【書評】『目覚めよ、松果体』(越智啓子)

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 お薦めの本の紹介です。
 越智啓子さんの『目覚めよ、松果体』です。

 越智啓子(おち・けいこ)さんは、精神科医です。
 過去生療法、アロマセラピー、クリスタルヒーリング、ハンド&ヴォイスヒーリングなどを取り入れた新しいカウンセリング治療を行っておられます。

新時代を生きるカギは「第三の目」にあり!

 越智さんによると、この世は、五次元に変わたとのこと。

 経済や政治の混乱、異常気象、大災害。
 それらが世界中で起こっている、今の混沌とした状況は、次元が変わったという現象の結果でもあり、すべて地球の平和へのプロセスだと指摘します。

 では、次元とは、何でしょうか?
 わかりやすく説明すると、次元とは、「意識の自由度」を表しています。
 点が自由に動いて、線になります。一次元です。
 線が自由に動いて、面になります。二次元です。
 面が自由に動いて、立体になります。三次元です。
 立体が自由に動いて、時空が生まれます。四次元です。
 時空が自由に動いて、パラレルになります。五次元です。
 五次元から光の世界に入ります。
 五次元以上は、光の強さ、大きさがどんどん増していく世界です。これは無限なので、いくらでも輝くことができます。
 そして、今、私たちは、ついに五次元世界に突入したのです。おめでとうございます! いつの間にか、私たちは、憧れの光の世界、五次元世界に移行していました。
 えーー! と、びっくりされている方もいるかもしれません。でも、もう五次元世界に入ってしまったので、新しい時代を楽しむしかありません。
 せっかく最高に面白い時代を選んでここにいるのですから、古い時代の習慣を手放しましょう!
 そのためには、「不安がるよりも、面白がること」が大切です。
 不安になっていると緊張するので、身体のエネルギーセンターが自然に閉じてしまいます。面白がることで、緊張が取れてゆるゆるのリラックス状態になり、エネルギーセンターが開きます。そしてエネルギーの交流と交換が自由になるのです。
 もちろん、私たちの意識は自由自在なので、どの次元にいたいかは、個人で選べます。
 好奇心が旺盛な人は、多次元的に生きることもできます。
 いろんなものに興味を持って意識をあちこちに向けることで、たくさんのスイッチがつながり、いろんな世界を味わうことができるのです。
 私たちは、自分が存在したい世界にいるのです。
 あたは自分で選んだ世界に、今いるのです。
 自分の「思い」が人生を作っています。
 すべて、自分の思いが作っていますから、人のせいにはできないのです。誰かのせいにすると、一時的には楽になりますが、根本的な解決にはなりません。
 けれども「すべては自己責任で、自分の思いで引き寄せている」と言われると、抵抗する人もいるかもしれません。そして、自分だけは例外だと思いたくなります。
 でも、必ずどこかの時点で強く思ったことが、ベストタイミングに実現しています。
 もれなく誰もが「宇宙のしくみ」の中にいますので、自分が思った通りに、今、現実化して展開しているのです。

『目覚めよ、松果体』 はじめに より 越智啓子:著 廣済堂出版:刊

 越智さんは、そんな新時代を生きるカギが「第三の目」、つまり松果体(しょうかたい)の活性化だと述べています。

 本書は、松果体とは何か、その仕組みを解明し、松果体を活性化するための方法についてわかりやすくまとめた一冊です。
 その中からいくつかピックアップしてご紹介します。

 

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肉体の目を閉じることで開かれる「第三の目」

「第三の目」=「松果体」とは、いったいどのようなものなのでしょうか。
 越智さんは、以下のように説明しています。

 第三の目という言葉を聞いたことがありますか?
 チベットの仏画を見ると、仏様のおでこの真ん中に、縦に目が描かれています。これは、「目の奥にあって、見えない世界を見通す目」で、四次元以上の世界を見ることができます。瞑想のときに両目を閉じると、自然に開くと言われています。
 医学的に言うと、第三の目は松果体で、光を感じる器官です。
 また「頭頂眼」といって、昔は頭頂部の体表にあったのですが、進化の過程で脳の内側に移動したそうです。
 爬虫類(はちゅうるい)は今も頭頂眼があって、イグアナに見られます。
 第三の目は「シバ神の目」とも言われています。
 シバ神は金髪で、真っ白い肌をした眩(まぶ)しいくらいに輝く神です。インドのヒンズー教に出てくるとても力強い神様で、古いものを破壊し、新しいものを創造する神です。
 実は、私たちも神なのです。
 ここで、あなたの「えーーっ」という叫び声が聞こえてきそうですが、私たちの表面意識がいろんな世界をしっかりととらえることができるようになったので、そろそろ大切な宇宙の真理を伝えましょう!

