【書評】『人生を大きく切り拓くチャンスに気がつく生き方』(千田琢哉)

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お薦めの本の紹介です。
千田琢哉さんの『人生を大きく切り拓くチャンスに気がつく生き方──あのとき、こうしておけば良かったと思わないために』です。

千田琢哉(せんだ・たくや)さんは、文筆家です。
「タブーへの挑戦で、次代を創る」を、自らのミッションとして、執筆活動を続けられています。

長期的な成功者は「重ね続けられる人」

千田さんは、デビューから14年で、170冊以上の本を出版し続けています。

誰もが羨む成功を収めている千田さんですが、本人からすると、これらはすべて「想定内」であり「予定通り」とのこと。

 こうして本を世に出すからには建前ではなく本音を述べるが、「こんなに次々と出版できてしまっていいのだろうか。いくら何でも簡単過ぎる」と心配になるくらいだ(これは小説家の村上春樹氏が小説家デビューの思い出を語られていた感想のオマージュである)。
だが出版デビューする前からこうなることは、もうわかっていた。
「そんなの結果論だ!」と声を荒げる人もいるだろうが、本当の話なのだから仕方がない。
その証拠にデビュー前から周囲には、「将来は下限で100冊はスルッと通過したい」と言い続けてきたし、初期の頃に取引させてもらった編集者全員にも、「とりあえず100冊でいいから、さっさと出してしまいたい。紙書籍の市場が耐え得るなら1000冊」と伝えていた。
もちろん誰にも信じてもらえなかったが、私には実現できるという未来完了形の確信があった。
さらに紙書籍市場が縮小することは当時からわかっていたから、自前の電子書籍や音声で誰にも遠慮せず、好き放題にコンテンツを発信し続けたらどんなに楽しくて幸せな人生になるだろう、と思い描いていた。
どちらかと言えば、このコンテンツ発信こそが私のミッションである、「〜タブーへの挑戦で、次代を創る〜」を具現するにふさわしいビジネスかもしれない。
もちろん、こちらも経営コンサルティング会社勤務中に念入りに何度も検証済みであり、どの角度から厳しくチェックしても私なら上手くいかざるを得ない、という確信があった。
私以外の人間の何十分の一の時間と労力で、何十倍の収益を上げることができると考えていて、実際にその通りになった。
他人の半分の努力で倍以上の結果を出せるのなら、その分野で徹底的に努力し、命を燃やして楽勝し続けたほうがいいではないか。
繰り返すが、これもまた冒頭で述べたように、今まで私が出逢ってきた長期的な成功者から薫陶(くんとう)を受けたおかげであると強調しておく。
簡単に述べると、長期的な成功者とは、「重ね続けられる人」のことである。
小さな成功やチャンスを貪欲に蓄積し、それらを地道に育て、気がついたらその他大勢の凡人が永遠に届かないほど遠くにまで羽ばたいてしまっている。
その他大勢の凡人はこの逆で、小さな成功やチャンスをバカにして、それらを育てることができない。
だから凡人はいつも一発大逆転を狙っているし、一発大逆転を狙っている凡人を狙った詐欺に引っかかってなけなしのお金を搾(しぼ)り取られるだけでなく、非合法な借金まで背負わされてしまう例があとを絶たないのである。
これは勉強も同じで、どんなに頭の悪い人でも自分が心底情熱を注げる分野の初歩や基礎から呆れるほど地道に継続して学び続けていれば、数十年後にはそこそこ優秀な人が慌てて勉強したところで、到底追いつけないレベルにまで到達しているに違いない。
大切なことは、闇雲に継続したり継続そのものが目的になったりしてはいけないということである。
日々自分でほんのわずかでも成長を実感しつつ、さらに時間を忘れて没頭できる分野だからこそ、その分野で継続的に成功できるのだ。
「成長の実感」という部分がこれまた非常に大切なのだが、それは過去の努力が直接的にも間接的にも繋がっており、成長や実力の重ね塗りができているという揺るぎない実感のことである。
一度この境地に達すると、他人にとやかく言われるまでもなく継続できるようになるし、自分に合った土俵でさえあれば100%の確率で頭角を現すことができるのだ。文字通り毎日が大フィーバーの人生だから、ギャンブルなんてバカバカしいものはもうやっていられなくなる。

