本一冊丸かじり! おいしい書評ブログ

本を読むことは、心と体に栄養を与えること。読むと元気が出る、そして役に立つ、ビタミンたっぷりの“おいしい”本をご紹介していきます。

【書評】『満ち足りて暮らす!スピリチュアル』(並木良和)

お薦めの本の紹介です。
並木良和さんの『満ち足りて暮らす!スピリチュアル』です。

並木良和(なみき・よしかず)さんは、スピリチュアルカウンセラー、作家、ライフメンターです。
宇宙の叡智や高次の存在と協働しながら「本当の自分」に一致して生きるための「統合(LDLA)」を伝え、本来の人間が持っている能力や生き方、そして、目醒めた状態で人生を謳歌する「在り方」を、自らの体験を通して国内外を問わず世界に教示されています。

「思い通りの人生」を生きよう!

子どもの頃から、目に「見える世界」と「見えない世界」を一つの世界として認識しながら生きてきたという並木さん。

その二つの世界は、切り離された別のものではなく、多次元的に重なり合い、相互に作用し合う、異なった世界だと指摘します。

 けれども、今この地球は、歴史的な大転換期を迎えています。それは、日本を含め、世界中で起きている出来事をつぶさに見れば、一目瞭然(いちもくりょうぜん)でしょう。
そんな中、これまでの常識やルールが通用しなくなってきます。つまり、いままでのやり方や在(あ)り方を根底から変えていかなければ、立ち行かないところまで来ているのです。
僕は、そのことを皆さんにお伝えする役割を選んで生まれてきました。いま、こうして本を書いたり、講演したりしながら、日本や海外で仕事をしていますが、それは、この地球がたどろうとしている、これまでにない大きな変化について、僕たちが今、何を理解し、どう行動していく必要があるのか、に関する情報と役に立つ方法を、少しでも多くの人にお伝えしたいからです。そして、その根底には、本来の僕たちは「幸せ」で「豊か」な存在そのもので、それを経験することは、「生まれながらの権利」であることを知ってもらいたいということがあります。

ところで、あなたは今、満ち足りた人生を送れていますか?
あなたの人生は、自分の思う通りになっているでしょうか?
もしも、答えが「NO」だとしたら、または、「NO」ではないにしても、「YES」とは言いがたいところがあると思ったら、あなたの意識の使い方と生き方を変えるチャンスかもしれません。

あなたは実際、思い通りの人生を生きることができます。
それを憶(おも)い出すために、あなたは今、この本を手にしています。
すべてのことは必然です。
この本の、この頁を開いていることも、偶然ではありません。宇宙は完璧であり、偶然を装って必然を届けるのです。

さて、あなたにとって「最高の人生」とは、どのようなものでしょうか?
何が最高なのか? どうなれば最高と思えるのか?
それを考えたときに直面するのが、「豊かさの定義」です。

ということで、あなたにとって「豊かさ」とは、どのようなものでしょうか?
たとえば、「お金の豊かさ」であれば、「1億円以上持っている」というのが豊かさだと思っている人もいます。つまり、「たくさんのお金を持っている」ことが豊かさの定義になっているんですね。
その一方で、1万円で豊かさを感じられるという人もいるでしょう。
つまり、自分が「何に豊かさを感じるのか」という価値観によるわけですが、僕が皆さんに提案したい、新しい豊かさの定義は、
「やりたいことを、やりたいときに、やりたいだけやれる」
というものです。形や型にとらわれず、とても自由な感じがしませんか?
ではどうすれば、その豊かさを享受(きょうじゅ)できるのでしょう。
「満ち足りている!」と感じながら、この人生をすごすことは可能なのでしょうか。
もちろん、その問いに対する答えは「YES」です。

その秘訣をお伝えするのが本書なのですが、知識をいくら詰め込んでも、あなたの意識が変化し、生き方が変わらなければ、実際に豊かさを受けとることはできないでしょう。なので、「満ち足りて暮らす」ための知恵を、さまざまな角度からお話しし、さらにそれが可能な意識へとシフトするためのエネルギーワークもお伝えしますので、楽しみながら実践していただけたらと思います。

それでは、新たな豊かさへの旅がスタートします。準備はOKですか?