 私たちは、もともと光の世界にいました。
 約136億年前に、ビッグバンでバーーーンと爆発して、個の光となって飛び散りました。それが私たちです。
 飛び散っとても、光としての特質(虹と同じ七色の光)を持っていて、「思い」ですべてを創造することができる小さな創造主となりました。そして「自分とは何か」「光とは何か」を探究する壮大な旅に出たのです。
 それからは個々に、好きなように思いで創造したそれぞれの世界、それぞれの宇宙を作ってきました。そして、自分を見つめる旅を永遠に続けています。
 だから、私たちは、みんな創造主であり、神なのです。
 創造主でない人いないのです。
 ここで、ちょっとミニワークをしましょう。
 両手を広げながら、「私は、創造主です!」と、三回唱えてみてください。意識が広がって、松果体が喜んでクルクルまわり出します。
 私たちは、みんな創造主であるととらえたほうが、この世のしくみがとてもよくわかります。それぞれの思いで作った宇宙が、個の数だけあるのです。
 そしていよいよ第三の目を活性化して、それぞれが創造主であると覚醒するステージを迎えたのです。
 これは画期的なことです。
 宇宙の真実を多くの人々が思い出すときがやって来たのです。
 金髪が好きな人は、自分はシバ神だと思って楽しみましょう! この思い込みだけで、第三の目がパカッと開きます。

『目覚めよ、松果体』 第一章 より 越智啓子:著 廣済堂出版:刊

 越智さんは、第三の目を開くには、まず、潜在意識にたまっている感情のブロックをはずして、解放してリラックスすることが大切だと述べています。

 過去世も含めて、迫害などを受けたトラウマなどがあり、不安や恐怖が残っていると開かないということです。

医学的に見る「松果体」の働き

 松果体は、解剖学的にはどこにあり、どのような機能を持っているのでしょうか。
 松果体は、脳梁(のうりょう)の前縁部真下付近にあって、身体の正中線上にあります。

 脳の中の右脳と左脳をつなぐ脳梁と呼ばれるバイパスで、情報が行き来しています。スピリチュアル的には、宇宙から信号を受け取り、伝える役割を持っています。
 発生学的には、人類の進化過程で、頭頂眼と呼ばれるところが、実は頭頂の表面近くにあったそうです。それがだんだん内側に入っていき、とうとう内部にまで入り込みました。それが松果体です。
 身体的には光を受けて、メラトニンというホルモンが分泌されるところです。
 メラトニンは、睡眠、抗酸化、免疫機能を担当するホルモンです。
ですから、松果体が小さくなると、メラトニンの分泌が減少するために、なかなか寝つけなくなります。
 メラトニンは人の体内時計と関係していて、光の量で分泌量が調整されます。
 光が強く入ってくると、メラトニンの分泌量が抑制され、光が少なくなると、分泌量が増加します。それによって脈拍や体温が下がり、活動がゆるやかになります。次第に寝る準備をしているのです。
 照明が明るい部屋で夜更かしをしていると、メラトニンの分泌が抑制されるので、眠れず興奮した状態になって、活動過多になります。
 夜更かしが続いて睡眠が少なくなると、体調がおかしくなるのは、このようなしくみになっているからです。
 夜は、間接照明に切り替えて光の量を少なくすると、自然にメラトニンが分泌されるので、そのままベッドに入ると熟睡できるのです。
 また、松果体はメラトニンだけでなく、幸せを感じるセロトニンという素敵なホルモンも分泌します。
 さらにジメチルトリプタミンという幻覚を生み出すホルモンも分泌しているそうです。
 これらのほかにも何か生み出しているかもしれません。それほど、この小さな松果体は、神秘的で、素晴らしい働きを秘めています。
 松果体は小さな器官ですが、表面意識と内なる宇宙をつなぐ、大切な内分泌腺なのです。

