【書評】「気持ちがふさぎこんでいるあなたへ」(並木良和)
お薦めの本の紹介です。
並木良和さんの『気持ちがふさぎこんでいるあなたへ 「魂の声」に従えば?』です。
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並木良和(なみき・よしかず)さんは、スピリチュアルカウンセラー、作家、ライフメンターです。
宇宙の叡智や高次の存在と協働しながら「本当の自分」に一致して生きるための「統合(LDLA)」を伝え、本来の人間が持っている能力や生き方、そして、目醒めた状態で人生を謳歌する「在り方」を、自らの体験を通して国内外を問わず世界に教示されています。
不調や病気は「“ありのままの自分”からズレているサイン」
並木さんは、不調や病気は「“ありのままの自分”からズレているサイン」で、ありのままの自分に沿った人生を歩み始めれば不調も病気も去っていく
と指摘します。
ありのままの自分とは、ハイヤーセルフ=宇宙意識である「自分の本質」
です。
この自分の本質を否定せず、魂の特性に沿った生き方を選択し、その使命を生きることが、目を醒(さ)ましたあとのこれからの僕たちが目指すあり方です。
そんな生き方ができれば、病気や事故、トラブルなど、人生のブロックになるようなことは限りなく減ることになります。自分の本質と一致して生きることで、自分の内面も体を含めた外側の現実も、すべてが調和され、人生がスムーズに流れていくことになるからです。この生き方から見ると、現代人の多くは自分の本質よりも他人の目や社会のあり方のほうを気にする傾向が強いように思います。そのため、病気になったり、心身の不調に悩んだり、トラブルに立ち向かいながら生きる人が後を断ちません。
現代の医療では、痛みが出たら痛み止めを使う、熱が出たら解熱剤を使うというように、「病気が出たらその症状に対処する」というアプローチを取っていますが、ここには「なぜそうなったのか」という観点が欠けています。なぜ人は病気になるのか。その原因の根本にあるのは「本当の意味で自分を大切にしていない」という事実です。
病気になるのは仕方がない。だって、心も体もボロボロになるほど頑張らなきゃならない状況だったんだから。休みたくたって、一生懸命頑張らないと生きていけないしーーそうやって無理を強いるのが、これまでの僕たちの生き方でした。
でも、そんな負の連鎖を終わりにする時代を迎えています。なぜ病気になるほど自分を追い詰めたのか、なぜ頑張らなければいけないと思い込んでいたのか、という本質に目を向けるときが来ています。
体を壊すほど頑張ってでも、人から賞賛を得たかった自分。
不調に悩みながらも、人から批判されないように無理を重ねてきた自分。
こうでなければ愛されない、人から認めてもらえない、と自分で作ったルールに縛られてきた自分。
嫌われるのが怖かったり、摩擦を起こしたりするのが嫌で、本音を押し殺してきた自分。
仕事ややるべきこと、他人の都合を優先して、自分のことを後回しにしてきた自分。
ーーどれもベースにあるのは、自分に対する無価値感というネガティブな意識です。
ハイヤーセルフと呼ばれたりする本来の自分は、あなたがありのままの自分でいることを決して否定しない存在です。否定すること自体が分離であると、はっきり伝えてくれる存在。それがハイヤーセルフです。
肉体的に病気になるのも、心を病んでしまうのも、すべては分離することによって体験すること。ありのままの自分や魂の声を否定することなく受け入れれば、病気は外れていきます。本来の自分と一致すると波動が高くなり、病気やトラブルといった低い周波数とは波動が合わなくなるからです。
たとえば今病気があったとしても、病気を結晶化するような重たい周波数を手放すと、病気は肉体に居座ることができなくなり、自然と外れていきます。
本来の自分に立ち帰り、もともとの高い意識にチャンネルを合わせれば、問題だと認識していたものは、もはや問題でなくなる。それが、エネルギー的な観点から見た真実です。
(中略)
この本をきっかけにあなたに意識してもらいたいのは、自分自身と向き合うこと。
自分が本当に望む人生は、どんな人生なのか。これまでの生活や生き方のどこが、本来の自分とズレていたのか。自分の本質に一致して生きていくためには、これまでの生活や生き方をどう変えていけばいいのか。
じっくり考慮し、本当の自分の人生をスタートさせていただきたいのです。それが、心身の不調や病気からの解放につながります。『気持ちがふさぎこんでいるあなたへ』 はじめに より 並木良和:著 徳間書店:刊
本書は、エネルギー的な観点から病気を捉え、病気を寄せ付けない、調和の取れた生き方・自分自身のあり方
についてわかりやすくまとめた一冊です。
その中からいくつかピックアップしてご紹介します。
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「恋い慕うわよ」という人の本質に気づく
