【書評】『神様とシンクロする方法』(心理カウンセラーmasa)

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お薦めの本の紹介です。
心理カウンセラーmasaさんの『神様とシンクロする方法 願いがどんどん叶う「奇跡の言霊」』です。

心理カウンセラーmasa(しんりかうんせらー・まさ)さんは、沖縄県石垣島在住の心理カウンセラーです。
「魂と神様のシンクロ率を高める」という独自の理論を構築され、多くの方から支持されています。

私たちは「魂」で神様とつながっている!

魂は、あなたと神様をつなげる存在です。

masaさんは、魂は、ゴキゲンだと神様につながりやすくなり、眠っていたりフキゲンだったりすると神様とつながりにくくなってしまうと述べています。

神様とのシンクロ率を高めれば高めるほど、奇跡的なことが起こりやすくなり、人生に劇的な変化が起こるようになります。

masaさんは、その方法は簡単で、神様や魂が心地よいと感じる“よい波動を宿す言葉”で呼びかけるだけでいいと指摘します。

神様や魂が心地よいと感じる“よい波動を宿す言葉”を「言霊(ことだま)」と言います。

 私はいまでこそ心理カウンセラーとして、多くの方の悩みを解決し人生を好転させるお手伝いをしています。
でも、20代後半までの私は人生に絶望し、「いっそのこと死んだほうがマシかも・・・・・」という気持ちで、毎日暮らしていたのです。

私が24歳のとき、母親がうつ病を患います。
母の介護のために正社員の仕事を辞めた私は、時間が自由になるコンビニのアルバイトをはじめました。1年経ち、2年経つころになると、まわりの友人は社会に出て活躍しているのに、比べて、「自分は何をしているんだろう」と焦りが出てきます。
母の病気はいっこうによくなる気配が見えないどころか、病院の先生には、「一生、治らないかもしれない」と宣言されてしまいます。
そのような中、追い打ちをかけるかのように、大学時代から7年間付き合っていた彼女と別れることになりました。
立て続けに悪いことが起こる中で、「どうしてこんな人生になってしまったのだろう・・・・・」と、ドン底まで落ち込んでしまったのです。

やり場のない気持ちのはけ口に、私は、自分のアパートとバイト先のコンビニの間にある神社に、「文句を言いに行ってやろう!」と思いつきます。
そして、それから毎日神社に行って、「バカヤロウ!」「ふざけるな!」「どうして、こんな人生なんだ!」と悪態をつきまくるようになりました。
そのようにして1年ほど神社に通っていたある日、どうにもならない日々に行き詰まった私は、「神様がほんとうにいるなら、奇跡を起こしてみろ!」と叫んだのです。

その数日後、書店に行くと、1冊だけ光り輝いている本が目に入りました。
不思議に思い手に取ると、それは斎藤一人(ひとり)さんという方の言霊の本でした。
その本には、「よい言葉を唱えていると口に出したとおりの人生になって、不平不満、グチ、泣き言、悪口、文句ばかりを言っているとそのとおりのじんせいになっちゃうよ」と書かれていました。
これを読んだとたん、私は、「え、それって、私のことじゃん!」と激しい衝撃を受けたのです。
まさに悪い言霊で、知らず知らずのうちに自分で不幸な人生を生み出していたのです。
さらによりにもよって神社で、神様に悪い言葉を投げかけていたのです・・・・・。
当時の私の魂は、そうとうフキゲンになっていただろうと思います・・・・・。

また、そのほんには、「“ついてる”“ありがとう”などのよい言葉を1日1000回、100日間続けると奇跡が起こるからやってごらん」と書いてありました。私はワラにもすがる気持ちで、「毎日“ついてる”という言霊を1000回唱えるから、100日間絶対にやるから、神様、どうか母の病気を治してください!」と願をかけて、言霊を唱え始めたのです。