『満ち足りて暮らす!スピリチュアル』 はじめに より 並木良和:著 きずな出版:刊

スピリチュアル、つまり、本質的な「見えない世界」を知り、その仕組みを理解する。
すると、私たちが本当に望んでいる本当の「豊かさ」が見えてきます。

本書は、意識の使い方と生き方を根本的に変えることで「最高の人生」を生きるノウハウを具体的な方法も交えてまとめた一冊です。
その中からいくつかピックアップしてご紹介します。

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「豊かになる」のではなく「豊かであることに気づく」

私たちは、自分の意識で自分の現実をつくっていて、それは誰も逃れることのできない宇宙の真理です。
言い換えれば、自分の意識の反映が、自分が体験する現実であるということです。

一方、私たちの本質は「豊かさそのもの」です。
それを忘れ去ってしまった生き方が「眠りの生き方」です。

そんな眠りの生き方から目を醒まし、「豊かさそのもの」の意識で生きる。
そのためのメソッドが「統合」です。

統合とは、波動を上げて、どこまでも本質の自分につながっていくことで、外の現実ではなく、自分に意識を向けていくことです。

並木さんは、言い方を換えれば、いかに自分の中にバランスを見出すか、自分の内を調和させていくか、これに尽きると言えると述べています。

 不平や不満、恐れや疑いなど、居心地のよくない感情を感じるたびに、それを手放していくことで、一般的にネガティブな感情と呼ばれるものが、自分の中から、どんどんなくっていきます。そうした感情を感じられなくなる、と言ったほうが適切かもしれません。そして、そうした感情に取って代わって、ポジティブな感情が、自然に湧いてくるようになります。
その最初のベースになったのが、僕の場合は「感謝」だったのですが、感謝は宇宙でも最も高い波動といわれ、ネガティブな低い波動は共鳴できないため、自然に外れていくのです。
先ほどもお話ししたように、そこから、いまの「統合」の基礎の情報が降りてくるようになったのですが、共通するのは、ネガティブな感情に目を背(そむ)けるのではなく、きちんと向き合うことです。それは修行などではなく、シンプルに言えば、自分の感情を誰かや何かのせいにせず、これは自分の問題なのだという、自己責任のスタンスを持つということです。
それをしたときに、僕の意識はガラッと変わったのです。
そして、それに呼応(こおう)するように、それまで自分が創り出していた現実の枠組みが、ガラガラと音を立てて崩(くず)れ始めたのです。それは、整体師からスピリチュアル・カウンセラーとしての自分へとシフトする、きっかけでもありました。
統合が進むと、自分の本当の気持ちや、心からの願いは何なのかということが、明確に捉えられるようになります。
僕たちの「本質」というのは、「魂」や「ハイヤーセルフ」などと呼ばれ、「本当のあなたに関するすべてを知っている意識」です。

本来のあなたは、そうした意識そのものなので、「自分のことがわからない」というのは不思議なことなのです。
それなのに、「自分が何をやりたいのかわかりません」という人が、まだまだ多くいます。
なぜ、そんな状態になるのかと言えば、「本質」のまわりを覆(おお)うように、「不安」「恐れ」「できない」「やれない」といったネガティブな感情が取り巻いているからです。
そのため「本質」が隠れて見えなくなってしまうわけです。
そのことが、あなたを「わからない」という状況に追い込みます。
では、どうしたらいいのか言えば、本質のまわりを覆っているネガティブな感情のエネルギーを、気がつくたびに、取り除いていけばいいのです。
問題が起きたと思ったら、その出来事に意識を向けるのではなく、そのときに感じている心地よくない感情を捉え、それを手放すわけです。
そうして、本質を取り巻くものがなくなるほどに、あなたという本質の光が現れていくことになります。これは比喩(ひゆ)などではありません。
僕たちは本来、光そのものです。
その光に気づいたとき、あまりの美しさに、あなたは涙を流すかもしれません。
僕は、自分の光に触れたときに、涙があふれて止まりませんでした。
それは悲しみの涙ではなく、「やっと、探していたものに出会えた」「懐かしい人と再会した」というような、言葉にするとチープになってしまうのですが、それこそ魂が震(ふる)えるほどの感動から出てくる涙なのです。そして「あぁ、ずっとこの光を探していたんだな」と心の底から感じたのを覚えています。
こうして、自分の本質につながったとき、
「すべては自分の中にある」
「もう、何かを求めて外を探さなくていいんだ」
という体感が湧いてきたのです。
それまでは「豊かさ」を探しに、たとえば自分にふさわしい人を探しに、ふさわしいものを探しに、と、常に外に求めていました。
でも、「外に意識を向けるのではなく、自分に意識を向けるのだ」ということに本当の意味で気づいたとき、「本質」につながったのです。
すると、「何だ・・・・・・探してたものは全部、最初から自分の中にあったんだ・・・・・・これからは外に何かを探しにいく必要はない・・・・・・」という大きな安堵感(あんどかん)に包まれたのです。
本気で外に探しに行こうとすれば、それこそ大変です。日本にあれば、まだいいかもしれませんが、ペルーやヒマラヤの奥地まで行かなくてはならないかもしれません。そして、そこに行けば「何か」が見つかるかもしれないし、見つからないかもしれません。さらに、行くのが難しいと判断するような場所であれば、「そこには行けない」「自分にはできない」という「ないの意識」に苛まれるわけです。
でも、すべては自分の中にあるんだということが、知識ではなく、体感で蘇(よみがえ)ってきたときに、
「自分にとって本当に大切なものは、目に見えるものではなく、見えないものなのだ。そして、この地球を生きるうえで、物質的なものが必要になれば、この本質の光が磁石のように磁力を発し、必要なものはすべて最高のタイミングで、しかも最善の形で目の前にもたらしてくれる。なぜなら、この光がすべてであるのだから・・・・・・」
という気づきに包まれたのです。