並木さんは、本来、僕たちにとって病気は不自然なことであり、本質的な自分と一致して生きていると、心身ともにエネルギーに満ちあふれ、元気で健康であることが自然な状態
だと述べています。
つまり、体調を崩すというのは、本当の自分からズレているということ
であり、自分の人生を生きていないということ
になります。
本質的な自分からズレてしまうのは、決して特別なことではありません。どんな人にも、日々の生活の中でごく当たり前に起こることです。
大事なことは、最初のちょっとしたサインにしっかり耳を傾けて、こまめに軌道修正していくこと。日々の「無理!」に気づいて、自分の本当の気持ちを偽らずに生きていくことが大事なのです。
それができれば、病気という大きなサインが出て来るのを未然に防ぐことができます。では、どうすれば自分の本当の気持ちに気づくことができるのでしょうか。日常できる一番簡単な方法は、自分で自分自身に質問してあげることです。
例えば、ニュースを見たり、人の話を聞いたり、本を読んだりと、何か新しい情報に触れたときは、「へえ、そうなんだ」と、そのまま鵜呑(うの)みにするのではなく、「私は、どう思う?」「私は、どう感じる?」と自分に聞いてみます。
テレビやSNSでは、有名人から一般人までいろいろな人が、さまざまな話題やテーマについて「自分はこう思う」という意見を発言していますよね。他人の発言を見聞きしたとき、心の中でいいので「私だったらこう思うかな」「もし私がそれを聞かれたら、自分だったらどう答えるかな?」というように、「私だったら」に意識を向けてみましょう。
ふとしたときに立ち止まって、自問自答するのもいい習慣です。日頃から自分に意識を向けて「今、何を感じてる?」「今どうしたいと思ってる?」と、自分に問いかける時間を作ってあげるのです。最初のうちは、「どう思う?」「どうしたい?」といったシンプルな問いかけにも、すぐには答えられないかもしれません。
「相手はどう思うだろう?」「周りの人たちの意見はどうだろう?」「世間的にはどうなんだろう?」と他人のことばかり気にして、本来の自分とかけ離れた生き方をしていると、自分のことがだんだんなおざりになり、しまいには自分が何を思い、どう感じているかさえ、わからなくなってしまうのです。
でも、他人ではなく自分に意識を向けて、日常生活のいろんな場面で「私は?」「私だったら?」と問いかけることを続けるうちに、少しずつ変化が起き始めます。自分の内にある本当に些細な、ちょっとした思いや感情に気づけるようになっていくのです。
「私、こんなことを思っていたんだ」「私って、こういうときに楽しいと感じるんだ」などと、いろいろな発見があるでしょう。ときには何年も前の記憶や、忘れ去っていた感情がよみがえってきたりするかもしれません。さまざまな形で、自分に対する理解が深まっていきます。「私は、どう思う?」「今、何を感じてる?」と自分に問いかけたときにわき上がってくる思いに対して、「こんなこと思っちゃいけない」「考えちゃいけない」と、即座に否定したくなることもあると思います。
極端な例を挙げると、ものすごく嫌なことがあって、誰かに対して「死ねばいいのに!」という思いが出てきたとします。そんなドス黒い感情を自分が抱えているなんて、認めたくない。「いや、そんなこと思っちゃいけない。思っていない」と抑え込んでしまいたくなります。
そんなとき、「思ってはいけない」と否定するのではなく、「ああ、私は『死ねばいいのに!』と感じるくらい、あの人のことを憎いと思っているんだな」と自分を認めてあげることがとても大事です。
人として思ってはいけないとか、社会人として思うべきではないとか、そういう話ではなく、現に「思っている」わけですから、その事実をただ認めてあげましょう。
ジャッジ(よい・悪い/正しい・間違いの判断)や否定をすることなく、ただ認めてあげるだけで、その思いはやがて消えていきます。
「自分を大切にする」とは、条件付きのものではなく、無条件に自分を認めてあげるということです。ネガティブなことを思ったり考えたりする自分も、うまくいかない自分も、自分のことを嫌っている自分も、どんな自分も決して否定しない。ありのままに認めて受け入れる。それが、自分を大切にするベースで。「今、何を感じてる?」と自分に問いかけ、心の声に気づけるようになったら、今度は、その思いに行動を一致させていきましょう。
「私は今、何をやりたい?」と自分自身に問いかけて、出てきた答えをできる限り行動に移していきます。
といっても、そんな大仰なことでなくもいいのです。むしろ簡単に実行できることや、日常生活の中の些細な選択のほうが向いています。ここで大事なのは、自分の心の声に従って行動してみること、自分のしたいことに行動を一致させていくことを体験し、その感覚を味わうことだからです。