するとなんと、90日くらい経ったころ、「治らないかもしれない」と言われていた母が、すっかり回復します。

元気な母の姿を見ながら、私は、
「私の中にも魂は存在してくれていた!」
「言霊の力ってほんとうなんだ!」
「奇跡は起こる!」

と実感したのです。

それからの私は、手当り次第に言霊や波動、潜在意識などの本を読み漁(あさ)り、セミナーにも積極的に参加するようになります。
そして、少しでも興味のアンテナに引っかかったら、すべて試してみて、効果を体感できるものだけを厳選して、自分なりの「言霊」の活用法を体系化しました。
それが、この本で紹介している「魂をゴキゲンにして、神様とシンクロする方法」です。この方法にたどり着いてから、自分とお客さまの人生が驚くほどのミラクルに包まれる奇跡を、たくさん体験しています。

魂は、いつでもあなたの役に立ちたくてウズウズしています。
そして、あなたがほんとうに望む姿に向かえるよう、つねにベストなできごとに導いてくれようとしてくれます。
神社で悪態をついていた私のことさえ見捨てずに、言霊の本を手に取らせてくれたように。

あなたが、数多くある本の中からこの本を手に取ったのは、魂がまさにいま、目覚める瞬間だからなのでしょう。
魂があなたに、「気づいて!」というサインを送ってくれているのでしょう。
言霊の奇跡によって、人生がよい方向に変わろうとしているのは間違いありません。

「おめでとうございます!」

魂が起こしてくれたこの出会いを、大切にしていただけたらうれしいです。
まずは、本書を1回、通して読んでみましょう。
それだけでも、魂はグンとゴキゲンになってくれるでしょう。

そして、各章で紹介されているワークも行いながら、2度、3度と読み返してほしいのです。
読むたびに、シンクロ率もグングン高まっていって、ミラクルが舞い込むようになっていくはずです。

『神様とシンクロする方法』 序章 より 心理カウンセラーmasa:著 KADOKAWA:刊

本書は、あなたの魂に目覚めてもらってミラクルばかりの幸せな人生を手に入れる方法について、わかりやすくまとめた一冊です。
その中からいくつかピックアップしてご紹介します。

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魂の願いは、あなた自身が大切にされること

魂とは、母のような存在です。
それは、気づけばずっとあなたのそばにいて、あなたに何かしてもらおうという期待もせず、あなたがいつも笑顔で楽しく生きられることを望んでいるということです。

masaさんは、魂がもっとも嫌うのは、あなたが自分をいじめることだと述べています。

 魂はあなたのことが大好きです。
魂はあなたが幸せになるように、あなたと神様をシンクロさせようといつもそばで準備をしています。
あなたに無視されたり、存在を忘れられたりしても、眠ってしまうだけ。
けっしてあなたを見捨てることはありません。
あなたの最強のパートナーなのです。

あなたのことが大好きだからこそ、魂は「あなた自身を大切にしてほしい」と願っています。ですから、あなたが人と比べて自分を卑下したり、自分のことで投げやりになったりすると、ガッカリしてしゅんとなってしまいます。

いま思えば、私も最初はシンクロ率30%以下の「ふて寝ゾーン」にいました。魂のことを無視していただけでなく、グチや不満などばかりつぶやいて、自分をいじめていたのです。
でもそこから少しずつ魂の存在を認め、ゴキゲンを取り戻してもらえました。

この章を読み、「もしかしたら私は魂のことを無視して、魂のイヤがることをしていたかも」と気づいてもらえたら、それこそがまさに魂が目覚めるための第1歩!
手遅れになることはありませんから、魂のことをよくイメージして、ゴキゲンになってもらえるよう、1つずつ試していきましょう!

魂がふて寝している方から受ける相談の中でもっとも多いのが、「やりたいことがわかりません」「いつもモヤモヤして幸せになれないんです・・・・・」という悩みです。

このような相談を受けたとき、私はいつもこう問い返します。
「あなたはどのような願いが叶えば“幸せ”ですか?」
そして、具体的な願いを聞いたあとは、こう続けます。
「それは、”あなた”がほんとうに望んでいる願いでしょうか?」
「あなたの幸せは何?」「あなたの夢や願い、“やりたいこと”は何?」と聞かれても、ぱっと返答が思い浮かばない。
思い浮かんだイメージも、まわりの人や社会が「理想」として描いているものを借りてきたようで、改めて口に出してみるとあまり自分にしっくりこない。
自分の心から望んでいるものがどのような姿をしているのか、じつははっきりわからないまま、漠然と「幸せ」を望んでいた・・・・・。とくにシンクロ率が低い方でこのような状態に陥ってしまう方は、多くいらっしゃいます。