『人生を大きく切り拓くチャンスに気がつく生き方』 プロローグ より 千田琢哉:著 かや書房:刊

千田さんは、自分では取るに足らないと思い込んでいる小さな成功やチャンスをその場限りのぶつ切りで終わらせず、上手に繋げて重ね続けられればあなたは長期的な成功者にならざるを得ないだろうと述べています。

本書は、千田さんが3000人以上のエグゼクティブとの対話から学び実践した「重ね続けることで長期的な成功をつかみ取る」ためのノウハウをまとめた一冊です。
その中からいくつかピックアップしてご紹介します。

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運がないのではない。実力がないのだ。

長期的な成功者に共通する考え方。
そのひとつに「運のせいにしない」ことがあります。

「勝ちに不思議の勝ちがあり、負けには不思議の負けはない」とは、江戸時代の剣豪だった松浦清(まつらきよし)の言葉であるが、私がこれまでに出逢ってきた人たちを虚心坦懐(きょしんたんかい)に観察していてもまさにその通りだった。
これは私自身の人生を振り返っても、ほぼ例外なく当てはまる。
高校受験や大学受験の失敗は100%学力不足によるものだし、就職活動や転職活動の失敗も100%実力不足である。
仮に風邪をひいたとしてもそれは運のせいではなく、日々の健康管理という受験の裏メニューを怠ったためである。
微熱でも合格できるくらいの学力を習得しなかったためである。

就職活動では学歴、転職活動では経歴全般がこれでもかというほど綿密にチェックされるが、成功する人生を歩んできた人と歩んでこなかった人の差は運ではなく、100%実力によるものである。
ここに議論の余地はない。
引っ越したマンションの隣人が質の悪い人だったり、公私ともにいつも面倒な人間関係に巻き込まれてしまったりするのも運のせいではない。
その程度の調査能力だったことや、その程度の空間に身を置いている自分の実力不足が招いた結果なのである。
ガラの悪い連中に囲まれているのは、ガラの悪い連中に囲まれているレベルの自分に100%責任があることに気づかなければならない。
経営コンサルティングでは最初に現状分析を行うが、ここを誤るとそこから先のすべてのプロジェクトが無意味になる。
スタートのベクトルが間違っていると、頑張れば頑張るほど努力は報われなくなるし、雪達磨(ゆきだるま)式に不幸を成長させてしまう。
最初の現状分析で酷(ひど)くショックを受けて鬱(うつ)状態になる経営者もいれば涙する経営者もいたが、これを乗り越えられないようでは経営者失格である。
あなたは会社の経営者ではないかもしれない。
しかし、あなたはあなたという人間を経営しなければならないという意味で、経営者なのである。
そう考えると、現状分析を怠っていては、そしてありのままの事実を受容することから逃げ回っていては、真の問題解決から遠ざかり続けることになる。
多くの人々が幸せになれない理由は、そこに原因がある。
ここだけの話、ありのままの事実を受容するだけで抱えている問題の半分が解決されたようなものなのだ。
ここまで読んでもらえれば、あなたのこれまでの人生のすべての失敗は運によるものではなく、あなたの実力不足や準備不足だったことに気付かされるのではないだろうか。
最後に運の良くなる呪文を囁(ささや)いておこう。
「成功したら運のおかげ、失敗したら自分の実力不足」
これを貫けば、運気は上昇する。

『人生を大きく切り拓くチャンスに気がつく生き方』 ACT.1 より 千田琢哉:著 かや書房:刊

「己を知りて、敵を知らば、百戦危うからず」

この格言の通り、勝負は、現状分析とそれを踏まえた戦略がすべてだということです。
そこに「運」が介入する余地はありません。

「成功したら運のおかげ、失敗したら自分の実力不足」

まずは、この“成功者のメンタル”を身につけることから始めたいですね。

最前線は、弾によく当たる。

人生を180度変えるような大チャンスを引き寄せる。

千田さんは、そのためにはできるだけチャンスの降ってきやすい環境に自ら身を置くことが大切だと述べています。

 業種業界や職種によって事情は様々あるだろうが、あえて積極的に営業を希望するとか、厳しいけど力のある上司の下で修行するとかがそれに該当するだろう。
戦場では最前線にいると弾に当たりやすい。
それは誰でも想像できるが、チャンスも同じである。
チャンスの降ってきやすい場所は、当然だがトラブルも降ってきやすい。
そう考えると、人生には二通りしか存在しないことに気づかされる。
チャンスもトラブルもない人生と、チャンスもトラブルもある人生である。