「幸せ」や「豊かさ」を外に探しに行かなくてもいい。
そう思うだけで、自分の中に安堵感が広がります。なおかつ、その安堵感に浸(ひた)ってリラックスした状態でいると、さらに深く、光そのものである本質とつながり、自分がどれだけ美しい存在なのか、ということがわかります。
僕たちはもともと豊かさそのもの、至福そのものの存在である、という体感が蘇ってくるのです。
そういう感覚を一度でも体験すると、もう「幸せになるために結婚しよう」とか「豊かになるために仕事に就こう」という意識がなくなります。
「自分はすでに、幸せであり豊かである」ことを知っているからです。
そして、その感覚が、自分のペースになります。
「現実というのは意識の反映」なのだとしたら、その意識で生きるようになったとき、あなたの人生に何が現れるかは、言わずもがな、でしょう。

これこそ、まさに奇跡でした。
いままでの人生で起きたことがないようなことが、次々に起きていきました。
人生が180度、変わってしまったのです。
それも、たった3カ月で、それまでの世界がガラガラと音を立てて崩れ、気づいたら、満たされた世界に立っていた、という感覚でした。

満たされた意識で存在するーー。
本当の意味で幸せになりたいと思ったら、本来の意識を取り戻す必要があります。
でも、それができたとき、本当に求めていたものが、明確な「答え」となって、自分の中に降ってくるようになります。
「ああ、自分はこれをしたかったんだ」
ということがはっきりして、その心から求めていたことに、もっと深くコミットすることができるようになるのです。
そうして、本質とつながる生き方をすればするほど、自分の中の光は輝きを増すようになり、実際あなたは「光り輝く存在」になります。
スピリチュアルな世界において、「あなたは光の存在です」という言葉は、よく耳にされることと思います。
僕も、知識としてはもちろん、自分が光だということは理解していました。
でも、それはあくまでも比喩的に表現しているのだろう、くらいにしか思っていなかったのです。
ところが、自分の中にその光が宿っていることに気づいたとき、言葉では表現できないほどの歓喜に満ちた体感が、まるで体を貫(つらぬ)くような衝撃とともに走り抜け、圧倒されました。
真実に触れた瞬間ですが、それでもまだ、その入り口でしかありません。
一端に触れたに過ぎないのです。
それなのにもかかわらず、ものすごい衝撃が自分を駆(か)けめぐり、意識に大きなインパクトを与えたのです。
すると、外側の現実に影響されるという外向きの在り方から、その意識が、急速に自分の内側に戻り始めるという、「意識の反転」を体験し、「現実に参加する」意識から「現実を観察する」意識へとシフトし、外をなんとかしようという在り方から解放されることになります。
「すべてが自分の中にある」、つまり、現実だと思っていたものは、意識の反映にすぎないわけですから、「自分に集中し、自分を整えるだけ」であることが、腑(ふ)に落ちてわかるようになるからです。

「自分を整えていく」というのは、自分を幸せにしてあげる、ということです。
「自分を幸せにしてあげる」のに、外は関係ありません。
自分が、すでに幸せであることに気づくだけでいいのです。
自分の中にすべてがあるというのは、そういうことです。
「豊かさ」は自分の中に存在していることがわかれば、意識的に望まなくても、次から次へと魂レベルの望みが具現化する「最適化」という現象が起きてきます。
拙著『「最適化」の世界』(きずな出版)で詳しくお話ししていますが、「最適化」するというのは、「ゾーンに入る」などと表現されることもありますが、シンクロ(意味のある偶然)に導かれながら、あなたの魂が望む「最善・最高」が、次々に現実化される状態のことです。
本来の僕たちは、そうして宇宙の流れに抱かれながら、自動的に「幸せ」で「豊か」な状態へと導かれていくものなのです。