例えば、「今この瞬間、何がしたい?」と自分に問いかけて「ちょっと横になって休みたい」と思ったら、ソファーで寝そべる。「コーヒーを飲みたい」と思ったら、早速コーヒーを淹れる。朝、起きたときに「今日どんな気分?」「どんな1日にしたい?」「今日は何をやりたい?」と自分の気持ちを確かめて、その日の気分とやりたいことに行動を一致させていくのも、とても良い習慣です。このときにポイントとなるのが、ポジティブな感覚に従うこと。僕がいつもお伝えしている「恋い慕うわよ(こ・ひ・し・た・ふ・わ・よ)」という7つのサインです。
こ・・・・・心地よい
ひ・・・・・惹(ひ)かれる
し・・・・・しっくりくる(スッキリする)
た・・・・・楽しい
ふ・・・・・腑(ふ)に落ちる
わ・・・・・ワクワクする
よ・・・・・喜びを感じる「私が心地よいことって何?」「惹かれることって何?」「しっくりすることって何?」「楽しいことって何?」「納得することって何?」「ワクワクすることって何?」「喜びを感じることって何?」と問いかけて、出てきた答えに行動を一致させていくのです(下の図1を参照)。
これも、まずは日常生活の中の些細な選択で実践してみましょう。今日着る服を選ぶとき「どの服がしっくりくる?」「心地がよいのはどれ?」と自分に聞いてみる。
家事や仕事の合間に飲む飲み物を選ぶとき、食事のメニューを選ぶとき、買い物をするとき、どの道を通って出かけるかを選ぶとき、移動中に聴く音楽を選ぶときなど、どれが自分にとって心地よいか、惹かれるか、ワクワクするか、喜びを感じるかを基準に洗濯するのです。
このとき大事なのは、頭で考えるのではなく、自分の直感や感覚を大切にすること。迷ったら、「どちらがいいだろう?」と考えない。明確でなくても構わないので、少しでも楽しい・喜びを感じる・スッキリする・惹かれる・心地よいと感じるもの、「なんとなくこっちかな」「どちらかといえばこれだな」と感じるほうを選べばOKです。選択の機会がやってくるたびに自分の心の声を聞き、心地よさや楽しさ、ワクワク、喜びを感じることを行う時間を日々の生活の中で増やしていくことは、実は本質的な自分と一致することにもつながります。
なぜなら、「こ・ひ・し・た・ふ・わ・よ」の7つの感覚は、僕たちの本質であるハイヤーセルフ(高次の自己・魂・宇宙意識)そのものだから。「こ・ひ・し・た・ふ・わ・よ」の感覚を感じられているときは、自分の魂やハイヤーセルフとしっかりつながっている状態、つまり、本質的な自分と一致している状態だからです。
この感覚に行動を一致させていくと、必ず自分が変わっていきます。自分の本質につながるようになっていきます。そして、だんだんと本来の自分にカチッと合うようになる。つまり、自分軸ができるようになるのです。
そして、「あ、なんか急にあれをやりたくなった。ワクワクしてきた」とか、今までにないアイデアが浮かんできて「これ、すごく楽しそうなんだけど」と思ったり、自分の意識が変わっていく体験をするようになります。
「こ・ひ・し・た・ふ・わ・よ」のアンテナがキャッチしたワクワクすることや楽しそうなことは、思い切ってどんどんやってみましょう。それは、あなたにとって正しい選択だからです。ハイヤーセルフは、あなたにとって最高・最善のストーリーや本当の意味での幸せや豊かさをすべて把握していますから、ハイヤーセルフからのサインにしっかり耳を傾けていれば、道を間違うことはないのです。心の声を聞き、「こ・ひ・し・た・ふ・わ・よ」の感覚に行動を一致させていくと、その反対の感覚に対しても敏感になります。心地悪い、惹かれない、しっくりこない、楽しくない、腑に落ちない、ワクワクしない、喜びを感じないといった感覚がよくわかるようになります。
心地悪さや違和感を感じるようなことは、本来の自分の軸からズレていること。できるだけ選択しない、やらないようにしていきましょう。
この章の冒頭で、病気は本質的な自分からズレることによって起こり、最初は些細な体調不良としてサインが現れると説明しました。実は、その前に、さらに小さなサインがあります。自分がしていることに違和感があったり、今いる場所が居心地悪く感じたりと、日々の生活の中でしっくりこない感じがあるのです。
何が自分に違和感や居心地の悪さをもたらしているのか、よく吟味して、今の自分の環境や習慣で変えたほうがいいことがあれば、生活を変えていくことに取り組んでみてください。『気持ちがふさぎこんでいるあなたへ』 第1章 より 並木良和:著 徳間書店:刊

ハイヤーセルフからのサインで、最も身近で頻繁にやって来るのが「感情」です。
常に、毎瞬毎瞬やってくるといっても過言ではありません。
ポジティブな感情は「そのままでいいよ」というサイン。
ネガティブな感情は「そっちじゃないよ」というサイン。
感情は、まさに「魂のナビゲーション・システム」です。
私たちも「恋い慕うわよ(こ・ひ・し・た・ふ・わ・よ)」で、本当の自分とつながりたいですね。
「幸せになりたいのに、なれない」のは、なぜ?
