【書評】『斎藤一人 天が味方する「引き寄せの法則」』(柴村恵美子)

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 お薦めの本の紹介です。
 柴村恵美子さんの『斎藤一人 天が味方する「引き寄せの法則」』です。

 柴村恵美子(しばむら・えみこ)さん(@shibamura_emiko)は、斎藤一人さんの一番弟子です。
 銀座まるかん柴村グループ代表を務められているかたわら、一人さんの教えを自ら実践し、広める活動を積極的になされています。

成功する人は「エネルギー」に満ちあふれている


 柴村さんは、「人間関係がとても良好な人やお金に困らない人、なにをやってもうまくいく人には共通した、ある特徴がある」と述べています。

 その特徴とは、人も、お金も、運を引き寄せるようなエネルギーに満ちあふれていることです。
 彼らからあふれるエネルギーを、ある人は「オーラ」と呼び、またある人は「気」と呼びます。

 学歴も飛び抜けた才能もなかった柴村さん。
 それでも、師匠の斎藤一人さんと出逢い、お金や人や運を引き寄せるパワーを身につけることができました。

 本書は、柴村さんが一人さんから教わった「自分のエネルギーを上げる方法」を、選りすぐってまとめた一冊です。
 その中からいくつかピックアップしてご紹介します。

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成功している人は「圧」が高い


 元気な人、成功している人、しあわせな人、魅力的な人、モテる人、運がいい人には、共通点があります。
 それは、『「圧」が高いこと』です。

 気圧、電圧、血圧というように、この自然界には物質に加わる圧力の高低差があります。
 そして私たち人間にも圧の高い人と低い人、また、圧の高いときと低いときがあります。一人さんいわく、「圧」とは、人が元気でイキイキと生き、成功するのに欠かせないもの。
 圧が高いと自分の中のエネルギーも高まります。そのエネルギーが外にあふれた結果、それが人の存在感や魅力になるのです。
「あの人はすごくオーラがある」と感じるのも、その人の圧が高い証拠です。こういう人は、成功へ向かって外へぐんぐん押し出す力もあるのです。
 自分の圧が高いと、外からの“外圧”に負けません。
 深海に空気の入った鉄の玉を沈めるとつぶれます。
 どれだけ性能の高い潜水艦でも、潜(もぐ)れる水深は決まっています。それ以上深く潜ると水圧でつぶれてしまうからです。
 しかし、深海にも生き物はいます。
 これらの生き物がなぜ水圧につぶされることなく生きていけるかというと、外の外圧と自分の中の圧を同じにすることができるからです。
 それと同じで、同じ環境にいても負けてしまう人がいるのは、自分の圧が低いからなんです。
 たとえば、登校拒否になって家に引きこもってしまう子は、家でも圧には耐えられるけれど、学校の圧に耐えられなかったのです。
 学校を卒業して、働きだしてうつ病になる人は、学校の圧には耐えられたけれど、社会の圧に耐えられなかったのです。
 仕事で役職がついて、責任も重くなってくると、それがストレスになって病気になる人がすごく増えています。これもやはり、その責任の重圧に自分が負けた証拠なのです。

 『斎藤一人 天が味方する「引き寄せの法則」』 第1章 より 柴村恵美子:著 PHP研究所:刊

 空気も、水も、電気も、「圧」、つまりエネルギーが高い方から低い方へ流れます。
 自然界の一員である人間も、例外ではありません。

「圧」の高い人、つまりエネルギーがあふれている人は、外圧を押し返すだけのパワーをもっています。
 
 柴村さんが「圧を高める方法」として勧めているのは、自分が憧れる成功者の行動や言動をまねることです。
 成功者と同じ考え方を身につければ、自然と「圧」は上がるということです。