 松果体の活性化を妨げるのは、石灰化です。
 食品添加物や農薬、タバコ、特にフッ素や塩素は、松果体を石灰化させると言われています。ワクチンに含まれる水銀も石灰化を招きます。
 フッ素加工されているフライパンも、できれば避けたほうがいいと思います。
 歯科に行くと、虫歯予防にフッ素でコーティングしてくれますが、大切な松果体が働きにくくなるという面もあるのです。
 私はそれを知らずに歯のお掃除のあと言われるままに、フッ素を塗ってもらっていましたが、それでもずっと過去生療法で、松果体を活用してきたので、あまりフッ素の影響はなかったようです。きっと石灰化よりも活性化のほうが、断然強かったのでしょう!
 虫歯予防よりも、松果体の石灰化予防が大事だと思う方は、これからは松果体のためにフッ素のコーティングはお断りしてくださいね。
「やっぱり虫歯を予防したい」という方は、もちろん、お好きなように!

『目覚めよ、松果体』 第二章 より 越智啓子:著 廣済堂出版:刊

 このように松果体は、自律神経ともつながっていて、スピリチュアル的にも宇宙とつながっているので、心にも身体もとても大切な器官です。

 松果体の石灰化を防ぎ、活性化を促進する。

直観で動きはじめると、加速して人生が動き出す!

 越智さんは、「第三の目」が開くと、直観やインスピレーションが冴えてくると指摘します。

 直観は、偉大なる魂さんからの直通電話なので、最短距離の合理的な選択肢がどんどんできるようになっていきます。インスピレーションも、内なる宇宙から湧いてきて、素晴らしいクリエーションの世界とつながります。
 直観に従っていろんな選択肢がはじまると、次々に世界が広がり、意識の自由度が高まって、次元が上がっていきます。パーッと世界が開けたような解放感が味わえます。
 直観が冴えてくることが、第三の目を開く最大のメリットです。
 直観は、根拠のない結論です。
 表面意識では、なぜそうしたほうがいいのかは、わかりません。でも何かを決めるときに湧いてくる、理由なき決断への導きです。
 直観が冴えてくると、時間の密度が濃くなってきます。これは必ずついてくる現象です。
 同じ時間内にたくさんのことができて、とても効率がよくなるのです。
 それは、日常の細やかなことにも影響してきます。
 電車に乗るときも、どこに立てば空いている席に座れるのかがわかります。たとえ混んでいても、次の駅で降りる人の前に自然に立って、すぐに座れます。
 スーパーに行っても、駐車場でさっとスペースが空きますし、高速道路でも、渋滞を回避できます。ときには“車払い”が起きて、スイスイといつもよりも早く目的地に到着できます。
 旅行に行っても必ず晴れて、最高の天気を満喫できます。
 苦手な上司は自然に栄転して、お互いにハッピーなかたちで距離ができます。
 仕事を変わりたいと思っていたら、自然に担当が替わったり、部署が変わったり、リストラされても、なぜか前よりも条件のいい仕事が見つかったりと、素敵な変化がどんどん起きてきます。
 日常のいろんな場面で、流れがよくなるのです。
 思った通りの流れになり、思った通りのびっくりな展開が起きてきます。
 このように、素晴らしい変化が起きてきたら、第三の目が嬉しそうにクルクルとまわっているのです。
 一度そうなると、私たちは味をしめて、なかなかもとの退屈な世界には戻れません。毎日が刺激的で、面白い人生に変わってしまうからです。
 本来、私たちは光ですが、ただ光っているだけでは退屈になって、この世に刺激を求めてやって来ました。
 自分の思いで人生が作られているとは知っていても、何度も生まれ変わっているうちに忘れてしまいました。それがだんだんと「思いを変えると、人生が変わる」ということが体感できるようになってきました。「人生のしくみ」や「宇宙のしくみ」が思い出されてきたのです。
 最初は、目の前のことに夢中で、全体像が見えていませんが、時間がたってくると、全体像を俯瞰(ふかん)できるようになります。
 あのとき、なぜこんなことが起きたのだろうとびっくりしていたのが、乗り越えるうちに、自分がさらに成長して、もっと深い意味で幸せになるために起きたのだと気づくようになるのです。

『目覚めよ、松果体』 第三章 より 越智啓子:著 廣済堂出版:刊

 越智さんは、額の真ん中にある第三の目は、今いる時空を感じて、エネルギーを読み取り、宇宙ともつながって、必要な情報とパワーを受け取るアンテナのような働きをすると述べています。