「幸せになりたいのに、なれない」
そんな多くの人が抱える悩みも、実は、自分の中にあるネガティブな感情に起因しています。
なぜ、幸せになりたいのに、なれないのでしょうか。いくつか原因は考えられますが、多いのは「無価値感」や「罪悪感」がベースにあることです。
僕はこの2つを「地球の2大バイブレーション」と呼んでいます。
僕たちが、ハイヤーセルフという大いなる完全な意識の波動を下げて、地球での人生を体験しようと降りてきたときに生み出された最初の周波数が「無価値感」と「罪悪感」です。これらは非常に根深く、重たいウエイトのように機能する周波数です。
いわば、地球で過ごすための重りともいえるもので、意識はしていなくてもほとんどの人が無価値感や罪悪感を抱いています。
地球の2大バイブレーションは、幸せになるのを阻むブロックとしても働きます。その理由を説明していきましょう。無価値感とは、「自分には価値がない」という心理や感覚。自己肯定感とは真逆の感情です。人生を生きていくときに大事なのは、いかに自分の力を信じられるか、ということです。そこに少しでも迷いや疑いの気持ちがあると、うまくいきません。
無価値感を抱いている人は、自分で「やってみよう」と思って始めてみても、「本当にできるの?」「それは、うまくいくの?」という疑問を自分に投げかけ、「できない」「うまくいくはずがない」と答えを出してしまいます。やる前にあきらめてしまったり、途中までうまくいっても自信がゆらいだりして、最後までやり遂げることができません。
何をしても、「自分には力がないから、うまくいくはずがない」と考えるクセがついてしまっているのです。そして、うまくいかなかった経験によって、いっそう無価値感を強化します。
「自分には力がない」というのは、「自分には価値がない」と言っているのと同じです。無価値感の中で生きていると、「自分には幸せになる価値がない」という風に考えます。それは、自分に「幸せになってはいけない」と言っているのと同じことです。
また、無価値感がベースにあると、優劣の比較が始まります。「相手に比べて自分は価値がない」「相手よりも自分は価値がある」と比較して、劣等感に悩むことになります。「私はダメだ」という自己否定感も、無価値感から生まれます。
また、無価値感の強い人は「どうせ自分なんて・・・・・」という思いから、他人から虐(しいた)げられることを甘んじて受け入れてしまったり、反対に誰かを虐げることによって自分の空虚感を埋めようとしたりします。
どんな場でも大事に扱ってもらえない、意地悪や嫌がらせを受けやすいという人は、自分自身が、自分を価値ある存在として見ていないのです。自尊心が低く自分を大切にできない人は、他人からも大切にされません。
もちろん、価値がない人なんて誰一人いません。誰もが等しく、存在しているだけで価値があります。
あなたには、幸せになる価値があります。幸せになれる力もあります。そのことを決して否定しないでください。
無価値感は地球の周波数なので、本来の自分のものではありません。自分は無価値感が強いと思っている人は、無価値感を自分のものだと錯覚しているだけ。自分のものではないのですから、手放そうと思えば、いつでも手放すことができます。
まずは、そのことに気づくことが大切です。一方、罪悪感は、「私のせいだ」「私が悪い」と感じ、自分を責める感情のこと。
「自分は罪を背負っている」という罪の意識です。
自分が幸せになることに対して罪悪感を持つ人もいます。「私は幸せになってはいけない」と思っているから、幸せまであと一歩のところですべてを台無しにするような言動を取ってしまうのです。「お金持ちになりたいけどなれない」という人には、お金に対する罪悪感が根底にあるケースも多いです。