『満ち足りて暮らす!スピリチュアル』 第1章 より 並木良和:著 きずな出版:刊

私たちは「光の存在になる」必要はありません。
「光の存在であることに気づく」だけでいいわけです。

自分自身が「光の存在」であることに気づくには、光を妨げるものを手放してあげればいい。
そのための方法が「統合」だということですね。

「こひしたふわよ」に従って生きる

並木さんは、あなたが「最高の人生を生きたい」と心から思うなら、自分の本質につながることだと指摘します。

では、どうすれば、自分の本質につながることができるのでしょうか。

 例えば経済的な問題や人間関係の問題で、なにかの成功法則といったものを、つけ焼き刃(ば)的に使って、一時的にうまくいったとしても、その問題を生み出した意識が変わらなければ、その効果は長く続かないどころか、また同じような問題を、違う場所、人、シチュエーションは変えながら、体験することになるでしょう。
でも、自分の本質につながれば、「本来の無限の可能性」が視界に入るようになるので、たとえ問題を生み出したとしても、最善の解決方法が降ってきて、それを元に取り組むことができるようになるのです。しかも、その現実を反映させるのに使った感情のエネルギーを手放すことで、その後、似たような現実を体験することもなくなるわけです。そして、いままでのネガティブな体験に取って代わって、あらゆることが、シンプルにスムーズに流れ始めるのです。
なぜ、そうなのかと言えば、「本質」は、「こひしたふわよ」です。
「こひしたふわよ」というのは、
「心地よい(こちよい)」
「惹かれる(かれる)」
っくりくる」
「楽しい(のしい)」
「腑に落ちる(におちる)」
クワクする」
「喜び(ろこび)を感じる」
の頭文字をとったものです。あなたが「こひしたふわよ」を選択や行動の基準にすることで、本来の自分とつながることになります。
なぜなら、それこそが「本質」の周波数そのものだからです。
周波数(感情)が現実を映し出すフィルムになっているのですが、そのポジティブな周波数が現実を映し出されるわけですから、人生がうまく流れ始めるのは、自然なことと言えるでしょう。
あなたが本当の意味での豊かさを享受したい、幸福感を感じたいと言うのなら、形を求めるのではなく、目に見えない本質を求める以外はありません。
どんなに理想の家を手に入れようと、外見も性格も完璧な理想のパートナーと出会おうと、信じられないくらいの豊かなお金が得られる仕事に就こうと、それを手にした瞬間から、こんどは「これを失いたくない」という思いにとらわれることになります。本来の自分から離れてしまうことで、ネガティブな感情とつながり、真に「満ち足りた暮らし」から遠ざかってしまうのです。
逆に言えば、どんな現状であったとしても、あなたはすぐにでも、満ち足りて暮らすことができるわけです。

たとえば、パートナーが欲しいと願っていた人は、いよいよパートナーと出会えたときに、「せっかくできたパートナーを失いたくない」という恐怖や不安に駆られます。
「この人は自分のことをずっと好きでいてくれるだろうか」
「この人に嫌われたくない」
そう思うと、その人を失わないための努力が始まります。

けれども、「失わないための努力」というのは、つねにネガティブな感情がベースになっているので、努力すればするほど不安な側面が見えてきます。
「あれ? 最近、私の目を見なくなってきてる」とか、「他の人と楽しそうにしてる」などと、どんどん疑心暗鬼(ぎしんあんき)になっていくのです。
そうなると、現実を映し出すフィルムは「疑い」そのものなので、実際に、疑いが満載のドラマを映し出し、自ら、その関係性を壊(こわ)していくことになるのです。
相手はあなたに対して何の疑いも持っていなくても、自分が疑いの周波数というフィルターを使ってその人を見ているので、何どう言っても、疑いしか感じられなくなるのです。
それに対して「本質」というのは、まさに「在り方そのもの」なので、「こひしたふわよ」の周波数に一致していたら、現実という外がどんな状況であったとしても、あなたは、つねに幸せを感じていられます。
つねに豊かさを感じられます。
つねに平和で、穏やかでいられます。
そのことに気づいた人から、本当の意味での最高の人生がスタートすることになります。
いまは、まったくお金がないかもしれない。
いまはまだ、パートナーがいないかもしれない。
それでも、あなたは豊かなのです。
現実と、あなたの体感は、実はまったく関係がないからです。

それがなかなか理解できないのは、これまでは外の状況、つまり現実によって、自分の幸不幸が決まると思ってきたからです。
言い方を換えれば、現実によって、僕たちが何を感じるかが決まる、という大きな誤解をし続けてきたからなのです。
だって、あなたは「周波数(感情)が先で、現実が後」とは思っていませんでしたよね? 自分の使っている感情のエネルギーがフィルムになって、現実を映し出しているなんて、ナンセンスだと思っていた・・・・・・それくらい、僕たちは深く眠ってきたわけです。

それゆえ、どうしても「結果がすべて」「現実がよくなることが何よりも大切」という考え方がベースになりがちです。
そのため、「あの人よりも自分は劣っている」とか「自分のほうがあの人よりも多く持っている」などという比較が始まり、挙(あ)げ句(く)の果てには、それによって自分の価値や幸せが決まるのだ、と本気で信じ込んでいるのです。
その生き方をずっと続けてきたので、なかなか、その意識をシフトさせることができません。つまり、意識を反転させることができないのです。
でも、それが理解できるようになると、外の現実に振り回されることがなくなります。不安や恐怖を感じられなくなる代わりに、幸福感や豊かさを、より強く感じられるようになり、それが人生に反映されるのです。
外は関係ないんです。
たくさんの人に囲まれているから幸せなわけではないんです。
一人でも幸せなんです。
パートナーがいても幸せ、いなくても幸せなんです。お金があってもなくても、幸せなのです。それをぜひ、知っていただけたらと思います。