 まさに「見えないものを観る目」が第三の目=松果体です。

 松果体は、誰にも備わった器官です。
 つまり、第三の目は、意識次第、訓練次第で誰でも開くことができるということですね。

DNAを修復し、松果体を揺り起こす周波数

 松果体を活性化させるための方法の一つが「サウンドヒーリング」です。
 サウンドヒーリングは、さまざまな周波数の音叉を鳴らすことで、体の不調などを癒やす手法のことです。

 第三の目を活性化させる周波数は、852ヘルツです。
 さらに頭頂部へと抜ける活性化の周波数は、963ヘルツです。

 どちらも、ユーチューブで聞くことができます。
 私のおすすめは、「『第3の目』を覚醒させる。エナジーミュージックで『覚醒Ⅰ』松果体を揺り起こす。松果体を活性化すれば“開眼”できる」という優しい音楽の動画です。崖の上で朝日を見ながら女性が瞑想している映像です。
 なぜ、音が癒しになるのでしょうか?
 それは、魂自身が周波数を奏でているので、直接、共鳴するからです。
 もちろん、音は、身体の振動にも影響を与えます。
 薬はどうしても副作用があるので、アメリカでは副作用のないサウンドヒーリングの研究が盛んになっています。
 音叉のバイブレーションを身体のツボに入れる施術を5回行ったら、車椅子の人が走り出したり、自閉症で言葉が話せない子供が話しはじめたりと、不思議で感動的なエピソードがどんどん増えているそうです。
 音の癒しは日本にも広がってきています。
 水と音の研究をされている、増川いずみ先生によるサウンドヒーリングセミナーが、 山梨県の小淵沢(こぶちざわ)で行われています。
 私も7回参加して、その体験を診療に生かしています。
 そこのセミナーで出会った大橋智夫さんが広めている水琴の音も、松果体をゆるやかにまわしてくれます。
 手水鉢(ちょうずばち)の近くの地中の空洞に、排水が滴水化して落ちるときに発せられる音が、ヘルムホルツ共鳴(容器や空洞の中で共鳴が起こること)によって増幅され、出てくる音が高周波を出しているそうです。
 また、クリスタルを溶かして作ったクリスタルボールも、チャクラを癒やす優しい響きを奏でてくれます。
 もちろん、松果体も活性化されます。
 最初はクリアクォーツのみでしたが、最近は進化していろんなクリスタルで作られています。
 シャスタ山で体験したとき、カラフルなクリスタルボールの様々な音のシャワーに、松果体がとても気持ちよくまわって、意識が宇宙に飛びました。
 和真音(かずしおん)さんのシンギング・リンの響きも、癒し効果が抜群です。
 最初にシンギング・リンの音を体験したとき、太陽系の土星と木星のイメージが、すぐ近くにドーーンと感じられて、本当にびっくりしました。
「すごいですね、宇宙を感じます! 土星と木星をとても近くに感じました!」
「はい、それでこのシンギング・リンを『宇宙』と命名しました!」
 と、まるでコントのような本当の話が、宇宙が広がるように展開しました。
 シンギング・リンの「宇宙」は、頭にかぶって振動を脳全体で感じることができます。直接松果体を活性化して、一気に宇宙へとつなげてくれます。
「大地」は手の平に載る大きさで、地球の意識としっかり共鳴する素晴らしい響きです。
 ぜひ、あなたの好きな音で、あなたの松果体を心地よくまわしましょう!

『目覚めよ、松果体』 第四章 より 越智啓子:著 廣済堂出版:刊

 越智さんは、松果体が気持ちよくまわると、直観が冴え渡り、共鳴現象が起きてくると述べています。
「何となく心地よく、魂が癒やされる感じがする」
「眉間のあたりがムズムズする」

 そんな感覚を頼りに、自分なりの松果体活性化サウンドを探してみるのもいいかもしれませんね。

 

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 始まった「令和」という新しい時代、私たちはどう向き合って生きていけばいいのでしょうか。
 越智さんは、新しい時代に大切なのは、自分を肯定して、受け入れて、認めることだとおっしゃっています。

 自分を肯定して、受け入れて、認めること。
 それは、本当の自分=魂とつながることと同じです。

 第三の目=松果体は、魂にアクセスするための、まさに「玄関口」といえます。

 魂の声を聴き、直感に従って生きる。

 これまでの価値観ややり方が通用しなくなった今の時代。
 だからこそ、松果体を開いて自分らしく生きることの重要性はますます高まっています。

 皆さんも、本書を片手に松果体が喜んでクルクル回りだす、ワクワクドキドキの人生を歩んでみませんか。

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