罪悪感は、無価値感よりも自覚しにくいものです。「私は過去にあんなひどいことをした」「私のせいで人を不幸にしたから、私だけが幸せになってはいけない」といった具体的な過去の体験の記憶があり、それがきっかけで罪悪感を持つようになった人もいますが、無意識のうちに罪悪感を抱えている人も少なくありません。
けれども、表層的な意識では捉えられていないものも、手放すことはできます。そのワークをご紹介しましょう。基本的なやり方は55ページで紹介した「手放しのワーク」(下の図2を参照)と同じですが、手放す対象を「私にとってブロックとなっている周波数」とします。それが何なのか、自分ではわからなくても大丈夫です。自分の本質であるハイヤーセルフは、それが何であるかを明確に知っています。
無価値感や罪悪感を手放すワーク
【ステップ1】認める
「私にとってブロックとなる周波数を使っていることを認められる?」と自分に聞いてあげます。
そして、認められたら「YES」と答えます。
このとき、ブロックとなる周波数を、イマジネーションの力を使って目に見える形にします。胸やみぞおちのあたりなど、それを感じている場所で、思い浮かぶ形にします。モヤモヤした黒い霧のような姿でイメージしてもいいですが、黒くて重い鉄の塊など、リアル感のあるものがイメージしやすいでしょう。
これは、あなたが長年使ってきた古い周波数で、何重にも塗り固められています。だから、すごく硬くなっており、重量感もすごいはずです。その硬さと重さをしっかりとイメージします。
【ステップ2】許可する
「自分で選んで使っていたブロックを手放してもOK?」と、自分に許可を求めます。
「OK」と答えます。
このとき、両手が磁石になっていると見立てて、体の中にあるずっしりと重いブロックの塊を、ズルズルと外に引き出します。重く大きなブロックの塊を両手に抱えた状態で、「これを手放してもOK?」と、自分に質問します。
【ステップ3】手放す
「じゃあ今、手放そう!」と言って、両手をポンと上げます。
その瞬間、ブロックが粉々になり、瞬く間に宇宙の彼方に吸い込まれていく様子をイメージします。粉々になったブロックは宇宙ですぐさま浄化され、キラキラと輝くゴールドの光になって戻ってきますから、大きく深呼吸をして、その光の粒子を最後の一粒まで体の中に引き入れます。
光の粒子を吸い終わったら、パタンと扉を閉めるように、ブロックを引き出した場所を両手で押さえます。そして、最後に大きく深呼吸をして終了です(下の図3を参照)。このワークでは、自分と一体化していて何かよくわからないものを形あるものとして取り出して手放すために、イメージの力を活用します。これを「バイブレーション・ビルディング」といいます。
また、手放したあとに宇宙で浄化し、もともとの自分の高い波動の統合された光に変えて再び自分に戻すことで、波動のパターンを変えることができます。
このワークは、いろいろと応用ができます。ブロックの代わりに「ネガティブな周波数」や「病気の元になっている周波数」で行うのもおすすめです。
何が病気の原因なのか、考えなくても「周波数」と言えばハイヤーセルフは知っているのて、それを重く硬い鉄の塊に見立てて、手放していきましょう。『気持ちがふさぎこんでいるあなたへ』 第2章 より 並木良和:著 徳間書店:刊


無価値感や罪悪感に限らず、ネガティブな感情(周波数)は、もともと自分の中にあったものではありません。
自分ではないものですから、自分の意志で手放すことができます。
「ネガティブだ」と感じてしまう出来事は、自分の中に眠っていたネガティブな感情を浮かび上がらせるために起こっている。
そう捉えることもできます。
気づいたネガティブな感情は、使い続けるのではなく、手放す。
普段から意識し、習慣化したいですね。
「ハートチャクラ」を活性化する!