自分の本質につながっていければ、あらゆる面で満たされる。
目を醒ましていくというのは、この意識で存在するということです。
「新しい地球」に関してお話しするようになって、もう何年もたちますが、この新しい地球に住む人、いわゆる新人類というのは、まさに、この意識を持つ人たちです。
もちろん、これまでは、そうではありませんでした。
その眠りの意識によって生み出されてきた文明というのがあったわけですが、今それが、新しい地球にシフトするにあたってガラガラと崩壊(ほうかい)していっています。
「政治」「経済」「教育」「医療」その他あらゆる面で、その他いろんなものが、あちこちから、火の手を上げるように問題が勃発(ぼっぱつ)し、これまでのやり方では、もう立ち行かないところに来ています。
そうした「新しいやり方」についての模索が、急速に始まっているのが今であり、だからこそ混沌(こんとん)としているわけです。
そして、いろいろなところで言ってきたことですが、あらゆるものが崩壊します。
古い地球で生み出されたシステムは、今後、通用しなくなります。
当然、新しい地球には、それにふさわしいシステムが、必要になります。
つまり、これまでの古いシステムが壊れた後に再建が始まり、新しい地球にふさわしいシステムが生まれてくることになります。
でも、こうした変化は、外が勝手に変わっているのではなく、僕たちが急速に意識を変えようとしているからこそ起きていることは、もう皆さん理解されているでしょう。

世界はなぜ、こんなにも混沌としているのでしょう?
それは、あなたの中が混沌としているからです。
どうして世界は、こんなにも揺れ動いているんですか?
それは、あなたの中が揺れ動いているからです。
どうして揺れ動いているのでしょうか?
それは、変化するときだからです。

変わるときというのは、動くのです。
動かなければ、変わることはありません。
だからこそ、僕たちの中が揺れ動いているのです。
たとえば渡り鳥は、これまでの安定した気流から次の気流にシフトしようと上昇を開始すると、次の気流のあいだは「乱気流」になっていて、パタパタと羽をバタつかせながら、移動することになります。そして、新たな気流に乗ると、また安定して飛べるようになるわけです。
僕たちは、まさに、その乱気流を越えていこうとしている真っ最中なんですね。
そんなときは、バランスを崩しやすく、ストレスを感じがちです。もっと言えば、激しくエネルギーが動くことで、自分の中にある、本質を覆うネガティブな感情のエネルギーも動かされ、いつも以上に心が乱れる、ということが起きてくるわけです。

「どうして、いつまでも戦争をやっているのかしら」
「ミサイルが飛んできたらどうしよう」
「会社はどうなるんだろう」
「お金はどうしたらいいんだろう」
そんなふうに、あなたの感情が揺さぶられたときほど、外ではなく、自分に意識を向けましょう。
その不安や恐れを手放して、自分の本質につながれば、あなたの最善・最高を熟知している、その意識から、「いま自分はどうあるべきか」「何をするのが今いちばん大切なのか」といったことが、インスピレーションで降りてくるのです。
それがあれば、あなたは、どんな状況にも対応することができますし、それこそが「最高の人生」につながるのです。

『満ち足りて暮らす!スピリチュアル』 第2章 より 並木良和:著 きずな出版:刊

この世界が急激に変化しているのは、そこに住む私たち人間の意識が急激に変化しているから。
「本質」が変化を促すために、引き起こしているともいえます。

そんな中でも、個人的に「最高の人生」を生きることは可能です。
「こひしたふわよ」に従って、目醒めの道を進んでいきましょう。

本当の自分とつながった「新人類」が増えていけば、それを反映したまったく新しい世界が現れるのでしょう。
楽しみですね。

ネガティブな感情を「手放す」方法

並木さんは、本来の自分を憶い出していくために、本質を取り巻くネガティビティーを手放す方法として、以下の方法を紹介しています。

 たとえば、自分の中にネガティブな感情が湧いてきたとします。
そんなときはたいてい、胸やみぞおちのあたりで、モヤッと感じたりするでしょう。
その「モヤッ」と感じる場所に、どちらの手でもよいので、片方の手で拳をつくって当ててください。

モヤッというのは、不安や恐れ、怒りや苛立(いらだ)ち、嫉妬や妬(ねた)み、悲しみや憎しみ、そういったネガティブな感情です。他にも、あなたにとって居心地のよくないものは、すべて手放す対象になります。
そうしたネガティブなものを感じるあたりに、拳を置いてください。
その拳に意識を向けながら、まずは、認めます。