たとえば、「1億円稼ぎたい」「ハワイに移住したい」「ブランドのバッグがほしい」・・・・・といった夢を叶えようとしても、もしそれが“あなた”のほんとうの願いではないのなら、魂はそっぽを向いてしまい、叶える助けをしてくれません。

魂には、それがあなたのほんとうの願いかどうか、わかってしまうためです。
生まれたときからずっとあなたと一緒にいるのですから、当然ですよね。
魂が叶えたいのは、あなたの“ほんとうの”願いなのです。

じつは私も、以前「タワーマンションに住む」という願いを持っていたことがありました。成功者の多くがタワマンに住んでいたため、ステータスの象徴として、あこがれていたのかもしれません。
タワマンの画像を手帳に貼って、毎日眺めたり、友人に「タワマンに住む」と宣言したりしていました。でも、いっこうに叶う気配がなかったのです。
そのようなある日、知り合いの人が住む、レインボーブリッジが見える「まさにタワマン」に招待されて遊びに行くことになりました。手土産を片手に、実際にマンションを訪ねました。
そうしたら、驚くほどまったくワクワクしない自分がいたのです。
部屋はもちろん、窓からの景色も素晴らしかったのは言うまでもありません。
でも、なぜか心がワクワクしなかったのです・・・・・。
魂がそこで、「あなたの幸せはタワマンじゃないよ」と教えてくれたのでしょう。
その日、私は、手帳に貼ったタワマンの画像をはがしたのです。

「幸せになりたい」と強く願うがゆえに、一見それが叶えば幸せになれそうな目標や願いを設定して、努力する。そして、それが叶わないと、幸せになれないと思いこんでしまう・・・・・。
このようにして、「幸せになれない・・・・・」と悩んでしまうのは、とてももったいないことです。

私は、焦って目標を決めなくても、人は十分幸せになれると思っています。
ですから、どうか焦らないでください。
焦らなくても、あなたは幸せになれます。

『神様とシンクロする方法』 第1章 より 心理カウンセラーmasa:著 KADOKAWA:刊

大切なのは、魂の存在に気づき、魂の声に耳を傾けようとすること。

masaさんは、そうすれば少しずつ、あなたがほんとうに叶えたいこと、やりたいことを魂が教えてくれるはずだと述べています。

世間一般の幸せを追い求めても、魂が手助けしてくれるとは限りません。
あくまで、その人自身の「本当の幸せ」を見つける必要があるということですね。

「感謝体質」で、もっと魂と仲良くなる

よい言霊の中でも「ありがとう」という言葉は、神様と近い波動を宿しています。

masaさんは、たとえ心から感謝していなくても、毎日「ありがとう」と唱えていると、魂がよい波動で揺り動かされて、神様とのシンクロ率が高まっていくと述べています。

 では、ここでさらにもう1歩前に進んで、「ありがとう」の言葉に気持ちを込められるようになるには、どうしたらよいか説明しましょう。
それは、日々のささいなことにでも「有り難い」と気づける、「感謝体質」になることです。
ここでちょっと考えてみましょう。
もし、身の回りのライフラインが整っていなければ、温かいシャワーを浴びることも、食事の準備をすることも、そしてスマートフォンを充電することもできません。
電車が時間どおりに来ることも、クルマを運転してあちこちへ出かけられることも、「もし、これがなかったら?」と考えると、ほんとうに、「いまある日常が有り難いことだらけ」だと気づけるでしょう。

あなたはもしかしたら、願いが叶わないと悩んでいるかもしれません。
でも、もっともっとラクに考えてみてください。
たとえば、おいしいものかあり、安心して暮らすための法律や制度も整えられている、日本という国に生まれたことはラッキーなことですよね!
また、生まれてから自分で働けるようになるまで、住む場所や食べるものを得られたのは、誰かしらの助けがあったからではないでしょうか・・・・・?
こうして、ちょっと見方を変えるだけで、いまの生活には「ありがとう」と感謝できることがあふれている、と気づくのではないでしょうか。

