのは、何が正しいことかわかっているからなんです。
だから、モヤモヤしたら喜んでしまおう。そして、自分を変えていくチャンスにしていこう!
もし、あなたが試合や試験のような勝負ごとに対して「適当にやればいいや」と中途半端(ちゅうとはんぱ)な気持ちで臨んだのであれば、そこは絶対に直すべきです。
なぜなら、中途半端な気持ちでトライしてダメだったときは、すべてが後悔になってしまうから。後悔だけで終わってしまったら、得るものは何もありません。
一方、ベストをつくした末の敗北や失敗は、「自分には何が足りなかったのか、どうすればよかったのか」という反省につながっていきます。本気で失敗して本気で反省すれば、「次にミスしないために、こうするぞ!」と、前向きな気持ちで次へ進んでいけます。
「おまえが悪い」と言われて落ち込むこともあるかもしれない。けれど、自分にできることをやりつくしたのなら、「負け」は悪いことじゃない。人からなんと言われても、気にしなくてもいい。
ベストをつくして勝負するときには、はなから「よし、絶対に負けるぞ!」「さあ、失敗するぞ」なんて思う人はいません。みんな勝つイメージ、成功しているイメージをつくりあげて勝負に臨みます。
それでも失敗してしまう。自分にイメージできなかったことが起きたわけです。
だからこそ、成長できるんです。
「ここが足りなかった」「こういうことをしていなかったからだ」と、いろいろなことに気づく。それが成長です。そこには、自分の足りない点に気づけた喜びや、「成長してる!」と実感できる嬉しさがあります。
本気で勝負をして失敗すれば、それまでとは違う発想力がどんどん出てきて、新しい発見がたくさんあるはず。だから僕は、子供たちや若い人たちにいつもこう言っています。
「キミたちは、まだまだ失敗をしていい年齢なんだ。失敗を失敗で終わらせるのではなく、そこからひとつでも学べばいいんだよ!」
そして、「ベストをつくせなかった」「自分を出し切れていない」と悩む人たちに、こんな応援メッセージを発信しています。「噴水を見てみろよ。噴水は、喜びも悲しみも、楽しさもくやしさも、すべてを一所懸命出し切っている。だからあれほどキラキラ輝いているんだ。
キミも噴水になってみろよ。ひとつの所に命を懸けて、自分のすべてを出し切ってみろ! きっとキラッキラに輝けるぞ!
今日からキミは噴水だ!」『弱さをさらけだす勇気』 第3章 より 松岡修造:著 講談社:刊
全力を尽くしたうえでの失敗なら、後悔は少ないし、自分なりの納得感も残ります。
次に向けての気持ちの切り替えも、早くできるでしょう。
100%の力を出し切らなければ、本当に自分に足りない部分は見えてこない。
それが見えてからが、本当の勝負です。
いつも全力投球。
つねに一所懸命。
キラキラ輝く噴水になりましょう。
苦しいときほど、笑ってごらん!
松岡さんは、現役時代に3度の大きな試練を経験しています。
21歳のときの両ひざの半月板損傷。
23歳のときの左足首靭帯断裂。
25歳のときの伝染性単核球症というウイルス性の難病。
それらすべてを乗り越え、ウィンブルドン選手権のベスト8進出を成し遂げました。
あなたにも、けがや病気で学校や会社に長期間行けず、みんなに置いていかれたようでつらくなることがあるかもしれません。僕には、その焦りや不安がよーくわかります。
でも、無理をしたら体の状態がもっと悪くなってしまうかもしれません。
けがを癒(い)やし、病気を治すには、なにより休息が大事。休む勇気を持って、しっかり治してほしい。学校や会社に行けなくても、できることはいろいろあるのだから。
たとえば、ケガでスポーツができなくても、けがをしていないところを強くすることはできます。足のけがなら上半身を、腕や指のけがなら下半身を鍛(きた)えるトレーニングがある。指導してくれている先生やコーチに相談して、メニューを決めるのもいいと思います。
イメージトレーニングもおすすめです。僕は、けがや病気のリハビリ中に、テニスができるようになった自分、トーナメントに復帰した自分、試合で優勝した自分などをイメージしていました。あなたも、練習や試合をバリバリやっている自分、優勝して表彰されている自分、勉強や仕事で頑張っている自分、試験に合格した自分、いい成績を出してほめられている自分などを、心のなかでイメージしてみよう!