手放すためには、
①認める
②許可する
③手放す

という3つのステップが必要です。

まず、その第1ステップである「認める」を行います。
自分が、それを無意識レベルであれ、選んで使っていることを認めないかぎり、手放すことはできません。
たとえば、
「自分が嫉妬心を選んで使っている(感じている)」
「不安を感じることを、自分で選んでいる」
という事実を理解することは、簡単ではないかもしれません。
だって今までは、感情というのは、現実によって、嫌でも「感じてしまう」「自分の意思とは関係なく、生まれてくるもの」と思っていたわけですから。
でも、より高い視点で、そのメカニズムを観てみると、ネガティブな感情を感じたくて、好きで、それを選んで体感していたことが、わかってくるのです。僕たちはその感覚を感じたくて、わざわざ高かった波動を落として眠った経緯を憶い出してください。
そして、自分が感情を選んで使っていることを認めるからこそ、「その感情を使い続けるか」「もう使うのをやめて手放すか」という「選択肢」が発生するのです。
ただ、感じている感情の種類が何なのかを分析する必要はありません。居心地悪い感覚を持っていることさえ捉えていれば、それで構いません。
それに意識を向けて、
「自分は、その周波数を選んで使っている」
ということを認めるのが、第1のステップです。
すべての感情には周波数があり、ラジオを聴くように、その周波数に合わせているから、感じることができるのです。
なので、チャンネルを変えれば、すぐさま、これまでとは違う感情を体感することができるわけです。

では、どちらの手でも構いませんので、拳をつくって、ネガティブな感情を感じている部分に当てて、自分に問いかけてみましょう。
「この感情を使っていること、認められる?」
それに対して、「YES」と答えます。
この問いかけと答えによって、次の二択が導き出されます。

①「いま、感じている感情を、このまま使い続ける」
②「使い続けるのをやめて、今ここで手放す」

なかには「こんな感情、私が選んで使うわけがない」という人もいるでしょう。
たとえば、「夫のせいで、私がこんな気持ちにさせられているのだ」と主張したいのです。けれども、前の章でお話しした通り、それでは自分にフォーカスが向いていません。
相手がどうであろうと、自分が使うことを許可しなければ、あなたがそれを感じることはできないのです。
だから、認めてみようとしてみてください。
それを踏まえて、再度、問いかけてみましょう。
「この感情を使っていること、認められる?」
自問自答なので、自分で「YES」と答えてください。
そして、「YES」と言った瞬間に、自分の中にある重たい感覚が真っ黒い煙になって、スーッと拳の中に移動するのをイメージしてください。

第2ステップは、「許可する」ことです。
第1ステップでは、自ら感情を選んで使っていることを認めることで、二つの選択肢が出てきました。
①「感情を、そのまま使い続ける」
②「使い続けるのをやめて、今ここで手放す」
という二択でしたね。もちろん使い続けてもいいのですが、どこかで手放して終わりにしないかぎり、そうした在り方は永遠に続くことになります。
もう、うんざりだ、という場合は、ぜひ後者を選んでください。
つまり、あなたが自ら選んで使っていたのですから、「もう、それは要(い)らない、使わない」という許可を、自分に与えてあげる必要があるのです。
なので、こう問いかけてください。

「じゃあ、この感情を手放すこと、OK?」

それに対して「OK!」と答えたら、その瞬間、再び黒い拳の中にスーッと入っていくのをイメージします。

いよいよ最後のステップです。
ここまで来れば、「手放す」のは簡単です。
第3のステップでは、いよいよ、あなたの使っている感情を手放すことになります。あなたは、ここまでに感情を使っていることを認め、それを手放すことを許可したのですから、あとは握っている手を放すだけです。
では、「じゃあ手放そう、いま!」と、心の中でも声に出しても構いませんので、明確に宣言してください。
その瞬間、ネガティブなエネルギーのすべてが、真っ黒い煙となって、拳の中に流れ込んでいくのをイメージします。
そしたら、拳を胸から放し、前に持ってきてください。
次に手のひらを下にして、拳の中にたまったネガティブなエネルギーの塊が、手を開いた瞬間に、ストーンと落ちるのをイメージしましょう。
下まで落ちるのを見届けたら、一つ深呼吸・・・・・・。
これで、「手放す」ことができます。

では、もう一度、やってみましょう。

①認める
②許可する
③手放す

こうして、このプロセスは2回は続けてやってみてください。手放せていれば、ワークを始める前より、体感が軽くなっているはずです。
でも、体感を感じてみたときに、まだ重たければ、この3つのステップを繰り返し行ってみてください。
ただ、いっぺんに一掃しようとする必要はありません。
長いあいだ、繰り返し使ってきたのですから、手放すのに時間がかかることもあります。
そんなときは、「長い歴史だったからな・・・・・・」と、客観的に捉え、できない自分を責めないようにしてください。
そうすれば、ある日突然、自分が手放せていたことに気づくでしょう。