どちらを選ぶのかはあなたの好悪で100%決めていい。
少なとも私は、20代や転職したばかりの頃は後者を選んだということだ。
チャンスもトラブルも絶えない上司の下で修行を積んだことにより、実に多くのことが学べたし、出世も高い年収も手に入れることができた。
特にサラリーマンはトラブルを嫌う人が多いが、それはもったいない。
なぜなら、何だかんだ言ってサラリーマンのトラブルは横領などの犯罪をやらない限り、最終的には会社に守ってもらえるからである。

もちろん、それによって出世が閉ざされたり、昇進が遅れたりすることもあるだろう。
しかし、それはトラブルを起こさなくても同じことである。
ハッキリ言って、トラブルを起こしたから出世が閉ざされるのと、トラブルも起こしていないのに出世が閉ざされるのなら、前者のほうが断然人生は楽しいではないか。
成長中のベンチャー企業であれば、トラブルを起こしつつ、それらを解決した人間こそが最終的に取締役になるものだ。
実際に私の顧問先では例外なくそうだったし、私自身のサラリーマン時代を振り返ってみても、トラブルとその解決から得たものは非常に多かった。
もちろん、トラブルを解決し続ければまたチャンスをもらえる。
チャンスをもらえば、その過程でトラブルが発生する。
さらに、そのトラブルを解決して実力をつける。
それを見ていた権力者が「お前、なかなかやるじゃないか」と引っ張り上げてくれる、というのが典型的な出世のパターンではないだろうか。
独立後の私は無意識のうちに弾のよく当たる場所に身を置いていたし、だからこそ今こうして優雅な人生を送っていられるのだと思っている。
私が関わっている出版業界は9割以上が都内に本社を持っているが、それはチャンスが降ってきやすいからだ。
就職活動を少しでも有利に進めたければ早慶旧帝大以上に入学するべきなのは、チャンスが巡ってくる桁が違うからである。
誰にでも毎日チャンスが降ってくるが、自分がどこにいるかによってその数はまるで違うのだ。

『人生を大きく切り拓くチャンスに気がつく生き方』 ACT.2 より 千田琢哉:著 かや書房:刊

チャンスとトラブルは、紙一重。
というよりむしろ、コインの表裏のように一体である、と言ったほうがいいかもしれません。

弾に当たりやすい最前線は、誰もが嫌がって避けようとするポジションです。
ただ、そんな場所にこそ、宝物が埋まっているというのも事実です。

過ぎてしまえば、どんなトラブルも、貴重な経験となります。
目先の損得を考えず、長い目で見て判断したいですね。

「陰口を言わない」と出世の可能性は高まる!

千田さんは、陰口を言わないというポリシーを貫くだけであなたの出世の可能性は桁違いに高まると述べています。

 反対にどんなに有能でもどんなに高学歴でも、陰口が好きな人は絶対に出世ができない。
以上はすべて初歩的な話であり、誰でも一度ならず耳にしたことはあるだろう。
だが単に知っているのと習慣化しているのとでは、人生はまるで違ってくる。
いかなる理由があろうとも陰口を言わないという習慣にすることで、それ自体が実力になるわけだ。
陰口を言わないだけで仕事がまるでできない人間と、仕事が抜群にできるけど陰口を言いまくっている人間とでは、組織では前者のほうが出世する可能性が確実に高くなる。
それどころか後者の人間は、完膚なきまで叩きのめされて干されるのは必至である。
だから自分が無能だと自認している人にまずできることは、陰口を言わないことである。
ここだけの話、無能な人間がそれ以外にできることなど何もない。
これまで1万人以上のビジネスパーソンたちと対話を繰り返してきた結果わかったことは、無能で陰口を言わない人間は最低でも係長、普通は課長か部長などの管理職、上手く行けば取締役に入れてもらえるということだ。
私が勤めていた組織の例外中の例外の人を除き、さすがに本当に無能な人間が社長になれた例はなかったが、それでも本来万年平社員であるべき能力だったのに、役職をつけてもらえるというだけで大成功だったと思う。
換言すれば、無能ですら陰口を言わないだけでここまで成功できるのだから、有能で陰口を言わなければもっと出世できる可能性が高まるのは間違いない。
これも語り尽くされたことだが、陰口というのは必ず本人の耳に入る。