よく、「ありがとう」の反対語は「あたりまえ」だといわれていますが、私もほんとうにそうだなと思います。日々のなんでもない暮らしにこそ、有り難いことがたくさんあると実感できると、「感謝体質」に変わります。

そして、「ありがとう」の気持ちを持ち続けていると、「感謝体質」がどんどん自分のものになっていきます。
「感謝体質」になると、神様の持つ幸運の波動をたくさん浴びることにもなりますから、魂もあなたのことをもっともっと好きになって、シンクロ率も劇的にアップします。
その結果、努力や苦労をしなくてもスイスイと願いが叶うようになるのです。

ここで「感謝体質」になるための、最強のワークをご紹介しましょう。
それは、1日の終わりに、「感謝できること」を10個書き出すことです。

書き出す「感謝」は、難しいことでなくても大丈夫です。
・朝のコーヒーがとてもおいしかった
・何事もなく、無事に職場へ行くことができた
・今日も、ペットの犬が元気でいてくれた
・ひさしぶりに友だちから連絡が来た
・ほしかったスニーカーがセールになっていた
・・・・・など、どのようなことでも構いません。

その日を振り返ってみたら、10個じゃ足りない・・・・・という日も、あるかもしれません。そのようなときは、思いつく限り書き出してみましょう。

ただし、10個に満たないときは、やめてしまわずに、
・最近は天気がよくて気持ちがよい
・エアコンのある家に住めて有り難い
・自分だけのスマートフォンがあって便利
など、「今日」に限らなくてもよいので、感謝できることが10個になるまで見つけてみてください。

また、ゆっくり座ってノートに書く時間がないときは、お風呂に入っているときなどに頭の中で思い浮かべるだけでも大丈夫です。
ただし、できるときは書き出していただくと、ノートに書いた「よいこと」を目で見ることで、「こんなに感謝できることがあるのだな!」と、より実感できるでしょう。
毎日、感謝できることを探すようになると、有り難いことへの感度が高まり、どんどん感謝体質に近づいていきますよ!

『神様とシンクロする方法』 第2章 より 心理カウンセラーmasa:著 KADOKAWA:刊

1日に10個の「ありがとう」を書き出すのは、慣れるまでは、なかなか大変です。
それだけ、私たちは今の恵まれた環境を「あたりまえ」だと勘違いしてしまっているということです。

私たちの身の回りには、「有り難い」ことであふれている。
そのことに気づくことが、幸せになるための秘訣であり、最初の一歩だということですね。

効果的な言霊づくりの「3つのコツ」

よい言霊を唱えることを習慣にしていると、まわりの状況も少しずつ変わってきます。
また、叶えたい願いや未来を楽しみにする感情が自然と湧きあがってくるようになります。

これは、あなたと神様とのシンクロ率が高まっていることの現れです。

masaさんは、この段階にある人に「叶えたい願いにフォーカスした言霊」をつくってみることを勧めています。

 ただし、いきなり「自分なりの言霊をつくってみよう!」と言われても、ハードルが高いと思うかもしれませんね。
そこで、そのときの気持ちや願いにピッタリとくる言霊を見つけるための、3つのコツを紹介します。この3つを見ながらあなたの叶えたい願いにフォーカスした言霊をつくってみてくださいね。

コツ①:シンプルに、単語だけを使う

1つ目のコツは、シンプルに単語で唱えることです。
たとえば、「愛する人にめぐり会いたい」と考えているのであれば、「愛するパートナー、愛するパートナー、愛するパートナー・・・・・」とつぶやいてみます。
自分に自信をつけたかったら「自信、自信、自信、自信・・・・・」、家がほしいときは「マイホーム、マイホーム、マイホーム・・・・・」と唱えてみるのです。

単語にするのには、理由があります。
たとえば、「私は、愛する最高のパートナーに出会いました」という言霊をつくったとしましょう。
このとき、言霊を具体的な文章にしすぎてしまうと、せっかくの言霊に対して「でも私、いま、モテていないから”最高”なんてムリかも・・・・・」「出会うって、どこで・・・・・?」と、反発する気持ちが生まれてしまうことがあります。
ですから、できる限り抵抗の起きないシンプルな言葉にすることで、魂にスッと届きやすくするのです。
たとえばこの例でしたら、「愛するパートナー」くらいの簡単な言霊がよいでしょう。すると魂が、「“愛するパートナー”を得るためには、どうしたらよいか」というヒントをくれるようになりますよ。