並木さんは、心や体の病気や不調を治すために、また自分の本質とつながるために不可欠なのか、ハートチャクラを活性化すること
だと指摘します。
チャクラとは、サンスクリット語で「円」「円盤」「車輪」の意味で、気(生命力)やエネルギーが出入りする「人体のエネルギーポイント」のこと
です。
私たちの体には、体幹の中心線に沿って7つのチャクラがあります(下の図4を参照)。

その中でも、真ん中の4番目のチャクラであるハートチャクラは、
高次の世界と低次の世界のつなぎ役で、
これが活性化すると、魂やハイヤーセルフといった目に見えない存在とのつながりが生まれてきます。
すると、心身ともにポジティブなエネルギー循環が起き、前向きで軽やかな感情や思考がわいてくるので、本当の意味で心がバランス
され、体にも、元気や活力がわいて
きます。
ハートチャクラを開くカギは、日々の生活の中で「愛おしい」「かわいい!」という愛や慈愛・慈悲の感情や、感謝や感動といった感覚をいかに感じるか、ということに尽きます。
ですから、愛や慈愛・慈悲、感謝・感動を自分にもたらしてくれるものを身近に揃えていくことが、ハートチャクラの活性化に効果的です。
簡単にいえば、自分が「本当に好きだな」「一緒にいたいな」と思える人と関わる。「本当に大好き!」と心から思えることをやる。「本当に心地いいな」と感じられる環境に身を置く。心が満たされることをやる機会を日常生活の中でどんどん増やしていくのです。これが、ハートチャクラの周波数を上げることにつながります。
具体的に何をやるかは、人それぞれでしょう。「マッサージをされると心まで癒される」という人ならマッサージを受けるのも方法の1つですし、「温泉に浸かっている時間が最高!」というなら温泉や銭湯に行ったり、自宅でバスタイムを満喫したりするのもいいですね。
僕の場合は、好きな友人と一緒に食事をすることです。そして、何を食べるかとか何を飲むかよりも、どんな人と一緒にいるかが大事。
心から大好きと思える大切な友人たちと、好きなものを食べて好きなお酒を飲みながら話したり笑ったりしているとき、最高に心が満たされます。自分が「かわいいな」「愛おしいな」と感じるものを見たり触れたりすることも、ハートチャクラを開くのにとても効果的です。
赤ちゃんを見たり抱っこしたりしていると、「かわいい」という気持ちがわいてきて、自然と笑顔になりますよね。あの感情・感覚が、閉じていたハートチャクラを開いていくのです。
人との触れ合いに抵抗感がある場合は、ペットとの触れ合いでも、もちろんOKです。犬や猫をやさしくなでているだけで、ペットの愛らしいしぐさを見ているだけで、言葉を交わさなくても心が満たされ癒されていきます。
もっと手軽な方法をいえば、かわいい赤ちゃんや動物の動画や画像を見るだけでもハートチャクラは活性化します。無条件で愛しいと感じるものに接し、自分の心が愛で満ちてくるような体験であれば、その対象はリアルでもバーチャルでも関係ないのです。そのほか、太陽の光を浴びることも有効です。現在の太陽のエネルギーは、特にハートに働きかけるので、ハートチャクラが開くのを後押ししてくれます。
太陽からは、コード化された多様な周波数が、光に乗って地上へと降り注いでいます。深呼吸をしながら、その光線を自分のハートに深く取り込むつもりで日光を浴びましょう。ハートチャクラは、ハートを愛のエネルギーで満たすことによって活性化していきます。これは、愛を感じられる対象がなくても、1人きりでいるときでもできます。ここでは、ハートを含めた、あなたという全存在を愛で満たすイメージワークをご紹介しましょう。
このワークは、自分の体が風船であると見立てて、無条件の愛のエネルギーを「ピンク色の輝いた光」としてイメージし、体の中にどんどん導き入れていきます。
実際にワークをやってみると、不思議と心や体がポカポカと温かくなってきたり、自分が満たされたりしていくのが感じられるでしょう。
「ハートを含めた、あなたという全存在を愛で満たすワーク」は、いつ行ってもOKです。朝起きたときや夜寝る前など、タイミングを決めて毎日実行するのもいいですし、寂しさや空虚感を感じたときや、人恋しくなったときに行うのも効果的です。このワークを特におすすめしたいのは、「自分は愛されていない」と感じている人や、心に傷を負っている人です。過食や、アルコールや甘いものへの依存など、自分ではやめたいと思っているのにやめられないという依存の問題を抱えている人にも、おすすめします。