自分に起こったことをすべて「楽しい」に変える


 柴村さんは、物事がうまくいかないのは「それは間違っていますよ」というサインであり、自分に起こった出来事を解決していくのが最大の修行だと述べています。

 一人さんは「これからの時代に必要なのは、『楽行』だよ」と言います。
 たしかに一人さんが今まで私たちに教えてくれた修行は、どれも楽しいものばかりでした。苦しいこと、つらいことを我慢してやったことは一度もありません。
 そもそも、苦労や困難、そして物事がうまくいかないのは、「それは間違っていますよ」というサインなのです。
 苦労のあとには苦労の道が続いています。我慢の先には恨みが待っています。だから、苦労や我慢をしなければならないことが続いたときにはふと足を止めて、なにか間違いがないかを考える必要があります。
 真の成功に向かう道を歩んでいるときは、ワクワクして楽しいものです。それがつらくて苦しいんだとしたら、必ずなにかが間違っている証拠です。
 もちろん、どんなことでも努力は必要です。
 たとえばサッカーでも、うまくなろうと思ったら練習しなければなりません。でも練習してうまくなったら、サッカーがもっと楽しくなるはずです。
 もし練習がつらくて苦しいんだとしたら、あなたはサッカーに向いていないのかもしれません。だから、サッカー以外に楽しいことを探してがんばればいいのです。
 それにつらい練習も、「これをがんばればもっとサッカーがうまくなれる」と思えば楽しくなります。
 それと同じで、自分に起こった出来事をすべて、「楽しい」に変える習慣をつけましょう。
 それでも、どうしても「楽しい」に変えられないとしたら、それは向いていないか、間違いですから、いつでもやめていいんですよ。
 もし練習がつらくて苦しいんだとしたら、あなたはサッカーに向いていないのかもしれません。だから、サッカー以外に楽しいことを探してがんばればいいのです。
 それにつらい練習も、「これをがんばればもっとサッカーがうまくなれる」と思えば楽しくなります。
 それと同じで、自分に起こった出来事をすべて、「楽しい」に変える習慣をつけましょう。
 それでも、どうしても「楽しい」に変えられないとしたら、それは向いていないか、間違いですから、いつでもやめていいんですよ。

 『斎藤一人 天が味方する「引き寄せの法則」』 第2章 より 柴村恵美子:著 PHP研究所:刊

 日本では、昔から「苦痛に耐えながら最後までやり通すこと」が美徳だとされてきました。
 しかし、その考えは時代遅れだということです。

 苦痛に耐えながら頑張る人と、楽しみながら頑張る人。
 両者では、成長の度合いがまったく違います。

『自分に起こった出来事を「楽しい」に変える習慣』

 ぜひ、身につけたいですね。。

天は「“自家発電”できる人」を応援する


 一世を風靡(ふうび)するほどの人気者だった芸能人が、その数年後にまったく売れなくなる。
 大成功を収めた企業家が、問題を起こして進退を問われたり、その会社が倒産に追い込まれる。

 このような話を、よく耳にします。

 柴村さんは、こういう人たちの特徴は、成功したり人気が出たらおごりが出て、威張りだすことだと述べています。

 どれだけすばらしい才能をもっていても、どれだけ優秀な業績を残せたとしても、絶対にやってはいけないのが、この“威張る”という行為です。
 威張る人というのは、自分で自分の機嫌がとれない人です。
 自分で自分の機嫌がとれる人にとっては、人にほめてもらったり、気を遣ってもらうのは、それはそれでありがたいことだけれど、そうでなくても別に問題はありません。
 レストランやお店で、従業員に威張り散らしている客がたまにいますが、あれほどみっともないものはありません。
「こちらはお金を払っている客なんだから当然だ」と言いたいのかもしれませんが、結局は自分の品位を落とすだけでなく、他人のエネルギーを奪った分だけ、めぐりめぐって自分のエネルギーも奪われることになります。それがわからないのです。
(中略)
 一人さんは絶対に威張りません。どこに行っても、だれとでも気さくに話をします。そして、だれに対しても思いやりを尽くします。
 たとえばお昼ごはんを食べに入った食堂が混んでいたら、「カンタンなものだけ頼んで、サッと出ようね」と言います。
 それと一人さんは、人から気を遣われることも嫌います。だからテレビやマスコミに出たがりません。
 有名になりたい人って、人からチヤホヤされたいんです。「人からチヤホヤされてエネルギーをもらえる人が偉いんだ」と思っています。これは大きな間違いです。
 威張ったり、人に起源をとらせる人は、相手のエネルギーを奪います。いわば、「エネルギー泥棒」です。
 これは天から見たら、犯罪です。だから必ず、報いを受けます。
 それに対して、自分の機嫌を自分でとっている人はエネルギーを“自家発電“し、余った分を惜しみなく相手に与えます。だからいつも豊かです。
 こういう人には世間も味方するし、天も味方するのです。