『満ち足りて暮らす!スピリチュアル』 第4章 より 並木良和:著 きずな出版:刊

不安や恐れなどの不快な感情などは、すべて本当の自分以外のものです。
ただ、あまりに長い間使い続けてきたため、自分の一部だと思い込んでしまったのですね。

だから、最初に自分自身で握っていることを「認める」ことが大事です。
自分で望んで外から取り入れたものですから、自分で外すことも「許可」できますね。

電球にこびり付いた汚れを、少しずつ取り除いていく。
そんな感じですね。

このワークを習慣にして、ピカピカに輝く「本当の自分」を取り戻しましょう。

「自分軸に立つ」ことが何より大切

私たちが「最高の人生」を生きていないのなら、まだ足を引っ張られているということです。
だけど実際は、誰も、あなたの足を引っ張っていないし、そう感じるのは、あなたが、そのエネルギーにチャンネルを合わせることで、足を引っ張られることにOKを出しているからです。

そういったネガティブなエネルギーをすべて片付けるには、まず「自分軸」に立つことです。
「自分軸」に立つとは、文字通り、自分を基準に、中心に据(す)えるということで、この自分というのは、本質である「魂」を指します。

並木さんは、あなたが自分軸に一致することで、最高の人生のストーリーを生きるあなたのパラレルとリンクすることになると指摘し、以下のようなワークを紹介しています。

 まずは、椅子に座ってください。
そして、手のひらを上にして、太ももの上に置きましょう。
次に軽く目を閉じて、軽く顎(あご)を引き、背筋を自然に伸ばします。
意識を向けるポイントは、自分の魂の中心である、みぞおちです。
そこに意識を向け、深い呼吸をしながらリラックスしてください。
これから、あなたの足を引っ張るエネルギーをクリアにしていきますが、すでにお話ししたように、自分が足を引っ張られることを許可しているのだ、ということを理解しておいてください。
自分で、自分を自分軸に立たせないようにしているのです。なぜなら、そうしてしまうと、「目が醒めてしまうから」です。つまり、僕たちは長い歴史眠ってきたので、その慣れ親しんできた習慣から、本来の在り方に戻ることにさえ、「抵抗」してしまうものなのです。
さて、自分軸に立たせないように、ブロックになっているものがあります。
その中には、今世だけでなく、過去世からのものもあります。
それらすべてを、あなたの意識の場からクリアにしていきましょう。
つまり、部屋の片づけと一緒です。
自分の意志で、あなたの最高の人生のストーリーを生きるうえで、もう不要で役に立たないものを片づける必要があるんですね。

さあ、あなたの足元には、見渡すかぎりプラチナシルバーの磁場が広がっています。
その光景を見てください。
「見てください」というのは、想像してくださいということです。
そして、まわりは宇宙空間になっているのを見ます。
そうしたら、「みぞおち」に意識を向けながら、次のように明確に意図してください。