コツ②:「〜になりつつある」の現在進行形にする
2つ目のコツは、「〜になりつつある」「〜に近づいています」などの、現在進行形を使う方法です。

たとえばあなたが毎日ダルくて、動くのもしんどいな・・・・・と感じるときに、「私は、元気でイキイキと暮らしています」という言霊をつくったとしましょう。
でも、言霊を唱えながら心の中で、「いや、ホントに疲れたよ・・・・・」と思っていたら、魂が心の中のホンネも拾ってしまって、違和感を抱いてしまうことがあります。
このようなときは、「私は、はつらつと動けるようになりつつあります」「元気いっぱいの体に近づいています」などの現在進行形を使って、いまはあくまで目指す状態の過程であると理解するようにしましょう。
現在進行形にすることで、ホンネと口に出した言葉の矛盾をなくすのです。


コツ③:「〜になってよい」などの許可形にする
3つ目のコツは、「〜になってよい」「〜してもよい」と自分に許可を与える言葉にすることです。

日本人には、謙虚であることが美徳である、という価値観が広く浸透しています。その影響か、「自分なんてまだまだ」と考えて、幸せになることに歯止めをかけてしまう人とても多いなと感じます。
そんな控えめな方にオススメなのが、このコツです。

「私は、もっとお金持ちになってよい」
「私は、もっと男性からモテてよい」
「私は、もっと幸せになってよい」

などの、自分に許可を与える言葉に変えてみることです。
「許可形」の言霊を繰り返すことで、自分にリミットをかけていた考えから自然と解放され、よりたくさんの幸せを受け入れられるはずです。

『神様とシンクロする方法』 第3章 より 心理カウンセラーmasa:著 KADOKAWA:刊

言霊の効力アップのコツは、魂が迷わない、違和感を抱かない方法で言霊をつくること。
そのときの自分に合ったやり方を選び、最高の言霊体験を味わいたいですね。

“雨の日”の受け入れ方

感謝体質をさらに深めるコツ。
それは、ネガティブだと思うことも、そのまま受け入れることです。

 1年365日、毎朝、毎晩、どのような瞬間もポジティブでいなければいけないと考える必要はない、というのは、お話しましたね。
ネガティブな悪い日だってあるのが人生です。ついつい悪い感情を抱いてしまったり、悪い言霊を言ってしまったりすることがあります。そうしたときは、「キャンセル」すればよいというのを第2章でお話しました。
けれど、ずっと「悪い日だと思っていた日が、「見方によっては、そもそも悪い日ではなかったのかも」と思えることがあります。

ぜひ、このように考えてみてください。
「ポジティブな状態」を天気にたとえるなら、ピカピカの晴天です。
このとき、「薄曇りや雨はネガティブな悪い日、台風や雪は論外」と考えてしまうのは、少しもったいないと思うのです。

曇っている日は、気温がおだやかで過ごしやすい。
雨が降れば、湿気で肌は潤うし洗車の代わりにもなります。
日照り続きだと水不足になって、おいしいお米を食べることができなくなる可能性があるとしたら、雨だって必要ですよね。
沖縄では、台風が来ると海水がかき混ぜられて海水温が下がり、サンゴ礁が元気になると考えられています。
このように、見方を変えると曇りにも雨にも台風にも、よい点はあるのです。
もちろん、私だって雨が大好きなわけではありません。
でも、「イヤだな」と思っても、天気を変えられるわけではないのですから、よい側面を見つけることで、心をおだやかに保つことを考えてみましょう。

私はこうした考え方を「ポジティブ思考」だとは思っていません。
すべてを受け入れる「受容思考」だと考えています。
「受容思考」とは、たとえ一般的には悪いとされることが起こったとしても、それを拒絶せずに、受け入れる考え方のことです。