 『斎藤一人 天が味方する「引き寄せの法則」』 第3章 より 柴村恵美子:著 PHP研究所:刊

 私たちの周りにも、“エネルギー泥棒“はたくさんいます。

 奪うだけ奪って自分から何も与えない人は、いずれ自分も同じ目に遭う。
 それが、この世の法則です。

 エネルギーを奪うのではなく、自分でつくり出して与えられる人になりたいですね。

若さの秘訣は「自分の実年齢を思い出さない」こと


 人は誰でも、「いつまでも若々しく、健康でありたい」と望みます。
 柴村さんは、一人さんから教えてもらった、そのための簡単な方法を以下のように説明します。

 加齢による衰えは否めないと言いましたが、人はいつまでも若々しく生きることができます。
 そのお手本がまさに一人さんなんです。
 一人さんはいつでもとにかく若々しく、40年前と変わらずカッコいいのです。
 そんな一人さんに若さの秘訣を聞くと、こう答えてくれました。

 それはまず、毎日を楽しく過ごすこと。
 楽しく過ごしていると1年があっという間に過ぎちゃうけど、1年が半年ぐらいの感覚で過ぎたとしたら、その人は1年で半年分しか歳をとっていないんです。
 逆に、「苦労すると老ける」っていわれているけど、つらいときって時間も長く感じられるの。
 それで、人って毎日つらいとか、苦しいとか思いながら過ごしていると、1年でもガクンと老けるんです。
 そこで若さの秘訣はなんですかっていうと、“自分の年齢を思い出さない“ことなの。
 特に歳をとると、「もう歳だから・・・・」とかって、脳ができない理由を探してサボろうとするんだよね。
 でも、「自分は若い!」って思っていると「あれもできる。これもできる」って、脳が若い頃のなんでもできたときのことを記憶しているから、できることを探すんだよね。
 それで私の場合は個人的に「自分の年齢を勝手に決める会」というのをやっていて、そこで自分は「27歳です」というように決めてるんです。
 なぜ27歳かというと、それ以上若いとなんかまだ未熟なような気がするし、それ以上の歳だと分別あることを言わないといけないような気がしてイヤなの(笑)。
 もちろん、健康診断のときとか、役所に書類を提出するときとか、そういうときは実際に年齢を書くけど、それ以外のときはずっと、「わたしは27歳です」って思ってるんです。
 さらに最近では自分の年齢を、もっと分別なく楽しめる18歳にしましたよ(笑)。
 それで、あとは毎日を楽しく過ごすの。そうすると老けないんです。
 ウソだと思うなら、ぜひやってみて!


 『斎藤一人 天が味方する「引き寄せの法則」』 第4章 より 柴村恵美子:著 PHP研究所:刊

「人は、自分が思ったとおりの人間になる」といいます。
 年齢に関しても、それは当てはまるのですね。

 頭が固くなって柔軟な発想ができなくなったとき、老化は始まります。

 自分の脳に「自分は若い!」と思い込ませること。
 それが、いつまでも若々しく生きるための秘訣です。

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☆    ★    ☆    ★    ☆    ★    ☆

 エネルギー(波動)は同じ種類のエネルギーを引き寄せます。
 自分がプラスのエネルギーを発すればプラスのエネルギーを、マイナスのエネルギーならばマイナスのエネルギーを引き寄せます。
 それが「引き寄せの法則」の基本原理です。

 本書に書かれているのは、日本で一番、エネルギーに満ちあふれている人から直伝の「エネルギーを上げるための方法」です。

 私たちも、できることから少しずつでも行動して、人もお金も運も引き寄せるエネルギーに満ちあふれる人を目指したいですね。


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