なぜなら組織には一定の割合で「陰口の運び屋」が棲息(せいそく)しており、彼ら彼女らは毎日誰が誰の陰口を言っていたのかをせっせと運び続けているからである。
しかも陰口の運び屋は悪意を込め、話に尾ひれをつけて陰口を運ぶものだ。
これは反対に考えると、あなたは陰口を言っている本人よりも陰口を運んできた人間こそ信用してはならないということである。
そういう陰口の運び屋は、この世から絶対にいなくならない。
だからあなたは陰口の運び屋と関わらないのはもちろんのこと、陰口を言わないことで接点すら持つべきではないのだ。
ちなみに私は経営コンサルタント時代に顧問先で陰口の運び屋を発見するや否や社長に報告し、ありとあらゆる理由をこじつけて解雇し続けてきた。
プロジェクト開始前に社長に根回しして手を組んでいたのだ。
何も知らない輩がプロジェクト期間中に、「千田さんがこんなことを言っていましたよ!」と社長に密告することもあったが、社長は嬉々として秒速で解雇していた。
あなたも陰口人生とは絶縁しよう。

『人生を大きく切り拓くチャンスに気がつく生き方』 ACT.3 より 千田琢哉:著 かや書房:刊

良いことも悪いことも、結局は、自分自身に返ってくるということ。
とくに「言葉」は、「言霊」という言葉もあるように、それ自体が意思やエネルギーを持っています。

ネガティブな言葉は、ネガティブな現実として自分に跳ね返ってきます。
それに「壁に耳あり障子に目あり」というように、どこで誰が聞いているのか、わかったものではありません。

陰口は、言わないに越したことはありませんね。

企画が通過するか否かは、内容ではなく提案者の信頼で決まる

ビジネスの通説のひとつに、企画というのは内容ではなく、提案者の信頼でもう決まっているとものがあります。

千田さんも、この意見に賛同しています。

 私が経営コンサルティング会社に勤務していた後半は、一度も自分で企画を書いたことがない。
なぜなら顧問先の社長のところに競合のコンサルティング会社から企画書がわんさと届き、社長からそれらをすべて見せてもらって、私がその企画を実行するように依頼されていたからである。

競合のコンサルティング会社からしてみると、怒り心頭に発するレベルの盗作かもしれないが、お客様から依頼されたのだから仕方がない。
「先日A社のコンサルタントにこんな提案されたんだけどさ、千田君はどう思う?」と聞かれて、「これはボツですね」と答えると、その企画はボツになった。
「じゃあB社のこんな提案はどう?」と聞かれて、「これは面白いですね」と答えると、「じゃあ、それと同じお金を払うから千田君がやってよ」となって受注していた。
私は笑いが止まらないが、私にそのまま仕事を奪われたコンサルティング会社はお気の毒としか言いようがない。
だが長期的な成功者たちは業種業界が違っても、これと同じことをやっているものだ。
さらに言えば、長期的な成功者は長期的な成功者同士ですでに世界が決まっており、その中でやり取りされているだけなのだ。
だから先ほどのコンサルティング会社は、永遠にその世界に入れてもらえないということだ。
この事実を知らなければ、どんなに立派な企画書を作成しようが、昔の私のような人間に奪われ続けることになる。
しかも長期的な成功者たちは、それが一点の曇りもなく正しいと思っている。
興奮せずに、この事実を受容することからがまずすべてのスタートである。
ちなみに私はこれまで執筆した原稿がボツになったことは一度もないし、ブログでさえもほぼ書籍化されている。
デビュー前はボツにされたものも、ベストセラーを出したあとに「こんな原稿もありますが・・・・・」と囁くと、奪うようにして各出版社が書籍化したものだ。
現在はボツ原稿がゼロになってしまったから、依頼された原稿をこうして執筆しているわけだ。
私がこれまで文筆家として生きてこられたのは、締切を死守し続けてきたからである。
出版業界では著者が締め切りを守ることはほとんどなく、9割の人があれこれ言い訳をして締め切りを破るというのは耳にタコができるくらいに聞いていた。
つまり、締切を死守するだけで上位1割に入れるというわけだ。
締め切りを死守するのがここまで感謝される業界も少ないから、私でも生きてこられたのだと思う。
信頼とは締切を守ることだ。


『人生を大きく切り拓くチャンスに気がつく生き方』 ACT.4 より 千田琢哉:著 かや書房:刊

ビジネスで最も重要なもの。
それが「信頼」です。

相手との信頼は、締切を守ること、つまり、成果物を決められた期日にまでに収めることで築かれます。

コツコツと積み重ねるしかない、地道な作業です。
しかし、それ以外に、相手の信頼を確実に得る方法はありません。

ビジネスに王道はなし、ですね。

成功を継続させるには、勉強が必須!