「私には愛してくれる人がいない」「愛情を注げるような対象がいない」と思っている人でも、自分で自分を愛で満たすことはできます。
このワークを続けていくと、本当に、空虚感や孤独感といった心の穴がふさがっていきます。すると、「あれ? 以前はあんなに甘いものをドカ食いしてたのに、最近そんなに食べてないな」といったことが起こります。
実は、依存の問題の根底には、自分の中に感じている不足感、空虚感があります。自分の中に満たされない感覚を、依存性のあるものにのめり込むことで満たそうとしているわけです。ですから、自分自身が愛で満たされるようになれば、依存的な行動も自然と治っていきます。「愛はすべてを変容させる」といいます。愛はすべてを包み込み、すべてを癒し、真実でないものを溶かしていきます。ですから、愛のエネルギーを自分に導き入れる練習をしていると、いろんな心の傷やトラウマが自然と癒されていきます。
ただし、心の傷を癒していくのは人によっては時間がかかるので、焦らないことがとても大事です。
心に深い傷を負った経験のある人は、同じ体験を二度とくり返したくないので、ハートを硬く閉ざしてブロックしています。けれども、「どんな自分であろうと、今のありのままの自分を丸ごと愛する」という無条件の愛のエネルギーで自分を満たすことをワークし続けていくうちに、心の傷は少しずつ癒されていきます。
そして傷が癒えたとき、ハートは簡単に開きます。なぜなら、僕たちのハートはもともとオープンだったから。心の傷について深掘りする必要はありません。
ただひたすら無条件の愛を自分に注ぎ、愛のエネルギーで自分を満たすワークを地道にコツコツ続けていくことが、心の傷を癒しハートチャクラを開いていく一番の早道なのです。また、このワークを続けていると、「愛」に意識の焦点が合うようになってきて、自分が周囲の人たちからやさしくされている、愛されている、実は愛されていたんだ、と気づくことも増えてきます(下の図5を参照)。
僕たちは、他の人など自分の外に愛を求めがちですが、まずは自分で、自分自身を愛で満たすことが先。自分自身が満たされていると、それが外の現実にも反映されるようになるのです。ハートを含めた、あなたという全存在を愛で満たすワーク
①手のひらを上にして座り、軽く目を閉じ、軽くあごを引き、背筋を自然に伸ばします。自分の体が、自分の形をした風船になっているのをイメージしてください。風船の空気口は頭のてっぺんにあり、最初は中の空気が全部抜けた状態で、ぺちゃんこになっている様子を視覚化し、まずは息を全部吐き切ります。
②次に、ゆっくりと息を吸いながら、頭のてっぺんにある空気口に向かって、宇宙から「100%純粋な愛のエネルギー」がひと筋の光線のように降りてくるのをイメージしてください。愛のエネルギーは、キラキラと輝くピンク色の光をイメージするといいでしょう。
③深呼吸をするたびに、ピンク色の愛のエネルギーが自分の体の中に流れ込み、風船がムクムクと膨らんでいきます。両足の指先からふくらはぎ、太もも、お尻、お腹、腰、胸、背中、両肩、両腕、両手の先、首、そして頭のてっぺんまで、愛のエネルギーが自分の体の形をした風船の中にどんどん満ちてくるのを感じてください。
④頭のてっぺんまで愛のエネルギーが満タンになったら、今度はその光をさらにハート(胸の真ん中)に、どんどん引き入れていきます。ハートはスポンジのように愛を呼吸するので、なかなか一杯になりません。ハートに意識を向け、深呼吸を続けながら、ハートをピンク色の愛の光で満たしていきましょう。
⑤風船がパンパンに膨らみ、ハートも愛の光で満タンになったら、今度は愛のエネルギーを体の外まで広げていきます。体の周りを取り巻くオーラと呼ばれる意識場まで、愛のエネルギーが満たしていく様子をイメージしてください。
⑥体も心も愛のエネルギーで満たされたら、最後に頭のてっぺんにある空気口をキュッと縛ります。このとき、イメージするだけでなく、実際に手を頭の上に持っていき縛る動作を行います。最後に大きく1回深呼吸をして、終了です。『気持ちがふさぎこんでいるあなたへ』 第3章 より 並木良和:著 徳間書店:刊


感性も開いてくるので、いろいろなものをキャッチしやすくなり、
その分、さまざまなエネルギーにさらされるので、傷つきやすくなったり気持ちが不安定になったりします。
並木さんは、ハートが不安定な時期に大事なのは、とにかく徹底的に自分を甘やかしてあげること
、「それでいいんだよ」と大目に見てあげること
が大事だと述べています。
「ガーデニング」は最高の癒し!