ぼんやりと思い浮かべるのではなく、細かな状況や場面までよりリアルにイメージすることがポイントです。
休んでいるあいだに、読書や映画を観るのもいいと思います。これまで接したことのない新しいジャンルに挑戦するチャンスにもなるはずです。
そしてもうひとつ、苦しいときほど笑ってください!
笑えば気持ちがアップ。心も体もリラックス。僕も病室で、つらくてもあえて笑っていました。たとえつくり笑いでも、なぜかだんだん前向きな気持ちになって、本を読んだり映画を観たりすることで、いつもなら気づかないようなメッセージが心に強く響いて、得るものがたくさんありました。さあ、鏡の前へ行って笑顔の練習をしよう! 乗り切る力が湧いてくるぞ!
①口の両端を上げて目尻を下げます。口のまわりの筋肉だけ使う「ニッ」ではなく、顔の筋肉全体を使った「ニカッ」。
②その笑顔を、少し無理をしてでも大げさにやってみる。より効果的なメンタルトレーニングになる。大げさにすることで、自分の心の変化も実感できるんだ。どう?
笑顔をつくっているうちに「前向きになれる!」と思えてきませんか?
ベッドに入ったときも、笑顔をつくると寝つきがよく、翌朝の目覚めもスッキリしますよ。僕はいつも、好きなことをやっている自分や、おいしいものを食べている自分をリアルにイメージして、笑いながら寝ています! 笑いに悪い効果はひとつもないので、ぜひ試してみてください。
こうしたことを繰り返しながら、僕は二度の大けがと病気をした時期に、「試練をどう受け止め、気持ちをどう切り替えればいいか」を学ぶことができました。その学びはいま、テニスの指導にとても役立っています。世界をめざすトップジュニアの合宿では、けがや病気による挫折(ざせつ)が多かった松岡修造だからこそ伝えられることが、たくさんあるんです。
あなたもいつか、後輩を指導し、リーダーとしてチームを引っ張っていく立場になります。それまでには、いろいろな試練を経験するでしょう。本当につらいでしょうけど、負けずに立ち向かってほしい!
その経験のなかで、人の心の弱さというものを知り、試練の受け止め方や立ち直り方を自分なりに学んでいけば、あなたにしか教えられないことをたくさん持てるはず。それは、間違いなくあなたの一生の宝物になります。『弱さをさらけだす勇気』 第4章 より 松岡修造:著 講談社:刊
「空元気も元気」
そんな言葉もあります。
苦しくても、いや、苦しいときほど、元気なフリをしてみる。
そうすることで、いつの間にか、元気を取り戻していることも少なくありません。
逆境に負けない、しなやかなメンタルを作る。
そのためには、「笑顔」の作り方から。
見習って、習慣にしたいですね。
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☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆
松岡さんは、周囲の評価とは関係なく、みんな一所懸命に頑張っている。そこは平等なんだという意識でいるほうが、自分自身の心の状態を、より正確にとらえることができるようになるはず
だとおっしゃっています。
私たちは、目に見える「結果」にだけ、こだわってしまいがちです。
テストの点数や仕事の評価。
そんな外部の“ものさし”で一喜一憂する。
それは自分自身を信頼していないから。
まさに「弱さ」を認めていない証拠といえます。
「弱さ」を隠すために、いつの間にかまとってしまった「心の鎧」。
それを脱ぎ捨てるのは、勇気がいることです。
しかし、その作業なしには、本当の「強さ」を手に入れることができません。
私たちが必死に守っていた「弱い自分」は、本当は、自分の想像よりはるかに強い。
数々の挫折を乗り越えた、松岡さんはじめ一流アスリートのエピソード。
それらは、日々の生活を一所懸命に頑張っている私たちへの最高の応援歌といえます。
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