千田さんが私たちに伝えたいこと。
それは、運だけで成功しないようにしてほしいということです。

 本当に運だけでブレイクしてしまう人は確かにいる。
しかしその人は運が良い人ではない。
運が悪い人なのだ。

なぜなら運だけでブレイクした人は99%の確率で急激に落ちぶれて、奈落の底に落とされるからである。
最初から低い場所にいた人は苦痛を感じないが、高い場所から低い場所に落ちた人のなかには文字通り死んでしまう人もいる。
本当に運だけで成功してしまうということは、これから絶望を味わうために仕組まれていたという意味では運が悪いのである。
それでも1%の確率で成功を継続させる人もいるが、それは勉強をする人だ。
自分が運だけで成功したことを熟知しているから、ピークが過ぎるまでの間に猛勉強をする。
もちろん予想通りピークは過ぎるが、「実はこんなこともできます」とお洒落にアピールするだけで成功は継続する。
世間は「一発屋で終わらなかった有能な人」と評価を上げて、さらにチャンスをもらえるだろう。
しかし賢明なあなたはお気づきのように、そこでもさらに猛勉強をするのである。
成功している期間というのは、次の準備をさせてもらうための期間なのだ。
これを知らないと永遠に成功を継続させることはできず、あっちへふらふら、こっちへふらふらしながら、一発当てた過去の栄光を語り続けるだけの醜い人生で幕を閉じる。
いっさいの綺麗事を排除して本音を述べるが、私がこれまでに出逢ってきた1万人以上のビジネスパーソンを虚心坦懐に観察し続けてきた結果、一発屋には低学歴が圧倒的に多く、成功を継続させる人には高学歴が圧倒的に多かった。
もちろんスポットで見れば例外は複数あるが、大数の法則である“面”で見ればそう結論づけざるを得ない。
これはつまりどういうことかと言えば、勉強する習慣がある人とそうでない人とでは成功を継続させられる可能性が大きく変わるということである。
10代の頃に勉強の習慣をつけた人には継続力と計画力があるから、やはりチャンスを活かして成功を継続させられる人が多いのだ。
一方で10代の頃に勉強の習慣がつけられなかった人は継続力も計画力もないから、やはりチャンスを活かせないで成功も途切れる人が多いのだ。
これを読んで自分は勉強をしてこなかったからと、ふて腐れている場合ではない。
もし成功を継続させたければ、今から勉強の習慣をつけるしかない。
勉強といっても、英語や数学だけが勉強ではない。
あなたの勝負の土俵で有利になりそうなものはすべて勉強だし、好きなことでも巡り巡って間接的に役立つこともある。
学ばざる者は、継続できないということだ。

『人生を大きく切り拓くチャンスに気がつく生き方』 ACT.5 より 千田琢哉:著 かや書房:刊

運だけで一発当てて成功することは、もちろんあります。
ただ、それは単発であり、その状態が続くことはありません。

成功は、次の成功につなげるためのチャンス。
そう考えて、新しい知識やノウハウを身に着けようとする人だけが、成功を継続させることができます。

成功を継続している人は、例外なく、勉強も継続している。
その真実をしっかり噛み締めたいですね。

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人生を変えるチャンスに気づき、成功を掴む。
そして、成功を継続させて、幸せな人生を手に入れる。

そのためには、謙虚にコツコツと努力を積み重ねることが必要です。

千田さんは、自分の器(うつわ)が一杯になったところで、人はふんぞり返るとおっしゃっています。

勉強をすると、自分の知らないことがあることに気づく。
すると、より謙虚になり、学びたい欲求も大きくなる。

そんな“成功のための上昇スパイラル”に乗ること。
それが、自分の器を拡げ、より高い次元にステップアップする秘訣だということです。

千田さん自らが実践し、その有効性が確認済の成功ノウハウが詰め込まれた一冊。
ぜひ、皆さんも、お手にとってみてください。
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