健康を害する原因として、ハートチャクラの状態と同じくらい重要なのが、「地球とのつながり(コネクション)」です。
自然は、僕たちが思っている以上に偉大なヒーラー
です。
並木さんは、自然の空間や太陽の光には、「プラーナ」と呼ばれる生命エネルギーがあふれて
おり、自然の中に身を置き、自然に親しむ時間を持つことは、そのまま、大いなる地球のエネルギーに同調し、そのエネルギーを吸収することにつなが
ると指摘します。
並木さんが、日常生活の中で、手軽に自然に触れ合う方法としてすすめているのが、「土に触れること」です。
土との触れ合いを持つと、どんなことが起こるのか。まず、感情のバランスが整ってきます。土をいじっていると、土の中にネガティブな感情が吸い込まれていき、心が落ち着いていくのです。
また、土を触ったり、裸足で大地の上に立ったり歩いたりしていると、自分のエネルギー(気)を地に降ろすことができます。これを「アーシング」といいます。
頭であれこれと考え過ぎたり、忙してテンパっていたりすると、何となくふわふわして落ち着かず、心ここにあらずみたいな状態になりますよね。これが、頭に気が上っている状態。
アーシングができると、このフワフワした感じが落ち着いて、なんか安定したな、と感じられるようになります。「地に足の着いた感覚を取り戻す」と言い換えることもできます。
アーシングが定着し、この状態が一歩進んでいくと、地球とのつながりが強固なものになっていきます。これをさ「グラウンディング」といいます。例えるならば、大木が大地にしっかりと根を下ろしたような状態。どっしりとした安定感や安心感が出てきて、物事に動じなくなります。
しかも、地球の大きなエネルギーが自分の後ろ盾になるので、とてもエネルギッシュでパワフルになります。元気になるし、疲れにくくなる。自然治癒力など、もともと体に備わっている「健康になる力」も上がっていきます。土との触れ合いでいうと、「大地の上であお向けになる」というのも、とてもパワフルなヒーリングになります。
「責任を背負う」という言葉があるように、実際にネガティブなエネルギーは体の中でも背中、特に脊柱(せきちゅう)に溜まる傾向があります。デジタルな生活に疲れたときや、仕事でストレスや緊張が続いたとき、ネガティブな思考や感情からなかなか抜け出せないとき、人間関係で疲れ果てたりしているときは、首から背中にかけてズーンと重い感じがするものです。
そんなときは、大地の上であお向けに寝転んでみましょう。大地といっても、自然の土の上でなくても大丈夫。公園の芝生や河原の草むらなど手近なところで、安全に気持ちよく寝転べる地面で充分です。
まず、大地の上であお向けになり、足は靴を脱いで裸足になって、両ひざを立てて足の裏を地面につけます。自分の中に充満しているネガティブな思考や感情、ストレスや緊張、疲労などを、真っ黒やダークグレーの煙としてイメージします。
そして息を吐くと同時に、その黒い煙が背中から地球の中心へと吸い込まれていく様子をイメージしてください。
次に、息を吸うと同時に、今度は地球の中心から真っ白でピュアな光が上がってきて、背中から体の中に入り、体中に満たされていくのをイメージします。
この呼吸とイメージを何回かくり返していると、ネガティブな感情から解放され、心や体が軽くなるのを感じられるでしょう。「もう大丈夫」と思ったら、地球に「ありがとう」とお礼を言ってワークは終了です。
これは、自分に溜まったネガティブなエネルギーを、地球のパワフルなエネルギーで浄化するワーク。もっと簡略化して、大地にあお向けに寝転びながら、背中から地球へと、自分の中のネガティブなエネルギーが黒い煙となって吸い込まれていく様子をイメージするだけでも、気分がスッキリして元気がわいてきます(下の図6を参照)。このように自然との交流によって、僕たちはいつでも地球の大きなエネルギーを受け取ることができます。自然に対する敬意と感謝の気持ちを常に持ちながら、交流を楽しんでください。
『気持ちがふさぎこんでいるあなたへ』 第4章 より 並木良和:著 徳間書店:刊

自然と触れ合って、地球のエネルギーとつながる。
この2つのアプローチを続けることで、私たちの肉体も精神も魂も癒やされていくのですね。
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並木さんは、私たちの人生の目的は共通しており、それは、自分の才能や個性を活かして可能性を最大限に発揮しながら、自分らしい人生を楽しみ、この人生を生き切ること
だとおっしゃっています。
自分らしい「最高の人生」を生きる。
そのために大切なことが2つあります。
1つは、「今この瞬間」に集中して、毎日、一瞬一瞬を大切に丁寧に生きること
。
もう1つは、自分の本当の気持ちを大切にして、自分の気持ちに正直に生きること
。
体の不調や病気は、魂からのメッセージ。
「今この瞬間を生きていないよ」
「自分の気持ちに正直に生きてないよ」
そう伝えてきているのですね。
目醒めていくほど、本当の自分につながっていくほど、心身ともに健康になっていく。
そして,逆もまた真なり。
心身が健康になることで、目醒めが進んで、本当の自分により深くつながることができます。
今、体調が悪い人や病気を抱えている人は、ある意味チャンス。
目醒めへの扉の前に立っているということです。
本書は、その扉を開ける“鍵”となるノウハウが満載です。
ぜひ、お手にとってみてください。
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