「私は、自分が生まれる前に決めてきた、最高の人生のストーリーを生きます。
なので私は、それを妨げるエネルギーすべてをクリアにします」

右の意味合いの言葉を、自分の言葉で、しっかり宣言してください。
それが、意図するということです。
すると、その明確な意図に反応して、あなたのまわりを取り巻く時空間が変化します。
では、あなたのまわりに、半円のドーム状の部屋が大きく取り巻いていて、その中に自分がいるのを見てください。
そのドームの壁は、クリスタルでできています。
だから、外は透けて見えますよね? 足下の磁場も見えるし、宇宙空間が広がっているのも見えるでしょう。その部屋の中には、あなたの足を引っ張ったり、あなたにぶら下がっていたりする重しが、たくさんあります。つまり、あなたを先に進ませないようにしているネガティブなエネルギーであふれているのです。
それらを一気に片づけていきましょう。
そしたら、どんな重しがあるのか、詳しく見てみてください。
すると、両親が出てきたり、友達が出てきたり、老若男女、知っている人、知らない人、問わず、さまざまな時代の人びとが出てくるかもしれません。
とにかく、たくさんの人たちか、この部屋の中にはいるのだということを知っておいてください。
「人がいるのはわかっても、誰かはよくわからないです」という人もいるでしょう。その場合は、真っ黒な人影が、そこかしこに立っているのを見てください。
いずれにせよ、この部屋にいる人たちは、あなたが自ら、この空間に招き入れた人たちです。
彼らが、あなたの人生を邪魔したり、足を引っ張ったりすることをあなたが許可しなければ、彼らから影響を受けることは、いっさいありません。
それが真実です。
だから、あなたが影響を受けているのだとしたら、それは、他でもないあなたが、その人を招き入れることにOKを出したということです。つまり、自分の責任なのです。
こうした話は、時に耳を塞(ふさ)ぎたくなることかもしれません。でも、これは、あなたが悪いのだ、と言っているのではなく、あなた次第で、どうとでもなるのだ、という祝福の情報なのです。
なので、まずは、それを認めてください。
「認める」「許可する」「手放す」という3つのステップがあるということは、すでにお話しした通りです。
では、それを完全ではないにしろ、認めてみようとしたところで、その人たちを前に整列させてください。部屋の中なら、どこでも構いません。
あなたは、その人たちの前に立ちます。
ちょうど学校の朝礼などで、校長先生が前の壇上に立って話をしているような感じです。
あなたは、その校長先生のように、彼らの前に立ってください。
そして、壇上に上がったら、彼らを眺(なが)めてみましょう。
改めて見渡すと、知っている顔、知らない顔があるかもしれませんが、たくさんの人が並んでいるのが見えるでしょう。
でも、ここで、あなたが変われば、彼らの影響力から完全に抜けることができます。
ここで大事なのは、「彼ら」を変えるのではないということです。
あくまで「あなた」が変わるのです。
それをちゃんと理解したうえで、彼らに向かって、こう伝えてください。
「私は、今ここで、あなたたちを許し、これまで受けてきた影響から完全に抜け出します」
声に出しても、心の中で伝えても構いません。
特定の名前を言う必要もありません。
でも、キッパリと明確に、目の前に立っている人たちに向けて宣言するのです。
あなたがしっくりくる言葉で、もう、彼らからの影響は金輪際(こんりんざい)受けないことを宣言してください。
あなたが許可しなければ、影響を受けることは決してないのですから。
だからこそ、あなたの明確な意志による宣言を聞いたら、彼らはこの部屋から出ていかざるを得ないのです。
なので、宣言した後は、こう言いましょう。
「いままで、本当にありがとうございました。でも、ここは本来、私だけの場所なので、元の場所にお帰りください」
そうすると、このドーム状の部屋のいろいろな方向から、まるで壁抜けをしていくように、スッスッスッと、全員が消えていきます。
大事なのは誰一人として、この空間に居座らせないということです。
どうしても帰ってくれない人がいるときには、あなたのガイドを呼びましょう。
「私のガイドたち、どうぞ、この空間に来てください」
そう言って彼らを、この空間に招き入れてください。
そして、
「いま残っている人たちを私のこの空間から連れ出してください。
彼らの行くべき場所へと導いてください」
と、依頼します。
誰も、ガイドたちには逆らうことができません。まるで強制連行されていくように、居座っていた人たちも、ガイドたちに連れられて、この部屋を出ていきます。
では、誰もいない広々とした空間を見渡し、「きれいに、そしてクリアになっているのを確認」しましょう。そしたら一度、深呼吸します。
その後、壇上から降りて、部屋の真ん中に意識を向けてください。
そこに、あなたの好きなデザインで、座り心地のいい椅子を用意し、ゆったりと腰掛けましょう。
もはや部屋の中には、あなたしかいません。
あなたは、その部屋の中心に座っています。
このとき、あなたの意識は、自分の中心軸、つまり自分軸に一致しているのです。
誰かに振りまわされたり、左右されたり、影響を受けることなく、完全に自分だけの空間で、その真ん中「100の位置」に立っているんですね。
「100の位置」とは、自分と完全に一致できる、意識のポイントのことです。
それは、ニュートラルな意識の状態でもあります。
それでは、自分軸に一致した感覚を体感しながら、一度、大きく深呼吸しましょう。

『満ち足りて暮らす!スピリチュアル』 終章 より 並木良和:著 きずな出版:刊

何はともあれ「自分軸に一致すること」。
本当の自分とつながることが最初の一歩であり、最も大事なことです。

本来、自分だけがいるべき場所である“半円のドーム状の部屋”。
そこから他人を追い出し、この空間をきれいにしていきましょう。

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☆    ★    ☆    ★    ☆    ★    ☆

想像を超えた人生の高みへとシフトしていき、最高の人生を創造する。
私たちが、常に習慣にしておくべきこと。

それは「私は今この瞬間から、最高の人生のストーリーを生きる」。ただ、そう決めることです。

並木さんは、あなたが最高の人生を生きることに意識を向け続けることができたら、他のことはすべて整っていき問題だと思っていたものが、溶けて消えていくとおっしゃっています。

突き詰めれば、私たちの人生は自分が思った通りにしか進んでいかないということです。

本当の私たちは「光の存在」。
私たちの可能性を阻んでいるのは、私たち自身です。

「光の存在になる」のではありません。
「光の存在であることに気づく」のです。

本書は、そんな「目醒めた」存在となるための入門書として最適な一冊といえます。

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