天気だけでなく、人生では一見するとネガティブなこと、マイナスなことが起こります。でも、そのときに、「イヤだな」と拒絶せずに、「これは、何を自分に教えてくれているのだろう」という視点で見ることができれば、あらゆることが自分の宝に変わります。
成功した経験は、自信をもたらしてくれ、人生のお守りになりますが、一方で失敗やネガティブな経験も、学びや気づき、そして教訓になります。
こうして、起こることをすべてそのまま受け入れられるようになっていくと、神様とのシンクロ率はますます高くなっていくのです。

ただし、神様とのシンクロ率がまだ70%以下の方の場合は、ある程度ポジティブを意識したほうがよいでしょう。
コップに入った泥水にたとえたように、ポジティブな言葉をたくさん注ぎ込んで、クリアな状態に早く近づけることで、神様とのシンクロ率は高まるからです。
これは、シンクロ率が70%以上になった方が、さらにシンクロ率を高めるための考え方だと思ってください。
すべては難しいとしても、少しずつ、これまで「悪いできごと」だととらえていたものが「じつは悪くない」となることを目指してみましょう。

神様とのシンクロ率が70%以上になると、ミラクルが起こる回数が増え、願いが叶うスピードもどんどん速くなってきます。

けれど、そのまま100%の幸せに向かわずに、自分でストップをかけてしまっている方がじつは多いのです。
人生が「100%幸せなのはありえない」「よいことも悪いことも半々」「山があれば谷もある」と無意識に思ってしまっているからです。


そのように考えている方は、幸せが続くと、「いつか不運なできごとがあるにちがいない」と怖くなり、ネガティブなことに意識を向けてしまいます。そして、よくないできごとがあると、「あ、やっぱり」と納得し、不幸を受け入れてしまうのです。

目覚めてくれた魂は、「あなたにとってよいことだけを起こそう」としてくれています。ぜひ、そのことを信用してあげてほしいのです。
私は、この本を手にとって読み進めてくださったあなたに、「人生は100%幸せでよい!」と伝えたいと思っています。

私の両親の世代は、清貧が美徳であり、他人より豊かになろうとするのは「強欲な人」だと考えられていたと聞いています。
私も、「忍耐、苦労、努力を何十年も重ねたあとに、やっと幸せになれる」と親から教えられていたため、27歳になるまでは、その価値観を受け継いでいました。
「つらく、苦しいことを耐え忍んで人間は成長する」「人生は修行」などと思っていたため、ほんとうにつらく、苦しいことばかりが押し寄せてきていたのです。
でも、27歳で斎藤一人さんの本に出会い、「喜びや楽しみを基準に選んでよいんだ!」と目覚めてからは、人生で楽しい、うれしい、幸せで豊かなことしか引き寄せなくなりました。
魂が教えてくれる、「これは好き」「これは苦手」に従っていく中で、あなたにぜひ、100%幸せな人生を送っていただきたいのです。

『神様とシンクロする方法』 第4章 より 心理カウンセラーmasa:著 KADOKAWA:刊

ネガティブなことをポジティブとして無理やり受け止めるのではなく、ネガティブなまま受け容れる。
悪い出来事にも、自分のためになることや教訓が含まれていることに気づく。

そのような心構えでいると、何が起こっても良い方向に進み、100%幸せな人生が待っているということですね。

魂は、私たちに良いことしか起こしません。
それを信じて、すべての現実を受け容れることが、神様とのシンクロ率を上げます。

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願いを叶え、次々とミラクルが起こる人生にする。
そうなるために、一番大切な心構えの1つが、すべてのできごとに「ありがとう!」といえるようになることです。

つらいことや苦しいことも、見方や解釈次第で、有り難いこと、感謝すべきことに変わります。
masaさんは、言葉を変えると、つらく苦しいできごとは、あなたの魂を1段階、目覚めさせる神様からのギフトだと考えることができるとおっしゃっています。

願いを現実にし、人生を劇的に変える。
そのために必要なのは、出来事自体を変えることではなく、出来事の意味づけを変えること。

身の回りのネガティブな出来事や「あたりまえ」に、どれだけ感謝の気持ちを持つことができるか。
それが魂のシンクロ率を上げる秘訣です。

私たちも、言霊の力を武器に、魂を味方につけて、思い通りの人生を歩みたいものですね。
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